ケンバ・ウォーカーのトレード先候補とは

新しくセルティックスの球団社長に就任したブラッド・スティーブンスの最初の仕事は、後任ヘッドコーチの選任とそれに伴うロスターの再編です。

後任のヘッドコーチについては、サム・キャセールやチャウンシー・ビラップスなどの名前が挙がっていますが、ロスターの再編について興味深いニュースが入ってきました。

それは2シーズン、セルティックスの先発ポイントガードを務めたケンバ・ウォーカーがトレードされる見込みだというニュースです。

今回はそんなケンバ・ウォーカーのトレード先候補の噂を追ってみようと思います。

ブルズとのトレード

  • ブルズ獲得:ケンバ・ウォーカー
  • セルティックス獲得:コービー・ホワイト、トマシュ・サトランスキー、アル・ファルーク・アミヌ
出典:HOOPSHYPE
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セルティックスはケガによるコンディションが懸念されるウォーカーを放出し、後任のポイントガードにコービー・ホワイトを獲得する。

一方ブルズはラビーン、ブーチェビッチ、ウォーカーのBIG3を形成してプレーオフを狙うというもの。

この情報の出所はブリーチャーリポートですが、実際に起こり得ないとも限らない印象を受けたので今回取り上げてみました。

続いてはsportsnaut.comの記事です。

サンダーとのトレード

  • サンダー獲得:ケンバ・ウォーカー
  • セルティックス獲得:アル・ホーフォード+α
出典:HOOPSHYPE

ウォーカーとホーフォードを交換するというアイディアですが、このトレードを成立させるためにカギを握っているのはサンダーのドラフト指名権です。セルティックスとしては、今後7年で34本の指名権を持っているサンダーからできるだけ良い条件を引き出したいところです。

元々はセルティックスでプレーしていたホーフォード。システムやチームへの理解度の高さなどが期待できますが、34歳という年齢が少し気になります。

ちなみにサンダーの2021年の指名権は現段階で5本です。

出典:tankathon.com

さすがに4位はもらえなくても18位とか35位と36位を2本とか、交渉次第では引き出せそうです。

キャブスとのトレード

  • キャブス獲得:ケンバ・ウォーカー
  • セルティックス獲得:ケビン・ラブ
出典:HOOPSHYPE

ウォーカーとラブを交換するというアイディアですが、一見すると微妙な印象を受けますが、セルティックスはサラリーを抑えることが目的で、キャブスはセクストンやガーランドのメンターとしての働きをウォーカーに期待したいというもの。

セルティックス目線で考えると、難しそうですがジャレット・アレンやラリー・ナンスJrあたりが含まれると弱点を補えそうです。

ペリカンズとのトレード

  • ペリカンズ獲得:ケンバ・ウォーカー
  • セルティックス獲得:スティーブン・アダムズ、エリック・ブレッドソー
出典:HOOPSHYPE

これはペリカンズにロンゾ・ボールが残るかどうか次第かな?と思いますが、ロンゾ・ボールが残ったとしてもケンバ・ウォーカーとの共存は可能でしょう。でもこの場合ペリカンズに旨味がない感じがするのでセルティックスの方が選手か2021年の2巡目45位あたりを付けるとかする必要があるかもしれません。

他にもロケッツのジョン・ウォール(2年9,000万ドル)かエリック・ゴードン(3年5,870万ドル)を受け取る代わりにクリスチャン・ウッドをもらう。なんて意見も見つけましたが、ロケッツがウッドを放出するとしたらもっと高く売りたいだろうと思うのでこれはちょっと難しそうです。

今回はこのあたりで終わりにしようと思います。最後まで読んでいただいてありがとうございます。

https://theadmiral50.net/nba/2021-06-03-kyle-kuzma

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