2022/23シーズン開幕前のロスターをドラフトやFA、トレードなどの情報と一緒にまとめていきたいと思います。
新加入(FA&トレード・ドラフト・契約延長)
- 八村塁:ケンドリック・ナン、将来の2巡目指名権3本とのトレードでウィザーズから獲得
- デニス・シュルーダー(ロケッツ):1年260万ドルで契約
- ダービン・ハム(バックス):バックスアシスタントコーチを経てヘッドコーチに就任
- パトリック・べバリー:テイレン・ホートン・タッカーとスタンリー・ジョンソンとのトレードでジャズから獲得
- レブロン・ジェームズ:2年9,710万ドルで契約延長
- トーマス・ブライアント(ウィザーズ):1年契約で合意
- ロニー・ウォーカーⅣ世(スパーズ):1年650万ドルで契約
- ホワン・トスカーノ・アンダーソン(ウォーリアーズ):契約内容不明
- トロイ・ブラウンJr(ブルズ):契約内容及び契約金不明
- ダミアン・ジョーンズ(キングス):2年契約内容及び契約金不明
- マックス・クリスティ(SG):2022年2巡目35位で指名
- スコッティ・ピッペンJr(PG):ドラフト外で加入、2WAY契約
- ジェイ・ハフ:2022年7月にExhibit 10 で契約

今現在、アービングとウェストブルックのトレードが成立していない以上、レイカーズにとっての一番のニュースはダービン・ハムのヘッドコーチ就任でしょう。
ハムHCは、直近ではバックスでアシスタントコーチとして4シーズンの経験を積んできていますが、ここにきてレイカーズのヘッドコーチに大抜擢となりました。
レブロンもハムのヘッドコーチ就任をポジティブに捉えているようで、レブロン、AD、ウェストブルックのビッグ3を機能させることができるのか注目が集まっています。
新加入のFA選手やルーキーについては、昨シーズンほどのインパクトはありませんが、今のチーム状況を考えるとこれでもよく集まった方かなという印象を受けます。
退団、指名権放出
- ケンドリック・ナン:八村塁とのトレードでウィザーズに放出
- マリーク・モンク:FAでキングスと2年1,900万ドルで契約
恐らく出ていくことになるだろうと言われていたモンクはキングスに移籍しました。これは致し方ない結果となりました。モンクの新天地での活躍に期待しましょう。
最新ロスター(随時更新)
- PG:ラッセル・ウェストブルック
- SG:パトリック・べバリー
- SF:レブロン・ジェームズ
- PF:八村塁
- C:アンソニー・デービス
ベンチ
- PG:デニス・シュルーダー、スコッティ・ピッペンJr、
ケンドリック・ナン - SG:ロニー・ウォーカーⅣ世、オースティン・リーブス、マックス・クリスティ
- SF:ホワン・トスカーノ・アンダーソン、トロイ・ブラウンJr
- PF:ウィニエン・ガブリエル
- C:デイミアン・ジョーンズ、トーマス・ブライアント、ジェイ・ハフ
正直なところ、ネームバリューという面では昨シーズンの方が上な印象です。それでもだいぶ若返った分だけ伸びしろに期待できます。
注目したいのはハムHCがウェストブルックをどう扱うのか。ADを中心に走るバスケを追求すると言われていますが、そもそも昨シーズンもADが健康を維持できていたら、また違った結果になっていたと思います。
ウェストブルックばかり叩かれていますが、ADのケガへの耐性の低さもかなり問題です。せっかく優勝したのにこうケガばかりでは、選手としての価値がダダ下がりです。来シーズンはケガすることなく完全復活に期待しましょう。