ジョン・ウォールとケビン・ラブのトレードは検討すべきか?

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ロケッツのジョン・ウォールはその高額契約と過去のケガの影響からトレードするのは難しいとされています。そしてキャバリアーズのケビン・ラブもチームへの不満を何度か態度で示していることから、キャブスからは出るものと考えられていますがトレード先は見つからないだろうとみなされています。

今回はそんなジョン・ウォールとケビン・ラブの今シーズンの活躍を振り返るとともに、2人の残りの契約や所属するチームの状況を踏まえた上でこのトレードの噂が検証していこうと思います。

ジョン・ウォールとケビン・ラブの個人成績

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ウォールはおよそ2年ぶりのNBA復帰となり、活躍を不安視する声も少なからずあったものの、見事な復活をアピールできた1年でした。

一方ラブはというと、その大型契約に見合わない働きでかなり評価を下げてしまいました。2人の成績だけで比べるとウォール>ラブという図式になります。しかしサラリー面を比べると、

ウォールとラブの契約

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ウォールは残り2年で約9,000万ドル。ラブは2年で約6,000万ドルです。

もしこの2人をトレードしようと考えた場合、3,000万ドルの差を埋めるためにも他の選手や指名権などの追加が必要になります。

ロケッツの指名権について

というわけでロケッツの指名権を振り返ります。tankathon.comによると2021年にロケッツが保持している指名権は1位、23位、24位です。※ドラフトロッタリー後に確定。

ちなみにこの1位指名権はピストンズからクリスチャン・ウッドを獲得するためにロケッツからはアリーザと2020年1巡目指名権16位のアイザイア・スチュアートと将来の2巡目指名権を放出して獲得したものです。

23位はブレイザーズにコビントンを放出して獲得したもので、24位はバックスにPJ・タッカーを放出した際に獲得したものです。

この指名権についてはシーズン前とシーズン途中に行なったトレードで確認できますので興味のある方はご覧ください。↓

2020/21ロケッツ最新ロスターまとめ
最新のロケッツのロスターとチームサラリーをまとめてみました。新しい情報が入り次第、随時更新していきます。
2020/21シーズントレード・FA情報まとめ 
2020/21シーズンに起きたトレード・FA情報をまとめていこうと思います。最終更新2021年5月14日※ツイッターを添付していましたが重たくなってきたので削除しました。

現在ロケッツはハーデン、ウェストブルック、コビントン、PJ・タッカーなどをトレードした見返りに将来の指名権をたくさん保持しています。

指名権だけでカウントすると、ハーデンでネッツの1巡目3本、バックスの1巡目1本、さらにネッツの1巡目指名権の交換権が4本。※1巡目4本

ウェストブルックでウィザーズの1巡目指名権1本。また前述した通りコビントンで1本、タッカーで1本ずつ獲得しています。※1巡目3本

つまりトレードで1巡目指名権を7本獲得したということです。

話が逸れてしまったので元に戻ります。ロケッツは今後再建期に入りますが、ジョン・ウォールを無理にトレードしようとするとせっかく手に入れた貴重な指名権を放出せざるを得ない可能性も出てくるのでこれは非常に危険です。

それなら最近台頭してきたケビン・ポーターJrの指導役としてウォールを残し、来シーズンのトレードデッドラインのタイミングでトレード。もしくはバイアウトというシナリオをチームは描いているのではないでしょうか。

まとめ

キャブスからすればラブを放出した見返りにウォールを獲得したとしても、セクストンやガーランドとポジションが被るのであまり得策だと思えません。仮に指名権がもらえたとしても近年のキャブズの指名傾向を考えるとあまりうまく活かせないと思ってしまいます。

セクストン、ガーランドのように似たタイプを2年続けて指名したり、せっかく指名したケビン・ポーターJrがトレード先で活躍したりと散々だからです。

いずれにせよ今のウォールとラブはそれぞれがバイアウトしてミニマム契約になる以外はトレード先を見つけるのは難しいという結論に至りました。

というわけで今回はここで終わりにします。最後まで読んでくださった方ありがとうございました。

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