2020年のトレード・FA情報まとめ シーズン前~12月20日まで
- クリッパーズ:ルーク・ケナード 4年6,400万ドルで契約延長
- ラプターズ:OG・アヌノビー 4年7,200万ドルで契約延長
- マジック:ジョナサン・アイザック4年8,000万ドルで契約延長
- マジック:マーケル・フルツと3年5,000万ドルで契約延長
- スパーズ:デリック・ホワイト 4年7,300万ドルで契約延長
- レイカーズ:カイル・クズマ 3年4,000万ドルで契約延長
- ジャズ:ルディ・ゴベア 5年2憶500万ドルで契約延長
- バックス:ヤニス・アデトクンボ 5年2憶2,820万ドルで契約締結
- クリッパーズ:ポール・ジョージ 5年2億2600万ドル相当で合意
- レイカーズ アンソニー・デービス5年1憶9,000万ドルで契約延長
- 1 ウィザーズ ↔ ロケッツ
- 2 ラプターズ
- 3 ニックス ↔ ティンバーウルブズ ※11月23日
- 4 ラプターズ
- 5 セルティックス ジェイソン・テイタム 5年1憶9,500万ドル(スーパーMAX契約)
- 6 バックス
- 7 スパーズ
- 8 クリッパーズ:サージ・イバカ 2年1,900万ドル(FA前ラプターズ)
- 9 サンズ
- 10 レイカーズ:ケンタビアス・コールドウェル・ポープ 3年4,000万ドルで契約延長
- 11 バックス
- 12 ナゲッツ
- 13 ブルズ
- 14 ホークス
- 15 ニックス
- 16 ヒート
- 17 ブレイザーズ:カーメロ・アンソニー1年260万ドル
- 18 ラプターズ フレッド・バンブリート 4年8,500万ドルで再契約
- 19 ホーネッツ:ゴードン・ヘイワード 4年1憶2,000万ドル
- 20 セルティックス トリスタン・トンプソン 2年1,900万ドル
- 21 サンダー、マーベリックス、ペリカンズ4チーム間トレード(11月23日確定版)
- 22 クリッパーズ
- 23 ロケッツ:クリスチャン・ウッド 3年4,100万ドル(サイン&トレード)
- 24 ブレイザーズ、セルティックス、グリズリーズ3チーム間トレード
- 25 ブレイザーズ
- 26 ネッツ:ジョー・ハリス 4年7,500万ドル
- 27 ホークス:ダニーロ・ガリナリ 3年6,150万ドル
- 28 キングス:ディアロン・フォックス 5年1憶6,300万ドル
- 29 ジャズ
- 30 スパーズ
- 31 ピストンズ、サンダー、マーベリックス3チーム間トレード
- 32 ピストンズ
- 33 ウィザーズ
- 34 シクサーズ:ドワイト・ハワード1年260万ドル(FA前レイカーズ)
- 35 レイカーズ
- 36 ヒート
- 37 2020年11月20日
- 38 2020年11月19日
- 39 2020年11月17日
- 40 2020年11月15日
ウィザーズ ↔ ロケッツ
- ウィザーズ獲得:ラッセル・ウェストブルック
- ロケッツ獲得:ジョン・ウォール、2023年の1巡目指名権
これには驚きました。ウォールもウェストブルックもチームから出たがっていたという話でしたし、ロケッツにはウォールとケンタッキー大時代のチームメイトのカズンズがいたり、ウェストブルックも移籍先の候補にウィザーズを挙げていたり、選手にとってもチームにとってもWIN-WINなトレードになったんではないでしょうか。
- レイカーズ レブロン・ジェームズ 2年8,500万ドルで契約延長
- ニックス マイケル・キッド・ギルクリスト 1年810万ドル
『clutchpoints.com』によると1年810万ドルほどになるとのことです。↓
https://clutchpoints.com/sports/nba/players/michael-kidd-gilchrist/b04e09ad/
- ニックス:オースティン・リバース 3年1,000万ドル ※11月23日
- キングス:ハッサン・ホワイトサイド 1年260万ドル
- ヒート:バム・アデバヨ 5年1憶6,300万ドル
アデバヨはオールNBAチームに選出された場合、1憶9,560万ドルになるインセンティブが付きます。
- ペリカンズ:ブランドン・イングラム 5年1憶5,800万ドル
- ホークス:ボグダン・ボグダノビッチ 4年7,200万ドル
キングスはホークスの4年7,200万ドルのオファーに対し、48時間以内に同じ金額を支払えば残留ということでしたが、そのままホークスに移籍が決まりました。
- サンズ:ダリオ・サリッチ 3年2,700万ドル
- ロケッツ:デマーカス・カズンズ 1年233万ドル
カズンズの契約はトレーニングキャンプ契約で、本契約は今後のキャンプの仕上がりで判断するようです。
- ブレイザーズ:ハリー・ジャイルズ 1年契約金不明
- ジャズ:ドノバン・ミッチェル 5年1憶9,500万ドル(スーパーMAX契約)
- セルティックス:ジェイソン・テイタム 5年1憶9,500万ドル(スーパーMAX契約)
- レイカーズ:マルク・ガソル 2年530万ドル
ラプターズ
- アーロン・べインズ 2年1,430万ドルで獲得 FA(前サンズ)
- アレックス・レン 1年230万ドルで獲得 FA(前キングス)
- クリス・ブーシェ 2年1,350万ドルで契約延長
ニックス ↔ ティンバーウルブズ ※11月23日
- ニックス獲得 オマリ・スペルマン、ジェイコブ・エバンス、将来の2巡目指名権
- ウルブズ獲得 エド・デイビス
ラプターズ
- アーロン・べインズ:2年1,430万ドルで獲得 FA(前サンズ)
- アレックス・レン:1年230万ドルで獲得 FA(前キングス)
- クリス・ブーシェ:2年1,350万ドルで契約延長
- ブレイザーズ:ハリー・ジャイルズ1年契約金不明
- ジャズ:ドノバン・ミッチェル5年1憶9,500万ドル(スーパーMAX契約)
ミッチェルの契約もオールNBAチーム入りすればインセンティブがつきます。
セルティックス ジェイソン・テイタム 5年1憶9,500万ドル(スーパーMAX契約)
テイタムの契約もオールNBAチームに選出されると大幅にボーナスがつきます。
- レイカーズ マルク・ガソル 2年530万ドル
一時はスペインに帰るとの噂もあったガソルはレイカーズと契約しました。一昨日のハレルに次いで理想的なビッグマンを獲得しています。
バックス
- トーリー・クレイグ 契約内容不明
- ブリン・フォーブス 2年契約内容不明※2年目はプレイヤーオプション(FA前スパーズ)
- パット・カナトン 3年1,600万ドル
ベテランウィングのクレイグとスパーズのシューター、フォーブスをロスターに加えました。またカナトンは2年契約という報道がありましたが、実際は3年1,600万ドルでした。
スパーズ
- ケイタ・ベイツ・ディオプ FAで獲得 2WAY契約(前ウルブズ)
- クインダリー・ウェザースプーン 2WAY契約にて契約延長
- キャメロン・レイノルズ 非保証契約
昨シーズン、ウルブズでベンチから印象的な活躍をしていたウィングの選手を2WAY契約で獲得しました。ウェザースプーンもバブル内でのプレーが認められて契約延長です。
クリッパーズ:サージ・イバカ 2年1,900万ドル(FA前ラプターズ)
ラプターズにとっては痛いですが、クリッパーズには嬉しい補強です。ハレルやジャマイカル・グリーンが抜けてどうなるかと思っていた矢先にイバカの加入は大きいです。ハレルよりもシュートレンジが広いですし、オフェンスパターンも豊富な上にディフェンスも良いです。元チームメイトのレナードが勧誘に関わっているかもしれません。
サンズ
- ジェイ・クラウダー 3年3,000万ドル(FA前ヒート)
- ジェボン・カーター 3年1,150万ドルで契約延長
クラウダー加入は攻守に渡って、特にディフェンス面で大幅な強化になります。カーターはクリス・ポールのバックアップとして契約延長です。クリス・ポールから大いに学んでほしいですね。
レイカーズ:ケンタビアス・コールドウェル・ポープ 3年4,000万ドルで契約延長
レイカーズは先日モントレズ・ハレルをFAで獲得したものの、エイブリー・ブラッドリーやラジョン・ロンドが抜けるなど不安な状況でしたが、これは嬉しいニュースです。
バックス
- Ⅾ・J・オーガスティン 2年2,100万ドル (FA前マジック)
- ボビー・ポーティス 2年750万ドル (FA前ニックス、2年目にプレイヤーオプション)
- パット・カナトン 2年830万ドルで再契約 ※2年目にプレイヤーオプション
- ジェイレン・アダムス 2WAY契約(前ブレイザーズ)
- ママディア・カイト 2WAY契約(ドラフト外)
バックスはボグダン・ボグダノビッチの加入が流れた訳ですが、このオフシーズンに関しては若干ライバルチームに対して遅れをとっている印象です。
ヤニスとの契約延長のために周りを固めておきたいですね。
ナゲッツ
- ポール・ミルサップ 1年1,000万ドルで契約延長
- ジャマイカル・グリーン 2年1,500万ドルで獲得(FA前クリッパーズ所属、2年目にプレイヤーオプション)
ナゲッツはミルサップとジャマイカル・グリーンとサインしましたが、ジェレミー・グラントがいなくなったのは大きいです。しかもトーリー・クレイグもFAになる見込みとのことでウィングを補強したいところです。
ブルズ
- デンゼル・バレンタイン 1年470万ドルで契約延長
- ギャレット・テンプル 1年500万ドルで獲得(FA前ネッツ所属)
ブルズにはラビーンのトレードの噂が付きまといますが、まずはバックアップメンバー補強のニュースが入ってきました。ウィングの選手は充分でしょう。あとはクリス・ダンが抜けたのでガードも加えたいですね。
ホークス
- ラジョン・ロンド 2年1,500万ドルで獲得(FA全レイカーズ所属)
- クリス・ダン 2年1,000万ドルで獲得(FA前ブルズ所属、2年目はプレイヤーオプション)
ヤングの指南役にロンドが加わりました。さらには強力ディフェンダーのクリス・ダンも加わってバックコート陣の補強は完璧でしょう。前日のガリナリ加入にも驚きましたが、本気で強くなりそうです。
まだボグダノビッチが加わるとの噂があるので今後も注目です。
ニックス
- エルフレッド・ペイトン 1年500万ドルで再契約
- ナーレンズ・ノエル 1年500万ドルで獲得(前サンダー所属)
- アレック・バークス 1年600万ドルで獲得(前シクサーズ所属)
ニックスにビッグネーム獲得のニュースは入ってきませんが、着実に補強を進めています。ポーティスが抜けたところをすぐにノエルを獲得するなど抜け目がありません。ウェストブルック獲得の噂もまだあると思うので今後も注目です。
https://theadmiral50.net/nba/2020-11-12-knicks-trade
ヒート
- エイブリー・ブラッドリー 2年1,160万ドル
- モーリス・ハークレス 1年360万ドル
ブラッドリーの勧誘にはパット・ライリーとジミーバトラーが深く関わっているとのこと。ハークレスはデリック・ジョーンズ・Jrの抜けた穴をカバーする見込みになります。いずれにせよ堅実な補強です。
ブレイザーズ:カーメロ・アンソニー1年260万ドル
相思相愛とみられたカーメロ・アンソニーがブレイザーズと契約延長しました。デリック・ジョーンズ・Jrやロドニー・フッド、エネス・カンターなど積極的に動いているブレイザーズはケガ人さえでなければプレーオフ上位進出は固いです。
ラプターズ フレッド・バンブリート 4年8,500万ドルで再契約
※最終年にプレイヤーオプション
ドラフト外でキャリアをスタートさせたバンブリートが大型契約を獲得。これでバンブリートのFAの噂は収束するはずです。
ホーネッツ:ゴードン・ヘイワード 4年1憶2,000万ドル
ヘイワードの加入にはマイケル・ジョーダンが関わっており、6年越しのリクルートに成功とのことです。ヘイワードと契約するためにはニコラス・バトゥームの契約(2,700万ドル)を破棄する必要があり、それが成立した場合、900万ドルをバトゥーム、1,800万ドルのキャップスペースを空けることができる。
セルティックス トリスタン・トンプソン 2年1,900万ドル
- ジェフ・ティーグ 1年260万ドル
- ダニエル・タイス 1年500万ドルで契約延長
- セミ・オジェレエ 1年175万ドルで契約延長
セルティックスがセンターとバックアップポイントガードを補強しました。ヘイワードとワナメイカーが抜けた穴を上手くカバーしています。
https://theadmiral50.net/nba/boston-celtics-member
https://theadmiral50.net/nba/2020-daniel-theis
サンダー、マーベリックス、ペリカンズ4チーム間トレード(11月23日確定版)
- サンダー獲得:ジョージ・ヒル(ペリカンズ)、ジョッシュ・グレイ(ペリカンズ)→ウェイブ、ケンリッチ・ウィリアムズ(ペリカンズ)、ジラン・チータム(ペリカンズ)、ダリウス・ミラー(ペリカンズ)、2023年1巡目指名権(ナゲッツ)、ナゲッツが保持する2023年2巡目指名権(ホーネッツ経由)、2024年2巡目位指名権(ウィザーズ経由)
- ナゲッツ獲得:R・J・ハンプトン
- ペリカンズ獲得:スティーブン・アダムス(サンダー)、エリック・ブレッドソー(バックス)、2025年1巡目指名権、2027年1巡目指名権、2024年と2026年の指名権の交換権(バックス)
- バックス獲得:ジュルー・ホリデー(ペリカンズ)、2020年60位 サム・メリル
クリッパーズ
- マーカス・モリス 4年6,400万ドル
- パトリック・パターソン 1年契約金不明
クリッパーズはモリスと契約延長です。ただ31歳のモリスと4年6,400万ドルは無謀な気がします。
ロケッツ:クリスチャン・ウッド 3年4,100万ドル(サイン&トレード)
- ロケッツ獲得:クリスチャン・ウッド(サイン&トレード)、2021年1巡目指名権(ピストンズ)、2021年2巡目指名権(レイカーズ)
- ピストンズ獲得:トレバー・アリーザ、アイザイア・スチュアート(2020年16位指名権)、460万ドル、将来のロケッツの2巡目指名権
ピストンズがビッグマンのプラムリーやオカフォーなどを獲得したことから、ウッドがいなくなることが予想できましたが、ロケッツに加わりました。スモールボールを継続するにしても機動力のあるウッドの加入は理にかなっているので賛成です。
ブレイザーズ、セルティックス、グリズリーズ3チーム間トレード
- ブレイザーズ獲得:エネス・カンター(セルティックス経由)
- セルティックス獲得:将来のグリズリーズの指名権
- グリズリーズ獲得:マリオ・ヘゾニャ、2020年30位 デズモンド・ベイン(ブレイザーズ経由)
ルーキーのベインが若手主体のグリズリーズに加わるのは、上手くいけばプレータイムをもらえるはずなので良いトレードのように感じます。
ブレイザーズ
- デリック・ジョーンズ・Jr 2年1,900万ドル
- ロドニーフッド 2年2,100万ドル ※2年目は保証なし
- エネス・カンター 2年1,000万ドル ※グリズリーズ、セルティックスとの3チーム間トレードで獲得
ヒートのベンチメンバーとして活躍していたデリック・ジョーンズ・Jrが加わりました。フッドもケガ明けですが契約延長です。カンターも古巣に復帰です。ブレイザーズの補強は順調なようです。
ネッツ:ジョー・ハリス 4年7,500万ドル
これでネッツはハーデンのトレード加入はなくなった気がします。KDとカイリーを保持したままハーデンを加えることはあり得ません。ハリスとの契約延長が賢いと思います。
ホークス:ダニーロ・ガリナリ 3年6,150万ドル
ガリナリはサンダーと契約延長せずにホークスに移籍しました。彼ならトレイ・ヤングを助けることができるはずです。プレーオフ進出なるか。
キングス:ディアロン・フォックス 5年1憶6,300万ドル
※スーパーMAX契約の1憶9,560万ドルになる可能性あり
これでキングスはいよいよフォックス中心のチーム作りになることが決まりました。そろそろプレーオフに進みたいですね。
ジャズ
- ジョーダン・クラークソン 4年5,200万ドル
- デリック・フェイバーズ 2年2,700万ドル(プレイヤーオプション)
ジャズも堅実な補強です。ミッチェルの周りを固めてきました。気になるのはゴベアとスーパーMAX契約を結ぶのかどうかです。
スパーズ
- ヤコブ・ポートル 3年2,700万ドルで再契約
- ドリュー・ユーバンクス 3年530万ドルで再契約
スパーズファン納得の再契約情報ですね。2人ともバブル内で評価を上げました。ユーバンクスの530万ドルは破格です。
ピストンズ、サンダー、マーベリックス3チーム間トレード
- ピストンズ獲得:デロン・ライト(マーベリックス経由)
- サンダー獲得:トレバー・アリーザ(ピストンズ経由)、ジャスティン・ジャクソン(マーベリックス経由)
- マーベリックス獲得:ジェームズ・ジョンソン(サンダー経由)
デロン・ライトはラプターズで一緒だったケーシーHCと再会を果たします。アリーザはこれで3チーム目のトレード・・。さすがに気の毒です。
ピストンズ
- ジェレミー・グラント 3年6,000万ドル
- メイソン・プラムリー 3年2,500万ドル
- ジャリル・オカフォー 2年契約金不明(1年あたり260万相当)
- ジョッシュ・ジャクソン 2年契約金不明
- デロン・ライト 3チーム間トレードでマーベリックスから獲得
ジェレミー・グラントがナゲッツからピストンズに移籍しました。バブルではレブロンからも認められて選手としての格が一段上がった感のグラントですので高評価は納得です。
デロン・ライトがトレードでピストンズに加わることが決まりました。詳細は別で紹介します。
https://theadmiral50.net/nba/2020-06-20
ウィザーズ
- ダービス・ベルターンス 5年8,000万ドルで再契約
- ロビン・ロペス 1年 契約金は不明(噂ではミッドレベルの925万ドルを下回る額)
- アンソニー・ギル 2年 契約内容は不明
ベルターンスが5年の長期契約を勝ち取りました。8,000万ドルを高いという声もありますが、昨シーズンの活躍を見れば納得ですね。
シクサーズ:ドワイト・ハワード1年260万ドル(FA前レイカーズ)
ハワードはレイカーズと再契約するものと思われていましたが、シクサーズのモーリーGMからのラブコールもあり、エンビードのバックアップを務めることになりました。
ハワードをこの金額で契約できるとは・・。
レイカーズ
- ウェズリー・マシューズ 1年360万ドルでレイカーズと契約
- モントレズ・ハレル 2年1,900万ドル(プレイヤーオプション)
レイカーズにマシューズとハレルが加入。マシューズはダニー・グリーンが抜けた穴を埋める役割が期待され、ハレルは恐らくスターターとして起用される見込みです。
ヒート
- ゴラン・ドラギッチ 2年3,740万ドルで再契約(2020-21年1,800万ドル、21-22年1,940万ドル、チームオプション)
- マイヤーズ・レナード 2年2,000万ドル(2020-21年900万ドル、21-22年1,100万ドル相当、チームオプション)
- ユドニス・ハスレム 再契約(金額不明)
ドラギッチとレナードが無事再契約を果たしました。2人ともヒートにとって欠かせない選手ですが、特にドラギッチがチームに残ってよかったです。
ハスレムは試合にはほとんど出ませんがチームの顔とも言える選手です。ベンチでチームメイトを鼓舞する姿があと1年は見られます。
2020年11月20日
ニックス ↔ ジャズ
- ニックス獲得:エド・デイビス、2023年2巡目指名権2本
- ジャズ獲得:なし(サラリーダンプ)
ジャズはジョーダン・クラークソンとドノバン・ミッチェルとの契約延長を控えていて、キャップスペースを作るためにデイビスと2巡目指名権2本をニックスに放出しました。
ウォーリアーズ ↔ サンダー
- ウォーリアーズ獲得:ケリー・ウーブレイ・Jr
- サンダー獲得:2021年1巡目指名権(保護付き)
サンダーに渡した1巡目指名権は、ウォーリアーズの2021年の指名権が20位以内なら将来の2巡目指名権2本、21位~30位以内なら2021年の1巡目指名権1本がサンダーに移るというもの。
またウォーリアーズはウーブレイ・Jrの1,440万ドルを加えると、ラグジュアリータックスとして6,800万ドルをリーグに支払うことになるとのこと。
ホークス ↔ ピストンズ
- ホークス獲得:トニー・スネル、キリ・トーマス(ウェイブ)
- ピストンズ獲得:ドウェイン・デッドモン
ホークスはドラフトでオコンウーを獲得してフロントコートの選手が充実したことで、デッドモンを放出することに決めたようです。今後はジョン・コリンズとの再契約を控えているため理にかなったトレードだと思います。
2020年11月19日
マーベリックス ↔ シクサーズ
- マーベリックス獲得:ジョシュ・リチャードソン、2020年36位 タイラー・ベイ
- シクサーズ獲得:セス・カリー
mavsmoneyball.comによると、ベイはディフェンスに優れたウィングの選手で、将来的にはアンドレ・ロバーソンやオットー・ポーター・Jrのような選手になることを期待されているそうです。
セス・カリーについては、昨シーズンはキャリアハイの3PT成功率を残していることから、シクサーズにとっては最高の補強になったと思います。義理のお父さんと仲良く優勝を狙ってほしいですね。
キングス ↔ グリズリーズ
- キングス獲得:2020年40位 ロバート・ウッダード
- グリズリーズ獲得:将来の指名権
ウッダードはSF/PFで1巡目で指名されるという評価もあったようですが40位まで落ちてきました。ブリーチャーリポートによると、3&Ⅾのロールプレーヤーとしての成長を期待されていて、似ている選手はP・J・タッカーになるそうです。
ホーネッツ ↔ ペリカンズ
- ホーネッツ獲得:2020年42位 ニック・リチャーズ
- ペリカンズ獲得:将来の指名権
リチャーズはケンタッキー大のセンターで、昨シーズンは1試合平均14.0得点、7.8リバウンド、2.1ブロック、、FG64.2%、FT75.2%を記録。スリーポイントを打たないのでトリスタン・トンプソンのような選手をイメージしています。
サンダー ↔ ウィザーズ
- サンダー獲得:2020年37位 ヴィート・クレイチー(写真)
- ウィザーズ獲得:2020年53位 カシアス・ウィンストン、将来の指名権
クレイチーはチェコ出身のポイントガードで昨年の秋に膝の前十字靭帯断裂の大怪我を負ったことで評価が下がった選手です。
ウィザーズ獲得のウィンストンもポイントガードで、ウォールのバックアップとみなされているようです。
クリッパーズ ↔ ニックス
- クリッパーズ獲得:2020年33位 ダニエル・オトゥル(ニックス経由)
- ニックス獲得:2023年2巡目指名権
ESPNのブライアン・ウィンドホルスト氏によれば、オトゥルは208㎝、109㎏のセンターで、将来的にはモントレズ・ハレルのような活躍を期待しているようです。
グリズリーズ ↔ セルティックス
- グリズリーズ獲得:2020年30位 デズモンド・ベイン
- セルティックス獲得:将来の指名権
デズモンド・ベインはボールハンドルに優れ、チームディフェンスにも積極的なガードです。
ピストンズ ↔ ジャズ
- ピストンズ獲得:トニー・ブラッドリー、2020年38位 サベン・リー
- ジャズ獲得:将来の指名権
トニー・ブラッドリーは2年目のPF/C。サベン・リーはオフェンスに特化したガードでピストンズではバックアップになる見込みです。
ナゲッツ ↔ ペリカンズ
- ナゲッツ獲得:2020年24位 R・J・ハンプトン(ペリカンズ経由)
- ペリカンズ獲得:将来の指名権
ナゲッツはペリカンズからハンプトンを獲得しました。ゲームメイク力に優れたコンボガードですが、まだNBAレベルのスキルが足りないという評価だそうです。似ている選手はマイケル・カーター・ウィリアムズ。
ペリカンズが獲得した将来の指名権は判り次第更新します。
ニックス ↔ ウルブズ
- ニックス獲得:2020年25位 イマニュエル・クイックリー(サンダー経由)、2020年33位 ダニエル・オトゥル※その後クリッパーズにトレード
- ウルブズ獲得:2020年23位 レアンドロ・ボルマロ(ジャズ経由)
ややこしいのですがニックスが23位で指名したボルマロとウルブズが25位で指名したクイックリーをトレード。写真はクイックリーです。
クイックリーはコンボガードでR・J・バレットと組ませる狙いがあり、ボルマロはアルゼンチン出身のウィングでディフェンス力とバスケットボールIQが高い選手。
クリッパーズ、ネッツ、ピストンズ3チーム間トレード
- クリッパーズ獲得:ルーク・ケナード(ピストンズ)
- ネッツ獲得:ランドリー・シャメット(クリッパーズ)
- ピストンズ獲得:2020年19位 サディック・ベイ(ネッツ経由)、ロドニー・マグルーダー(クリッパーズ経由)
- ウルブス獲得:リッキー・ルビオ、2020年25位(※その後ニックスの23位レアンドロ/ボルマロと交換)、2020年28位 ジェイデン・マクダニエル
- サンダー獲得:アレクセイ・ポクシェフスキー 2020年1巡目17位
ケナードはクリッパーズでバックアップポイントガードとして活躍しそうです。ネッツはシューターのシャメット、ピストンズは3&Ⅾとしての成長が期待されるベイを獲得しました。
クリス・ポール絡みでサンズからサンダーにトレードされたルビオが古巣のウルブズに復帰しました。
サンダーは7フッターでスキルフルなポクシェフスキーを将来性を見越して獲得しています。
ロケッツ ↔ ピストンズ
- ロケッツ獲得:2021年2巡目指名権(レイカーズ経由)
- ピストンズ獲得:トレバー・アリーザ、2020年16位 アイザイア・スチュアート(PF/C)、460万ドル
ロケッツが16位で指名したスチュアートは、11月17日のコビントンを放出したことで獲得した選手です。ESPNのエイドリアン・ヴォイナロウスキー氏によると、ロケッツがキャップスペースを空けるために成立させたトレードになるそうです。
ブレイザーズからロケッツにトレードされたばかりのアリーザでしたが、今度はピストンズにトレードされました。
シクサーズ ↔ サンダー
- シクサーズ獲得:ダニー・グリーン、テレンス・ファーガソン
- サンダー獲得:アル・ホーフォード、ヴァシリー・ミチッチ※、2020年34位 テオ・マレドン、2025年1巡目指名権
※ヴァシリー・ミチッチはセルビア出身のガードで、シクサーズが2014年に2巡目52位でドラフトした選手です。
15日にシュルーダー絡みでレイカーズから獲得したダニー・グリーンですが、シクサーズにトレードされました。シクサーズで優勝請負人になれるか期待したいです。
11月19日のトレード情報はこちらのサイトを参考にしました。↓
2020年11月17日
バックス ↔ キングス
- バックス獲得:ボグダン・ボグダノビッチ(サイン&トレード)、ジャスティン・ジェームズ
- キングス獲得:ダンテ・デビンチェンゾ、アーサン・イリヤソバ、Ⅾ・J・ウィルソン
ESPNのエイドリアン・ヴォイナロウスキー氏によると、ボグダノビッチがこのトレードに同意していなかったことが発覚し、白紙になったと。キングスのフロントなにやってるの??続報を待ちましょう。
バックス ↔ ペリカンズ
- バックス獲得:ジュルー・ホリデー
- ペリカンズ獲得:エリック・ブレッドソー、※ジョージ・ヒル、将来の1巡目指名権3本(指名順位交換権2本を含む)
ブレイザーズ ↔ ロケッツ
- ブレイザーズ獲得:ロバート・コビントン
- ロケッツ獲得:トレバー・アリーザ、2020年16位指名権、2021年1巡目指名権
サンズ ↔ サンダー
- サンズ獲得:クリス・ポール、アブデル・ネイダー
- サンダー獲得:リッキー・ルビオ、ケリー・ウーブレイ・Jr、タイ・ジェローム、ジェイレン・レキュー、2022年1巡目指名権
ルビオが気の毒です。サンダーからももしかしたら放出されるかもしれません。
ウーブレイ・Jrは11月20日にウォーリアーズにトレードされました。
ピストンズ ↔ ネッツ
- ピストンズ獲得:ザナン・ムサ、2021年2巡目指名権
- ネッツ獲得:ブルース・ブラウン
2020年11月15日
レイカーズ ↔ サンダー
- レイカーズ獲得:デニス・シュルーダー
- サンダー獲得:ダニー・グリーン、2020年28位指名権※その後ジェイデン・マクダニエルに
今後も随時更新します。
https://theadmiral50.net/nba/2020-11-17-thunder-draft_picks