2022/23シーズン開幕前のロスターをドラフトやFA、トレードなどの情報と一緒にまとめていきたいと思います。
新加入(FA&トレード・ドラフト・契約延長)
- デビッド・フィズデイル(レイカーズ):アシスタントコーチに就任
- フランク・ボーゲル(レイカーズ):ヘッドコーチに就任
- テレンス・ロス:マジックをバイアウト後にFAで獲得
- ダリアス・ベイズリー:
- ケビン・デュラント:サンズ、バックス、ネッツ、ペイサーズの4チーム間トレードでネッツから獲得
- TJ・ウォーレン:4チーム間トレードでネッツから獲得
- デビン・ブッカー:4年2憶1,400万ドルで契約延長
- デアンドレ・エイトン:4年1憶3,300万ドルで契約延長
- デイミオン・リー(ウォーリアーズ):1年契約金、内容不明
- ビズマック・ビヨンボ:再契約で合意
- ジョック・ランデール(ホークス):金銭でのトレードで獲得
- ジョシュ・オコーギー(ティンバーウルブズ):FAで1年契約
- デュアン・ワシントンJr(ペイサーズ):2WAY契約
- イッシュ・ウェインライト:2WAY契約
The Western Conference in the upcoming season is going to be a bloodbath. Which of the favorites do you like the most to come out on top? #NBAhttps://t.co/o8wIQUxJ4k pic.twitter.com/VeubEHNAir
— Daily NBA Fantasy (@DailyNBAFantasy) August 4, 2022
ブッカー、エイトンとの契約を無事に済ませ、昨シーズン64勝のロスターを維持させました。
そのためウェスタンカンファレンスの勝率上位チームのオッズでは、ウォーリアーズ、クリッパーズに次いで3位と予想されています。確かにサンズが大きく崩れるとは思えません。
退団、指名権放出
- モンティ・ウィリアムズ:解雇
- ダリオ・サリッチ:ダリアス・ベイズリーとのトレードでサンダーに放出
- 2029年2巡目指名権:サリッチと一緒にサンダーに放出
- ミカル・ブリッジズ:KD絡みの4チーム間トレードでネッツに放出
- キャメロン・ジョンソン:KD絡みの4チーム間トレードでネッツに放出
- ジェイ・クラウダー::KD絡みの4チーム間トレードでバックスに放出
- 2023年1巡目指名権:KD絡みの4チーム間トレードでネッツに放出
- 2025年1巡目指名権:KD絡みの4チーム間トレードでネッツに放出
- 2027年1巡目指名権:KD絡みの4チーム間トレードでネッツに放出
- 2029年1巡目指名権:KD絡みの4チーム間トレードでネッツに放出
- 2028年のドラフト交換権:KD絡みの4チーム間トレードでネッツに放出
- アーロン・ホリデー:FAでホークスと契約
- フランク・カミンスキー:FAでホークスと契約
- ジャベール・マギー:FAでマーベリックスと契約
マギーは残ると思っていましたが、マブスに移籍しています。しかしセンターにはエイトン、ビヨンボ、ランデールがいるためそれほど問題にはならないでしょう。
最新ロスター(随時更新)
- PG:クリス・ポール
- SG:デビン・ブッカー
- SF:ケビン・デュラント
- PF:トーリー・クレッグ
- C:デアンドレ・エイトン
ベンチ
- PG:キャメロン・ペイン、
デュアン・ワシントンJr - SG:テレンス・ロス、ランドリー・シャメット
- SF:TJ・ウォーレン、デイミオン・リー、ジョシュ・オコーギー、
ミカル・ブリッジズ - PF:イッシュ・ウェインライト、
キャメロン・ジョンソン、ジェイ・クラウダー、ダリオ・サリッチ - C:ビズマック・ビヨンボ、ジョック・ランデール
CP3 in 17 seasons:
— 18.1 PPG
— 9.5 APG (4th all-time)
— Leads active players in AST
— 12x All Star
— 11x All-NBA
— 9x All-DefensePoint god. pic.twitter.com/LtCipMpAd8
— StatMuse (@statmuse) August 9, 2022
サンズの躍進にはクリス・ポールの存在が欠かせません。昨シーズンこそプレーオフで失速?してしまいましたが、彼の年齢を考えると2022/23シーズンはロードマネージメントだったり出場時間のコントロールに充分に注意を払わなければなりません。
目指すは優勝あるのみ。クリス・ポールのキャリアにチャンピオンリングを獲得しておきたいですね。
トレードデッドライン後
まさかのKD加入で大幅なロスター変更が行われました。生え抜きのブリッジズやキャメロン・ジョンソンに加えて、開幕前からチームから離れることを公言していたクラウダーもいなくなりました。
KDの獲得によって、将来の1巡目指名権を4本も放出したため、優勝以外は失敗とみなされます。クリス・ポールにとって悲願の初優勝なるか?といった状況になりました。
カンファレンスセミファイナルでナゲッツに敗退後、ヘッドコーチのモンティ・ウィリアムズが解雇されました。クリス・ポールの欠場が響いたとは思いますが、単純にナゲッツが強かったのだと思っています。本人次第ですが、今後引く手あまたではないでしょうか。
そんな中、レイカーズを率いたフランク・ボーゲルのヘッドコーチ就任が発表されました。またアシスタントコーチに同じくレイカーズのアシスタントコーチを務めたデビッド・フィズデイルの加入も明らかになりました。実績充分のコーチ陣の加入で今後サンズがどのように変わっていくのか楽しみです。