という訳で今回は今シーズンオフにFAになるデローザンとラウリーをヒートが獲得するんじゃないか?という記事を取り上げてみようと思います。
割とデローザンもラウリーもヒートのジャージが似合ってると思いませんか?ちなみに下のリンク先が元の記事です。↓
ヒートがラウリーをターゲットにしているという噂は今シーズン中にも聞こえてきましたが、トレードでラウリーを獲得するのは諦めて、今シーズンオフにFAのラウリーを狙うならリスクはかなり低くなります。
さらにトロント時代の盟友デローザンもこのオフシーズンに同じタイミングでFAになるということですので、ヒートが一緒に獲得するという話は非常に興味深いです。
ここで来シーズンのヒートのチームサラリーを確認してみましょう。
ヒートの来シーズンのチームサラリーは$77,828,964(約7,800万ドル)ほどです。いまパッと見た感じで気になるのはオラディポとアリーザとの契約延長問題です。
特にオラディポの契約がどのくらいになるのかによって、ラウリーとデローザンの移籍にも大きく関わってきますね。
ちなみに2020/21シーズンのラウリーとデローザンのサラリーは、ラウリー$30,500,000(約3,000万ドル)、デローザン$27,739,975(約2,774万ドル)だったので、来シーズンも同じくらいの金額だとちょっと重たいですね。
また来シーズンの途中にはドラギッチとイグダラ、ケンドリック・ナンとダンカン・ロビンソンとの契約延長問題が控えています。
ドラギッチとイグダラのベテラン2人はベンチ出場にも協力的なので減額にも応じてくれそうですが、ナンとダンカン・ロビンソンは高額になりそうなので交渉が上手くいかない場合はどちらかが放出ということも考えられます。
もしラウリーとデローザンが加わって、ヒートが今のロスターを維持した場合、来シーズンのヒートのロスターは、
ジミー・バトラー、カイル・ラウリー、デマー・デローザン、ビクター・オラディポ、ダンカン・ロビンソン、バム・アデバヨ、タイラー・ヒーロー、ゴラン・ドラギッチ、アンドレ・イグダラ、ケンドリック・ナン・・とかなりえぐいことになります。
もしこれだけのロスターを維持できたらネッツにも引けを取りません。また、シーズン中に優勝を求めるベテランが所属チームをバイアウトしてでも移籍しに来るはずなので一気に優勝候補筆頭に躍り出ます。
ただこのロスターは若干ガードの選手が多いのと、スリーが苦手なデローザンやバトラーがいるのでで、補強するとしたらインサイドの選手とシューターになるでしょうか。
いずれにせよラウリーとデローザンがヒートに加入したらイーストの優勝争いがまったく読めなくなって面白くなりますね。
まだ今シーズンも終わってないですが、オフシーズンも面白いのがNBA。今後も注目していきたいと思います。
今回はこれで終わりにします。最後まで読んでくださってありがとうございます。
https://theadmiral50.net/nba/2021-04-13-50-40-90_club
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