2022/23シーズン開幕前のロスターをドラフトやFA、トレードなどの情報と一緒にまとめていきたいと思います。
新加入(FA&トレード・ドラフト・契約延長)
- マイケル・ウィンガー:2023年6月、球団社長に就任
- ウィル・ドーキンズ:同じくゼネラルマネージャーに就任
- ケンドリック・ナン:八村塁とのトレードでレイカーズから獲得
- 2023年、2028年、2029年の2巡目指名権:八村塁とのトレードでレイカーズから獲得
- ブラッドリー・ビール:5年2憶5,100万ドルで契約延長
- ケンドリック・ナン:八村塁とのトレードで加入
- アンソニーギル:2年契約金不明で延長
- デロン・ライト(ホークス):FAで2年1,600万ドルで契約
- モンテ・モリス(ナゲッツ):ケンタビオス・コールドウェル・ポープ、イシュ・スミスとのトレードで獲得
- ウィル・バートン(ナゲッツ):ケンタビオス・コールドウェル・ポープ、イシュ・スミスとのトレードで獲得
- タージ・ギブソン(ニックス):1年契約
- ジョニー・デイビス(SG・SF):2022年1巡目10位指名で獲得
- ヤニック・ヌゾサ(C):2022年2巡目54位で指名。当面はスペインのチームでプレーする模様。
- ジェームズ・ポージー:アシスタントコーチに就任
ウィザーズはブラッドリー・ビールと5年2憶5,100万ドルの契約を交わし、その中にはトレード禁止条約も含まれています。つまりウィザーズはビールを放出しないことを決めたということですが、プレーオフに進めないチームにFAで実力のある選手が集まるとは考えにくく、ウィザーズは今後も厳しい状況が続くように思います。
Beal becomes only the 10th player to have a no trade clause joining LeBron, KG, Melo, Dirk, Kobe, DWade, Duncan, David Robinson and John Stockton.
The contract also has a 15% trade kicker and player option in year 5. https://t.co/NcUmDcyUMM
— Bobby Marks (@BobbyMarks42) July 6, 2022
ちなみにツイッターのよると、過去にこのトレード禁止条約盛り込んだ契約を交わした選手は、レブロン、KG、カーメロ、ノビツキー、コービー、ウェイド、ダンカン、デビッド・ロビンソン、ストックトンなどがいます。
ナゲッツとのトレードでモリスとバートンを獲得しましたが、これが吉と出るか凶と出るかはわかりません。
他にはポイントガードのデロン・ライトもFAで獲得しています。スターターを任せるかどうかはわかりませんが、ビールの負担を軽くできると良いですね。
退団、指名権放出
- トミー・シェパード:ゼネラルマネージャー解任
- バーノン・キャリーJr:ウェイブ ※その後ラプターズと契約
- ウィル・バートン:ウェイブ
- 八村塁:ケンドリック・ナン、将来の2巡目指名権3本とのトレードでレイカーズに放出
- ケンタビオス・コールドウェル・ポープ:モンテ・モリス、ウィル・バートンとのトレードで放出
- イシュ・スミス:モンテ・モリス、ウィル・バートンとのトレードで放出
- ラウル・ネト:FAでキャブスに移籍
- トーマス・ブライアント:FAでレイカーズに移籍
- トマーシュ・サトランスキー:FAでFCバルセロナに移籍
KCPが1年でいなくなったわけですが、彼にとってはナゲッツの方がプレーオフで上位を狙える良い環境のはずので、新天地での活躍に期待したいですね。
他には八村選手と仲の良かったイシュ・スミスがまたいなくなってしまいました。
最新ロスター(随時更新)
- PG:モンテ・モリス
- SG:ブラッドリー・ビール
- SF:デニ・アブディア
- PF:カイル・クーズマ
- C:クリスタプス・ポルジンギス
ベンチ
- PG:デロン・ライト、ケンドリック・ナン
- SG:コーリー・キスパード、ジョニー・デイビス
- SF:
ウィル・バートン - PF:アンソニー・ギル、タージ・ギブソン、
八村塁 - C:ダニエル・ギャフォード、
ヴァーノン・キャリーJr
昨シーズンよりもオフェンシブになった印象のロスターになりました。個人的には八村選手の出場機会をもっと増やしてほしいので、またスターターや終盤の大事な場面での起用に期待したいです。
トレードデッドライン後
八村トレードが起きた後もプレーオフ進出はやや厳しい見通しです。ビール、クーズマ、ポルジンギスを軸にどこまで勝てるのか?3人が揃わない限りは想像できません。オールスターブレイク後のチームに期待したいですね。