2022/23シーズン開幕前のロスターをドラフトやFA、トレードなどの情報と一緒にまとめていきたいと思います。
新加入(FA&トレード・ドラフト・契約延長)
- ダリオ・サリッチ:サンズとダリウス・ベイズリーとのトレードで獲得
- 2029年2巡目指名権:サンズとダリウス・ベイズリーとのトレードで獲得
- ジャスティン・ジャクソン:セルティックスとマイク・マスカラとのトレードで獲得
- 2023年2巡目指名権:セルティックスとマイク・マスカラとのトレードで獲得
- 2029年2巡目指名権:セルティックスとマイク・マスカラとのトレードで獲得
- アイザイア・ジョー(シクサーズ):FAで獲得、1年契約
- デビッド・ヌワバ:デリック・フェイバーズ、タイ・ジェローム、モーリス・ハークレス、テオ・マレドンとのトレードでロケッツから獲得
- スターリング・ブラウン:ヌワバらと一緒にロケッツから獲得
- トレイ・バーク:ヌワバらと一緒にロケッツから獲得
- マーキーズ・クリス:ヌワバらと一緒にロケッツから獲得
- モーリス・ハークレス:ヴィト・クレイチーとのトレードでホークスから獲得
- 2025年2巡目指名権:ヴィト・クレイチーとのトレードでホークスから獲得
- ルーゲンツ・ドート:5年8,750万ドルで契約延長
- ケンリッチ・ウィリアムズ: 4 年2,720 万ドルで契約延長
- マイク・マスカラ:2年700万ドルで契約延長
- チェット・ホルムグレン(C/PF):2022年1巡目2位指名
- ウスマン・ジェン(SF/SG):2022年1巡目11位でニックスが指名。その後2023年1巡目指名権(ピストンズ経由)、2023年1巡目指名権(ウィザーズ経由)、2023年1巡目指名権(ナゲッツ経由)とのトレードで獲得
- ジェイレン・ウィリアムズ(SG):2022年1巡目12位指名
- ジェイリン・ウィリアムズ(PF):2022年2巡目34位指名
- チップ・イングランド(スパーズ):シューティングコーチに就任
※ルーキー
https://twitter.com/ringernba/status/1563258767751254019?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1563258767751254019%7Ctwgr%5Eab8d6457b1437ec7d07e5805efd4188462334ac4%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fbleacherreport.com%2Foklahoma-city-thunder
先日ホルムグレンがリスフラン関節損傷の影響でシーズン全休との発表がありました。幸い手術は成功したようですが、復帰には1年はかかるとのことです。
ちなみにリスフラン関節損傷についての説明です。↓
リスフラン関節損傷(リスフランかんせつそんしょう)は、リスフラン骨折としても知られ、中足骨と足根骨の足根中足関節に関与する足の損傷である 引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
バスケット選手のケガは膝が多いと思っていたので、この箇所のケガだとは思いませんでした。過去に同じ個所のケガを負ったNBA選手は2010-11シーズンのウドニス・ハスレムで、復帰までに170日掛かったそうです。
シューティングコーチとして実績のある、チップ・イングランドをチームに加えています。これは良い補強だと思います。
退団、指名権放出
- ダリウス・ベイズリー:ダリオ・サリッチ、2029年2巡目指名権とのトレードでサンズに放出
- マイク・マスカラ:ジャスティン・ジャクソンとのトレードでセルティックスに放出
- アイザイア・ロビー:解雇後にスパーズと契約
- ジャマイカル・グリーン:解雇後にウォーリアーズと契約
- ヴィト・クレイチー:ハークレス、2025年2巡目指名権とのトレードでホークスに移籍
- デリック・フェイバーズ:デビッド・ヌワバ、スターリング・ブラウン、トレイ・バーク、マーキーズ・クリスとのトレードでロケッツに放出
- タイ・ジェローム:前述の4人とのトレードでロケッツに放出
- モーリス・ハークレス:トレードでロケッツに放出
- テオ・マレドン:トレードでロケッツに放出
- 2025年2巡目指名権:トレードでロケッツに放出(ヴィト・クレイチーとのトレードでホークスから獲得した指名権)
2022年9月30日にロケッツのと4対4の大型トレードが成立しました。
結果論ですが、ホルムグレンがケガをしたのならロビーを解雇したのはちょっともったいなかったです。それでもサンダーには若くて才能ある選手がたくさん在籍しているので、あまり問題ないのかもしれません。
最新ロスター(随時更新)
- PG:ジョシュ・ギディー
- SG:シェイ・ギルジャス・アレキサンダー
- SF:ジェイレン・ウィリアムズ
- PF:ルーゲンツ・ドート
- C:?
ベンチ
- PG:トレ・マン、トレイ・バーク
- SG:アーロン・ウィギンズ、ジェイ・ウィリアムズ、リンディ・ウォーターズ III、アイザイア・ジョー、
デビッド・ヌワバ - SF:ウスマン・ジェン、ケンリッチ・ウィリアムズ、カイル・シンガー、スターリング・ブラウン
- PF:アレクセイ・ポクシェフスキー、ジェレマイア・ロビンソン=アール、ジェイリン・ウィリアムズ、
ダリウス・ベイズリー - C:マーキーズ・クリス、チェット・ホルムグレン、
マイク・マスカラ
サンダーはギディー、ホルムグレン、ポクシェフスキーなどの将来性とサイズのある選手が多く在籍しているチームです。
残念ながらホルムグレンはしばらくプレーできませんが、チームケミストリーが向上すれば、少なくとも昨シーズンよりは勝ち星を伸ばせるはずです。
また、ホルムグレンの全休によって、彼の年俸の半分にあたる約495万ドルを浮かせることができるとのことです。これをサム・プレスティーがどのように活用するのかにも注目していきたいです。
トレードデッドライン後
2023年4月6日現在ではチームはプレーオフ、またはプレーイン圏内という好位置にいます。ホルムグレンがプレーできない状況で今シーズンはどうなるかと思ったら、ルーキーのジェイレン・ウィリアムズが新人王候補に名前が挙がるほどの活躍を見せたのは嬉しい誤算でしょう。