先日練習中の口論から暴力事件?に発展したウォーリアーズのドレイモンド・グリーンですが、チーム内の何者かのリークによって、ジョーダン・プールにきついパンチを放っている動画が流出してしまいました。
TMZ obtained the video of the altercation between Draymond Green and Jordan Poole at practice https://t.co/55rMnBqAVG pic.twitter.com/k02BGsBo8G
— philip lewis (@Phil_Lewis_) October 7, 2022
この動画を観る限りでは、はじめにプールがグリーンを押してはいるものの、反撃したグリーンのパンチが思った以上に強烈だったこともあってグリーンが悪いように見えます。
まあ練習中の口論からケンカに発展しただけかな?とも思いますが、今回のことがきっかけでドレイモンド・グリーンのトレードの噂が再燃しています。というわけで今回はそんなグリーンのトレードの噂にどんなものが出ているかを追ってみることにしました。
グリーンの契約状況とFAの時期について
グリーンは2023/24シーズンにプレイヤーオプションになるため、今シーズン終了後にチームと契約を延長するか、他のチームにFAで移籍するかを選択することになります。
今シーズンのウォリアーズのチームサラリーは、リーグ2位の$198,196,149(1位はクリッパーズの$202,743,508)。チームの核になるグリーンですが、来シーズンで33歳になることから放出される可能性は確かにありそうです。
2022年10月8日現在のグリーンのトレードの噂とは?
sportingnews.comから4つのトレード案を見つけました。
ホークスとのトレード案
- ウォリアーズ獲得:ジョン・コリンズ
- ホークス獲得:ドレイモンド・グリーン
ピストンズとのトレード案
- ウォリアーズ獲得:ボヤン・ボグダノビッチ、ナーレンズ・ノエル
- ピストンズ獲得:ドレイモンド・グリーン
ナゲッツとのトレード案
- ウォリアーズ獲得:マイケル・ポーター Jr.
- ナゲッツ獲得:ドレイモンド・グリーン、モーゼス・ムーディー
ウォリアーズ、レイカーズ、ペイサーズとのトレード案
- ウォリアーズ獲得:マイルズ・ターナー、バディ・ヒールド
- レイカーズ獲得:ドレイモンド・グリーン、ドンテ・ディヴィンチェンゾ、パトリック・ボールドウィンJr.
- ペイサーズ獲得:ラッセル・ウェストブルック、レイカーズの2027年、2029年の1巡目指名権
色々な意見はありそうですが、個人的にウォリアーズの取って良さそうな案件は、最後の3チーム間トレードですかね。ターナーでディフェンス面は補完できますし、おまけにヒールドもついてきます。
ピストンズのノエルが来るのも良い印象を受けます。
まとめ
とまあ、4つのトレード案を見てきましたが、グリーンがトレードされると決まったわけではありませんし、他のチームもグリーンが欲しいと表明したわけでもありません。ただし、チーム間でグリーンとプールの不仲が続くようならまたこういった話が浮上してくるでしょう。現段階でのトレード情報の共有という意味で今回は取り上げてみました。
なかなか衝撃的な映像だったのでショックも大きいですが、グリーンとプールには後腐れなくなく仲直りしてほしいものです。