ファイナルでレブロン、ADに次ぐ活躍で優勝に貢献したケンタビオス・コールドウェル・ポープ(以下KCP)にはホークス移籍報道が出ています。↓
しかし優勝チームの主力として活躍した選手が他のチームに移籍するなんてことは、よほどチームに不満がない限りは起こり得ないのではないでしょうか。
今回はそんなKCPのホークス移籍の噂を追っていきます。
KCPの2020/21シーズンの契約について
まず確認しておきたいのがKCPの契約についてです。
KCPの2020/21シーズンのサラリーは850万ドルですが、プレイヤーオプションを保持しているため、オプションを行使(オプトイン)した場合はチームに残留、破棄(オプトアウト)した場合はFAになってレイカーズとの再契約交渉や他のチームと交渉が可能になります。
ESPNのボビーマークス氏によれば、KCPがプレイヤーオプションを破棄してレイカーズと再契約する場合のサラリー予想は、1,200万ドル~1,400万ドル。
レイカーズにはこのオフシーズンにプレイヤーオプションのFA選手が3人いて、アンソニー・デービス(以下AD)、KCP、ラジョン・ロンド、その全員が破棄する見込みになるそうです。↓
https://nba.rakuten.co.jp/news/5482
ちなみにADとKCPの代理人は、レブロンの代理人でも有名なリッチ・ポールが務めています。やり手の代理人ですのでオプトアウトして再契約交渉をした方が良い契約を引き出せるはずなので、オプトアウトは既定路線になりそうです。
リッチ・ポールが代理人になっている選手のリストはこちらからです。↓
https://hoopshype.com/reps/rich-paul/
少し話が逸れてしまいましたが、ここまでの話の流れではKCPがレイカーズを離れる可能性は極めて低い感じがします。
そうなると今回のブログは終わってしまうので、ホークス移籍の噂の根拠を追ってみます。
KCPのホークス移籍報道の根拠とは?
結論からいえばKCPのホークス移籍報道の根拠は、KCPがジョージア州トーマストン、ジョージア大出身だからという理由です。
そうでなければ優勝チームの主力選手が再建中のチームに移籍するなんて話は出ないはずです。
他にも移籍する可能性があるとしたら、KCPがレイカーズ以上の役割をホークスで求められることに魅力を感じたり、もっと高額の契約を得られると判断した場合です。
もしKCPがホークスに移籍したら、トレイ・ヤングをディフェンス面で支えることが期待できるため、レイカーズにいるよりも重要な局面を任されたり、プレータイムもだいぶ増えそうです。
つまりKCPが地元ジョージアでのプレーを望んだり、より多くの出場時間を望む場合は、ホークスに移籍することも充分に考えられます。
まとめ
ここまでKCPがホークスに移籍する噂を追ってきましたが、KCPがホークスに移籍する話の根拠は、
- KCPが出身地であるジョージア州のチームのホークスでプレーしたいとき
- KCPがレイカーズよりもホークスでの役割に魅力を感じたとき
- KCPがより多くのサラリーを求めたとき
こんな感じでしょうか。
KCPがホークスに移籍する可能性は低い気もしますが、最近優勝してすぐに別のチームに移籍した選手もいるので案外あり得ない話ではないかもしれません。
今回は短いですがここで終わります。最後まで読んでくださってありがとうございました。
オフシーズンはネタが少なくて困りますね。それではまた。
https://theadmiral50.net/nba/2020-lakers-salary-cap
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