ホーネッツのテリー・ロジアーをヒートが狙ってる?という噂が興味深かったので今回取り上げることにしました。
何故興味深かったかというと、ロジアーとホーネッツとの関係性が長期的に見て希薄な印象を持っているからです。理由は将来フランチャイズのスターになる素質を持つポイントガードにラメロ・ボールがいますし、他にも同じようなポジションでサラリー的にも優しいデボンテ・グラハムも控えています。
そういったこともあってロジアーは今が売り時の選手に思えているからです。それでは早速テリー・ロジアーのスタッツ、シュートエリア、契約などを振り返るとともに、今回出てきたマイアミ・ヒートのトレードパッケージを確認していきましょう。
テリー・ロジアーのスタッツ、シュートエリア、契約状況について
今シーズンのロジアーの主要スタッツとエリア別のシュート成功率です。エリア別のシュート成功率を見ると、どこからでも得点できることがよく分かります。
次はエリア別のシュート成功率のデータをもう少し突っ込んで確認してみましょう。
注目したいのはスリーポイント成功率です。コーナースリーをかなり高い確率で決めている点と、トップからも36.9%の高確率で決めています。
しかもスリーポイントを決めた本数もリーグ5位の222本と素晴らしい活躍です。
そんなロジアーの来シーズンの契約は約1,800万ドル。恐らくはホーネッツと契約延長は間違いないとは思いますが、契約後にトレードという線もあり得ます。
それではロジアーを狙っているとされるマイアミ・ヒートのトレードパッケージを見てみましょう。
ヒートのトレードパッケージ
- ヒート獲得:テリー・ロジアー
- ホーネッツ獲得:ゴラン・ドラギッチ、タイラー・ヒーロー
タイラー・ヒーローはもったいない気もしますが、ジミー・バトラーの全盛期の内に優勝を狙うとすればヒーロー放出も止むなしと思います。
特にヒートがファーストラウンドで負けたことでヒーローも放出されるかもと思うようになりました。
それぞれのサラリーを確認すると、現段階では何とも言えませんが、ロジアーの契約はかなり高額になるものと予想できるので、ヒートはオラディポを諦めることになりそうです。
個人的にはケガから完治するか分からないオラディポよりも、健康なロジアーを多少無理をしてでも獲得した方が良いと思っています。
今回はこのあたりで終わりにしようと思います。最後まで読んでくださってありがとうございました。今回参考にしたサイトのリンクを貼っておきます。興味のある方はどうぞ。
https://www.nbaanalysis.net/2021/06/07/this-heat-hornets-offseason-trade-is-focused-on-terry-rozier/
https://theadmiral50.net/nba/2021-06-07-kemba-walker
https://theadmiral50.net/nba/2021-06-05-buddy-hield
https://theadmiral50.net/nba/2021-06-03-kyle-kuzma
https://theadmiral50.net/nba/2021-05-27-draymond-green
https://theadmiral50.net/nba/2021-05-21-tim-hardaway-jr
https://theadmiral50.net/nba/2021-05-14-john-collins
https://theadmiral50.net/nba/2021-04-27-heat-derozan-and-kyle-lowry
https://theadmiral50.net/nba/2021-03-01-victor_oladipo
https://theadmiral50.net/nba/2020-21-nba-trade
最近これにはまっています。↓