アービングとディアンジェロ・ラッセルのトレードの可能性について

今回はfadeawayworld.netの記事で興味深いものを見つけたのですが、それをもう少し突っ込んだ感じのブログにしていこうと思います。

まずタイトルと写真に釣られて、「それはないでしょ!」とツッコミたくなりますが、記事を読み終えると、このトレード案は割と成立してもおかしくない印象に変わりました。

アービングがトレードされるかもという噂の発端

そもそもアービングがトレードされるかも?という事の発端は、アービングがCOVID-19のワクチン接種を拒んでいることから始まっています。接種するかしないかは本人の意志を尊重したいと思うものの、接種しないとブルックリンのホームゲームに出られないとあっては話が変わってきます。

また、ブルックリンのあるニューヨーク州以外でもワクチン接種をしていない選手がプレーできない州や都市があり、現在分かっているだけでもカリフォルニア州のサンフランシスコ、カナダでも試合出場を認めていないことが判っています。

そうなると少なくともニューヨーク州に本拠地があるニックスネッツ。サンフランシスコが本拠地のウォーリアーズ。それとカナダが本拠地のラプターズが対象になります。

もしアービングがネッツに所属したままだとホームゲームを含む、上記のチームとの45試合に出られないということになります。(ダンクシュートで集計しました。間違ってたらごめんなさい)プレーオフに勝ち進めばさらに苦しくなることは必至です。

ですがミネソタ州にはそういった縛りはないので、もしアービングがウルブスに移籍すれば、ホームゲームに出られるので、5試合程度の欠場で済むことになります。5試合程度ならチームによってはロードマネジメントを行なえば普通の数字です。

そのことを踏まえて考えると、アービングとラッセルのトレードは起きてもおかしくない気がしてきます。

トレードが成立したら両チームともWIN-WINになりうる

ウルブズはアービング、タウンズ、アンソニー・エドワーズによるビッグ3。

ネッツはデュラント、ハーデン、ラッセルによるビッグ3。

ウルブズはアービングの経験値と多くの試合に出られるというメリットがあり、ネッツは試合に出られないアービングの代わりに、元ネッツのスターであるラッセルを獲得できます。

選手として完成度の高さではアービングに軍配が挙がるものの、ラッセルもトレードされるなら過去にプレーしていたネッツなら受け入れやすいはずですし、ネッツのファンからも歓迎されるでしょう。

またネッツにはクオリティーが高くてバスケットボールIQの高い選手がたくさんいます。仮にラッセルがアービングほどのインパクトは残せなかったとしても、周りの選手がそれを補ってくれるはずです。

というわけで今回はアービングとディアンジェロ・ラッセルの1:1トレードの噂を取り上げてみました。割と起こりそうな気がしてきませんか?

今回参考にしたサイトと関連するブログのリンクを貼っておきますので興味のある方はどうぞ。

https://fadeawayworld.net/nba-trade-rumors/the-perfect-trade-for-kyrie-irving-dangelo-russell-returns-to-the-brooklyn-nets

https://theadmiral50.net/nba/2021-10-08-kyrie-irving

https://theadmiral50.net/nba/2021-0929-ben-simmons

https://theadmiral50.net/nba/2021-09-27-elton-brand

https://theadmiral50.net/nba/2021-09-03-timberwolves

https://theadmiral50.net/nba/2021-08-15-nets

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