2022/23シーズン開幕前のロスターをドラフトやFA、トレードなどの情報と一緒にまとめていきたいと思います。
新加入(FA&トレード・ドラフト・契約延長)
- アイザイア・ジョー(シクサーズ):FAで獲得、1年契約
- デビッド・ヌワバ:デリック・フェイバーズ、タイ・ジェローム、モーリス・ハークレス、テオ・マレドンとのトレードでロケッツから獲得
- スターリング・ブラウン:ヌワバらと一緒にロケッツから獲得
- トレイ・バーク:ヌワバらと一緒にロケッツから獲得
- マーキーズ・クリス:ヌワバらと一緒にロケッツから獲得
- モーリス・ハークレス:ヴィト・クレイチーとのトレードでホークスから獲得
- 2025年2巡目指名権:ヴィト・クレイチーとのトレードでホークスから獲得
- ルーゲンツ・ドート:5年8,750万ドルで契約延長
- ケンリッチ・ウィリアムズ: 4 年2,720 万ドルで契約延長
- マイク・マスカラ:2年700万ドルで契約延長
- チェット・ホルムグレン(C/PF):2022年1巡目2位指名
- ウスマン・ジェン(SF/SG):2022年1巡目11位でニックスが指名。その後2023年1巡目指名権(ピストンズ経由)、2023年1巡目指名権(ウィザーズ経由)、2023年1巡目指名権(ナゲッツ経由)とのトレードで獲得
- ジェイレン・ウィリアムズ(SG):2022年1巡目12位指名
- ジェイリン・ウィリアムズ(PF):2022年2巡目34位指名
- チップ・イングランド(スパーズ):シューティングコーチに就任
※ルーキー
With the unfortunate news of Chet Holmgren’s season-ending injury, can big men have healthy careers in today’s NBA? #TheMismatch
📼: https://t.co/9yjlpfnvXW pic.twitter.com/Qi3PW19CmL
— RingerNBA (@ringernba) August 26, 2022
先日ホルムグレンがリスフラン関節損傷の影響でシーズン全休との発表がありました。幸い手術は成功したようですが、復帰には1年はかかるとのことです。
ちなみにリスフラン関節損傷についての説明です。↓
リスフラン関節損傷(リスフランかんせつそんしょう)は、リスフラン骨折としても知られ、中足骨と足根骨の足根中足関節に関与する足の損傷である 引用『ウィキペディア(Wikipedia)』

バスケット選手のケガは膝が多いと思っていたので、この箇所のケガだとは思いませんでした。過去に同じ個所のケガを負ったNBA選手は2010-11シーズンのウドニス・ハスレムで、復帰までに170日掛かったそうです。
シューティングコーチとして実績のある、チップ・イングランドをチームに加えています。これは良い補強だと思います。
退団、指名権放出
- アイザイア・ロビー:解雇後にスパーズと契約
- ジャマイカル・グリーン:解雇後にウォーリアーズ契約
- ヴィト・クレイチー:ハークレス、2025年2巡目指名権とのトレードでホークスに移籍
- デリック・フェイバーズ:デビッド・ヌワバ、スターリング・ブラウン、トレイ・バーク、マーキーズ・クリスとのトレードでロケッツに放出
- タイ・ジェローム:前述の4人とのトレードでロケッツに放出
- モーリス・ハークレス:トレードでロケッツに放出
- テオ・マレドン:トレードでロケッツに放出
- 2025年2巡目指名権:トレードでロケッツに放出(ヴィト・クレイチーとのトレードでホークスから獲得した指名権)
2022年9月30日にロケッツのと4対4の大型トレードが成立しました。
結果論ですが、ホルムグレンがケガをしたのならロビーを解雇したのはちょっともったいなかったです。それでもサンダーには若くて才能ある選手がたくさん在籍しているので、あまり問題ないのかもしれません。
最新ロスター(随時更新)
- PG:ジョシュ・ギディー
- SG:シェイ・ギルジャス・アレキサンダー
- SF:ルーゲンツ・ドート
- PF:ダリウス・ベイズリー
- C:?
ベンチ
- PG:トレ・マン、トレイ・バーク
- SG:デビッド・ヌワバ、ジェイレン・ウィリアムズ、アーロン・ウィギンズ、ジェイ・ウィリアムズ、リンディ・ウォーターズ III、アイザイア・ジョー
- SF:ウスマン・ジェン、ケンリッチ・ウィリアムズ、カイル・シンガー、スターリング・ブラウン
- PF:アレクセイ・ポクシェフスキー、ジェレマイア・ロビンソン=アール、ジェイリン・ウィリアムズ
- C:マイク・マスカラ、マーキーズ・クリス、チェット・ホルムグレン
サンダーはギディー、ホルムグレン、ポクシェフスキーなどの将来性とサイズのある選手が多く在籍しているチームです。
残念ながらホルムグレンはしばらくプレーできませんが、チームケミストリーが向上すれば、少なくとも昨シーズンよりは勝ち星を伸ばせるはずです。
また、ホルムグレンの全休によって、彼の年俸の半分にあたる約495万ドルを浮かせることができるとのことです。これをサム・プレスティーがどのように活用するのかにも注目していきたいです。