今回はペイサーズのマルコム・ブログドンをセルティックスが獲得するためのトレードパッケージについて調べてみようと思います。
情報元はnbaanalysis.netです。さっそく本題に入ります。
トレードパッケージ1
- セルティックス獲得:マルコム・ブログドン
- ペイサーズ獲得:マーカス・スマート、ロミオ・ラングフォード、2022年2巡目指名権、2023年2巡目指名権
まずはブログドンとスマートのレギュラーシーズンの個人成績を比較していきます。
ブログドンは2020/21シーズンに平均21.2得点、5.3リバウンド、5.9アシストを記録しています。チームはプレイオフ進出を逃しましたが、個人成績ではエリートスタッツを残しています。
スマートは平均13.1得点、3.5リバウンド、5.7アシスト、1.5スティール。ハードなディフェンスが持ち味でスタッツに表れにくいタイプの選手です。
個人的にはセルティックスがスマートを出さないと思っていますが、組織も変わってチームが変革を求めているのなら、スマートをブログドンに交換するといった決断を下すかもしれません。
ラングフォードはケガで2020/21シーズンは18試合の出場、2019/20シーズンもやはりケガで32試合の出場に留まっていたので少し計算しにくい印象があります。今回のようなトレードではサラリーを一致させるためにラングフォードが組み込まれるのは致し方ない。そんな印象を受けています。
ペイサーズは堅実なチャンスメーカーであるブログドンをから、チームを鼓舞するような選手を必要としているのであれば、あり得ないトレードではない気がします。
トレードパッケージ2
- セルティックス獲得:マルコム・ブログドン
- ペイサーズ獲得:エバン・フォーニエ(サイン&トレード)、2023年1巡目指名権(保護付き)、2023年2巡目指名権
ブログトンとフォーニエ+指名権のトレードです。この場合セルティックスとフォーニエの間で契約を交わしたあとにペイサーズとトレードするといった方法になるようです。
フォーニエの個人スタッツは平均17.1得点、スリーポイント成功率41.3%を記録しています。スリーを6.7本打って41.3%はすごいですね。
フォーニエの得点力はセルティックスにとって好影響をもたらしていましたが、ブログドンを獲得するためなら放出も止むなしでしょう。
フォーニエだけで交換できないのなら、ラングフォード、ペイトン・プリチャード、アーロン・ネスミス、ロバート・ウィリアムスの内の誰かが含まれる内容に変わるかもしれません。
まとめ
個人的にはスマートはセルティックスに残って欲しいと思っているので、2つ目のフォーニエを使ったトレードの方がお勧めですかね。
今回はこのあたりで終わりにしようと思います。最後まで読んでくださってありがとうございました。
今回参考にしたサイトのリンクと関連するブログのリンクを貼っておきますので興味のある方はどうぞご覧ください。
https://theadmiral50.net/nba/2021-07-07-tristan-thompson-trades
https://theadmiral50.net/nba/2021-07-07-new-york-knicks-trade
https://theadmiral50.net/nba/2021-06-20-celtics-thunder-kemba-walker-trade
https://theadmiral50.net/nba/2021-05-29-jonas-valanciunas
https://theadmiral50.net/nba/2020-21-nba-trade