2022/23シーズン開幕前のロスターをドラフトやFA、トレードなどの情報と一緒にまとめていきたいと思います。
新加入(FA&トレード・ドラフト・契約延長)
- ボグダン・ボグダノビッチ:4年6,800万ドルで契約延長
- クイン・スナイダー(HC):元ユタ・ジャズ。ヘッドコーチ就任。5年契約。
- ギャリソン・マシューズ:ホリデー、カミングスとのトレードでロケッツから獲得
- ブルーノ・フェルナンド:ホリデー、カミングスとのトレードでロケッツから獲得
- サディック・ベイ(ピストンズ):ウォリアーズ、ピストンズ、ブレイザーズ、ホークスの4チーム間トレードで獲得
- デアンドレ・ハンター:4年9,500万ドルで契約延長
- デジャンテ・マレー(スパーズ):ダニーロ・ガリナリ+2023年1巡目指名権(ホーネッツ経由)+2025年1巡目指名権+2026年1巡目指名権+2026年の1巡目指名権の交換権+2027年1巡目指名権とのトレードで獲得
- ジョック・ランデール(スパーズ):マレーとのトレードで獲得
- ジャスティン・ホリデー(キングス):ケビン・ハーターとのトレードで獲得
- モーリス・ハークレス(キングス):ケビン・ハーターとのトレードで獲得
- 将来の1巡目指名権(キングス):ケビン・ハーターとのトレードで獲得
- ヴィト・クレイチー:モーリス・ハークレスとのトレードでサンダーから獲得
- アーロン・ホリデー(サンズ):FAで契約
- フランク・カミンスキー(サンズ):FAで1年契約
- AJ・グリフィン(SF):2022年1巡目16位指名
- タイリース・マーティン(SG/SF):2022年2巡目51位でウォーリアーズが指名。その後トレードでホークスが獲得
- カイル・コーバー:フロントオフィス入り。詳細は未定。
このオフは何といってもマレーの獲得です。マレー獲得のために1巡目指名権を4本費やしたのには驚いた人も多かったのではないでしょうか。他にはハーターをトレードしてジャスティン・ホリデーとハークレスのウィングとさらに1巡目指名権を1本獲得しています。
あとはカイル・コーバーがチームに加わりました。マレーのスリーの確率が上がることに期待したいですね。
退団、指名権放出
- ネイト・マクミラン(HC):2月22日に解雇
- ジャスティン・ホリデー:マシューズ、フェルナンドとのトレードでロケッツに放出
- フランク・カミンスキー:マシューズ、フェルナンドとのトレードでロケッツに放出
- 2024年2巡目指名権(サンダー経由):マシューズ、フェルナンドとのトレードでロケッツに放出
- 2025年2巡目指名権(サンダー経由):マシューズ、フェルナンドとのトレードでロケッツに放出
- 2023、2024、2025年、2026、2028年の2巡目指名権:合計5本をウォリアーズ、ピストンズ、ブレイザーズ、ホークスの4チーム間トレードで放出 ※2023、2024、2025年はブレイザーズ、2026、2028年はウォリアーズに放出
- ダニーロ・ガリナリ:マレー、ランデールとのトレードで放出
- 2023年1巡目指名権(ホーネッツ経由):マレー、ランデールとのトレードで放出
- 2025年1巡目指名権:マレー、ランデールとのトレードで放出
- 2026年1巡目指名権:マレー、ランデールとのトレードで放出
- 2026年の1巡目指名権の交換権:マレー、ランデールとのトレードで放出
- 2027年1巡目指名権:マレー、ランデールとのトレードで放出
- ケビン・ハーター:ハークレス+ジャスティン・ホリデー+2024年1巡目指名権(ロッタリーピックの保護付き)とのトレードで放出
- ジョック・ランデール:金銭トレードでサンズに放出
- モーリス・ハークレス:ヴィト・クレイチーとのトレードでサンダーに放出
- 2025年2巡目指名権:ヴィト・クレイチーとのトレードでサンダーに放出
- ゴーギー・ジェン:FAでスパーズと1年契約
- デロン・ライト:FAでウィザーズと2年1,600万ドルで契約
- ケビン・ノックス:FAでピストンズと2年600万ドルで契約
何かと便利なガリナリはいなくなったものの、これはオコンウやルーキーのグリフィンで補填できると考えてのことでしょう。指名権だいぶ出しましたね。
最新ロスター(随時更新)
- PG:デジャンテ・マレー
- SG:トレイ・ヤング
- SF:デアンドレ・ハンター
- PF:ジョン・コリンズ
- C:クリント・カペラ
ベンチ
- PG:アーロン・ホリデー、ヴィト・クレイチー
- SG:タイリース・マーティン、ギャリソン・マシューズ、
ジャスティン・ホリデー - SF:サディック・ベイ、ボグダン・ボグダノビッチ、AJ・グリフィン、ジェイレン・ジョンソン
- PF:オニエカ・オコンウ、ブルーノ・フェルナンド
- C:
フランク・カミンスキー
ヤングとマレーがフィットするのかは分からないものの、ヤングをシューティングに専念させることもできますし、ディフェンスに定評のあるマレーの加入はプラスに働くことが期待できます。
また、ずっと放出の噂があるジョン・コリンズですが、ウィザーズとのトレードで、クーズマ+八村+アブディア+1巡目指名権という噂が出ています。どうなるかは分からないですが、とりあえずは今のロスターで開幕を迎えるのではないか?とみられているようです。
How many games will this squad win?
Trae Young
Dejounte Murray
De’Andre Hunter
John Collins
Clint CapelaBench:
Bogdan Bogdanovic
Onyeka Okongwu
Justin Holiday
AJ Griffin pic.twitter.com/NhCfk6L0pU— StatMuse (@statmuse) July 19, 2022
マレーの加入でディフェンスの強化とトレイ・ヤングの負担を減らすことが期待できるので注目していきたいですね。
トレードデッドライン後
一番大きなトピックスはマクミランHCの解雇でしょう。シーズン前に大型補強に踏みきったのに、5割を切る成績では致し方ないという判断のようです。後任が決まり次第更新します。