今回はウォーリアーズのジェームズ・ワイズマンとグリズリーズのジャレン・ジャクソンJrをトレードしたら、というnbaanalysis.netの記事を広げてみようと思います。トレード内容はそのまま1:1の交換とのことです。
ジャレン・ジャクソンJr ↔ ジェームズ・ワイズマン
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上手く合成しますよね・・・。2020/21シーズンの2人のスタッツを比べてみましょう。
ジャレン・ジャクソンJrのキャリアスタッツ
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まずはジャレン・ジャクソンJrからです。ちょっと数字が小さいかもしれませんが、ケガから復帰した11試合の出場で平均14.4得点、5.6リバウンドを記録しています。まだ復帰して慣らしているといった成績なのでジャレン・ジャクソンJrを正しく評価するとしたらケガ前の2019/20シーズンを見るべき。
というわけで2019/20シーズンは57試合の出場で、17.4得点、3PA6.5本で成功率39.4%。トップフォームに戻ればまだ21歳なので伸びしろには充分に期待できます。次はワイズマンのスタッツです。
ジェームズ・ワイズマンのキャリアスタッツ
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ワイズマンのルーキーシーズンは39試合の出場で平均11.5得点、5.8リバウンド、0.7ブロック。
まだ1年目のシーズンですし、大学1年のシーズンを3試合しか出場しないでアーリーエントリーしたので経験値が圧倒的に足りていないといった印象です。
ただし7フッターであれだけ走れるビッグマンというのも相当稀有な存在ですし、手放すのはもったいない気もしますが、優勝を狙うウォーリアーズがワイズマンの育成を諦めて、即戦力になるジャレン・ジャクソンJrと交換しようということも充分に考えられます。
ジャレン・ジャクソンJrとジェームズ・ワイズマンのサラリー比較
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ジャレン・ジャクソンJrもワイズマンもルーキー契約です。チームサラリーがひっ迫しているウォーリアーズにとってはほぼ同じサラリーでグレードアップができることになります。
ジャレン・ジャクソンJrで心配なのは半月板損傷のケガからトップフォームに戻れるかということです。そういった意味ではウォーリアーズにとっては博打のようなトレードのようにも考えられます。
グリズリーズサイドで考えるとケガのリスクがあるジャレン・ジャクソンJrをモラントのパートナーとしては不充分とみなした場合、ワイズマン獲得は理にかなっているように思えます。
ワイズマンならモラントのロブパスに反応できるクイックネスや走力を兼ね備えているわけですし、ワイズマンとしても今よりもっと出場時間をもらえそうなチームに移籍した方が早く成長できるはずです。
ウォーリアーズの若手育成のカギはケニー・アトキンソンAC
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ウォーリアーズが若手育成のために契約したかはわかりませんが、アシスタントコーチにケニー・アトキンソンが加わったのは吉と出るかもしれません。
ケニー・アトキンソンはネッツのヘッドコーチ、クリッパーズのアシスタントコーチを経て、来シーズンはウォーリアーズのアシスタントコーチ就任が決まっています。
アトキンソンはネッツのヘッドコーチ時代(2016年~2020年)にディアンジェロ・ラッセルやカリス・ルバート、ジャレット・アレンなどの若手選手を率いて2018/19シーズンにはチームをプレーオフに導いています。
ウォーリアーズでどんな仕事を任されるかは分かりませんが、ジャレン・ジャクソンJrの育成やドラフト7位、14位のルーキー達の育成に一役買ってくれそうです。(ちゃんとドラフトするかは分かりませんが・・)
今回はちょっと短い気もしますが、この辺で終わりにしようと思います。最後まで読んでくださってありがとうございます。
今回参考にしたサイトと関連するブログのリンクを貼っておきますので興味のある方はご覧ください。
https://theadmiral50.net/nba/jaren-jackson-jr-injury
https://theadmiral50.net/nba/2021-05-06-james-wiseman
https://theadmiral50.net/nba/2021-05-18-knicks-trade
https://theadmiral50.net/nba/2021-05-27-draymond-green
https://theadmiral50.net/nba/2021-07-01-pascal-siakam-trade