2021/22トレード情報ドラフト会議後まとめ

2022年のレギュラーシーズン終了後からドラフト後までのトレード情報を日々更新していきます。

6月24日

キングス↔マーベリックスのトレード

  • キングス:2024年2巡目指名権、2028年2巡目指名権
  • マーべリックス:2022年2巡目37位 ジェイデン・ハーディー(G)

マブスがキングスから2巡目指名権2本でハーディーを獲得。マブスはジェイレン・ブランソンが仮に移籍してしまった場合の保険として、Gリーグイグナイトでプレーしていたハーディーを獲得した模様です。

ペイサーズ↔ティンバーウルブズのトレード

  • ペイサーズ:2022年2巡目48位 ケンドール・ブラウン(G-F)
  • ティンバーウルブズ:2026年2巡目指名権、金銭

ホーネッツ↔ティンバーウルブズのトレード

  • ホーネッツ:2022年2巡目40位 ブライス・マクゴーウェンズ(G-F)
  • ティンバーウルブズ:2022年2巡目45位 ジョシュ・マイノット(F)

ホーネッツがウルブズからトレードアップさせました。

ティンバーウルブズ↔グリズリーズのトレード

  • ティンバーウルブズ:2022年1巡目22位 ウォーカー・ケスラー(C)、2022年1巡目29位 タイタイ・ワシントンJr(G)
  • グリズリーズ:2022年1巡目19位 ジェイク・ララビア(F)、将来の2巡目指名権

グリズリーズが19位でララビアを指名するためにウルブズとトレード。ウルブズはディアンジェロ・ラッセルをトレードするとの噂があります。それもあってタイタイ・ワシントンJrを指名したのかもしれません。

ウォーリアーズ↔ホークスのトレード

  • ウォーリアーズ:2022年2巡目44位 ライアン・ロリンズ(G)
  • ホークス:2022年2巡目51位 タイリース・マーティン(G)、金銭

ウォーリアーズが自前の51位とホークスの44位をトレード。対価として金額は不明ですが金銭を送っています。

グリズリーズ↔スパーズのトレード

  • グリズリーズ:2022年2巡目38位 ケネディー・チャンドラー(G)
  • スパーズ:将来の2巡目指名権、金銭

スパーズが4回目の指名権で獲得したチャンドラーをグリズリーズにトレード。グリズリーズはシクサーズにメルトンをトレードで放出していたので、ポイントガードを必要としていました。チャンドラーはモラントのバックアップとして活躍が期待されます。

シクサーズ↔グリズリーズのトレード

  • シクサーズ:デアンソニー・メルトン
  • グリズリーズ:ダニー・グリーン、2022年23位指名デイビッド・ロディー(F) 

シクサーズがコンボガードのメルトンを獲得する代わりに、ダニー・グリーンと今回のドラフトで獲得したばかりのロディーを放出しました。グリーンはACLのケガでしばらく試合に出られませんが、グリズリーズにとっては経験豊富なベテランは貴重です。ケガを治して復活に期待したいですね。

ニックス・ピストンズ・ホーネッツの3チーム間トレード

  • ニックス:2025年1巡目指名権←ピストンズ(※ブレイザーズ経由)
  • ピストンズ:ケンバ・ウォーカー←ニックス、ジェイレン・デューレン(C)2022年1巡目13位指名←ホーネッツ
  • ホーネッツ:2023年1巡目指名権←(※ナゲッツ経由)←ニックス、2023年2巡目指名権←ニックス、2023年2巡目指名権←(※ジャズ経由)、ダラスかマイアミの2023年2巡目位指名権、2024年2巡目指名権←ニックス

ニックスからピストンズにトレードでケンバ・ウォーカーはピストンズではプレーせずにバイアウトしてFAになると予想されています。ニックスはこの他に2023年の1巡目指名権を2本受け取るそうですが、詳細がまだ分からないので決まり次第加筆します。

マーク・スタイン氏によればニックスはこのトレードをFA市場でマーベリックスのジェイレン・ブランソン獲得のためのキャップスペースを作るために行なったとのこと。ブランソンを獲れなかったら大失敗と言われてしまいます。ニックスの今後に注目したいですね。

サンダー↔ニックスのトレード

  • サンダー:ウスマン・ジェン(C)2022年11位指名
  • ニックス:2023年1巡目指名権(ピストンズ経由)、2023年1巡目指名権(ウィザーズ経由)、2023年1巡目指名権(ナゲッツ経由)

12位指名権を持っていたサンダーと11位指名権のニックスとの間でトレードが成立しました。2019年以降、指名権を集めるだけ集めていたサンダーがはじめて積極的に動いたトレードではないでしょうか。

レイカーズ↔マジックのトレード

  • レイカーズ:2022年2巡目35位指名権(マックス・クリスティー)
  • マジック:将来の2巡目指名権、金銭

2022年の指名権を持っていなかったレイカーズがマジックから35位指名権を獲得しました。もともとロスターの少ないレイカーズがこれでルーキーを1名加えることができます。一方のマジックは35位を放出しても1位と32位を持っているのであまり問題にはならなそうです。

6月23日

ブレイザーズ↔ピストンズのトレード

  • ブレイザーズ:ジェレミー・グラント、2022年2巡目46位指名権
  • ピストンズ:2022年2巡目36位指名権、2025年1巡目指名権(バックス経由)、 2025年2巡目指名権 、2026年2巡目指名権

ブレイザーズがグラント獲得に合意したとのことです。これによってブレイザーズはリラード、アンファニー・サイモンズ、ジョシュ・ハート、ジェレミー・グラント、ヌルキッチがスターターになる予想。さらには2022年7位指名権を使って、ラプターズからOG・アヌノビーも獲得するという噂も出ているので今後も目が離せません。

ピストンズはグラントをもっと高く売れたのでは?とは思いますが、グラント放出で4,300万ドルのキャップスペースを空けることができました。噂によればサンズのディアンドレ・エイトンやホーネッツのマイルズ・ブリッジズをターゲットにしているそうです。

6月15日

マーベリックス↔ロケッツのトレード

  • マーベリックス:クリスチャン・ウッド(1,366万ドル、1,431万ドル)
  • ロケッツ:2022年1巡目26位指名権(ウェンデル・ムーア)、ボバン・マリヤノビッチ(350万ドル×2年)、マーキーズ・クリス(129万ドル)、トレイ・バーク(315万ドル)、スターリング・ブラウン(300万ドル)

マーベリックスはクリスチャン・ウッドを獲得することで脆弱だったインサイドのオフェンスを強化することができましたが、2022年の指名権はなくなりました。

ロケッツは2022年の指名権が3位、17位、26位の3本ということになり、再建中のチームにとっては良い動きになったと思います。獲得した選手もマリヤノビッチ以外は今シーズンで契約が切れるので良いのではないでしょうか。マリヤノビッチのキャラクターが好きなので来シーズンもどこかのチームで観たいです。

6月14日

ナゲッツ↔サンダーのトレード

  • ナゲッツ:2022年1巡目30位指名権(ペイトン・ワトソン)、将来の2巡目指名権×2本
  • サンダー:ジャマイカル・グリーン(820万ドル×2年)、2027年1巡目指名権

ナゲッツは2022/23シーズンにいまいちチームにフィットしなかったジャマイカル・グリーンを放出することで、グリーンの820万ドル×2年(1,640万ドル)の契約を動かすことに成功しました。※グリーンの2年目の契約はプレイヤーオプション

このトレードによってナゲッツの2022年の指名権は21位と30位の2本ということになります。

一方サンダーは、グリーンの契約を受け取ることでリーグが定めるミニマムサラリーの下限を超えることに成功し、リーグへの3,200万ドルのタックスの支払いを避けることができました。

また、サンダーがナゲッツから受け取った2027年の1巡目指名権ですが、ナゲッツに送った2022年の30位よりも高い順位になる可能性が高いようです。

サンダーの2022年の指名権は2位、12位、34位の3本ということになります。

https://www.espn.com/nba/insider/insider/story/_/id/34085306/nba-trade-grades-breaking-denver-nuggets-oklahoma-city-thunder-deal-jamychal-green

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