レイカーズから移籍して行った選手まとめ

  • 2022年3月5日
  • 2022年9月23日
  • NBA, 選手
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「レイカーズ出身の選手って他のチームに行ったら活躍してる」と思ったことはないですか?

というわけで今回は、近年レイカーズに所属していたけど、トレードやFAで出ていった選手達について調べてみようと思います。

今回調べる項目は3点です。

  1. ドラフト何位で指名されたか?
  2. いつ出ていったか?FAかトレードか?
  3. トレードで放出した場合はどんなアセットだったか?

早速いきましょう。

ジュリアス・ランドル(PF)

AP
  • 2014年ドラフト1巡目7位
  • 2018年7月、FAでペリカンズに移籍し、2年1,800万ドルで契約

1人目はジュリアス・ランドルです。昨シーズンはMIPにも選ばれ、今やニックスのエースにまで成長しています。

レイカーズでは4シーズンを過ごしたものの、長期的な構想からは外れてしまい、FAでペリカンズ、その後ニックスに移籍しています。

ニックスとは4年1憶1,700万ドルの大型契約を結んでいます。

ディアンジェロ・ラッセル(PG)

hoopshype
  • 2015年ドラフト1巡目2位
  • 2017年6月、トレードでネッツに放出
  • ラッセル+モズコフ ↔ ブルック・ロペス+2017年1巡目27位(カイル・クーズマ)

2人目はディアンジェロ・ラッセルです。ドラフト2位で獲得したのにもかかわらず、2年で放出しています。

ただし見返りにカイル・クーズマを獲得しているので、その後のクーズマのレイカーズでの活躍を考えると悪くないような気がします。

ラッセルはその後ご存じの通り、ネッツからデュラント絡みのトレードでウォーリアーズ→ティンバーウルブズにトレードされて現在に至ります。

ちなみに2015年は1巡目指名権を2本持っていたため、27位でラリーナンスJrも獲得しています。

ブランドン・イングラム(SF)

usatoday
  • 2016年ドラフト1巡目2位
  • 2019年6月、トレードでペリカンズに放出
  • ブランドン・イングラム+ロンゾ・ボール+ジョシュ・ハート+2019年4位指名権(デアンドレ・ハンター)+将来の1巡目指名権2本+1巡目指名権の交換権+金銭 ↔ アンソニー・デービス

3人目はブランドン・イングラムです。イングラムも3年ほどで放出しています。ですが、アンソニー・デービスを獲得するためだったので致し方ない気もします。そのおかげで一度優勝していますし。

とはいえペリカンズでMIPを受賞するなどの活躍を考えるとキープしておきたかった選手ですね。

ペリカンズとは2020年に5年1憶5,800万ドルで契約延長を交わしています。

ロンゾ・ボール(PG)

sportskeeda
  • 2017年ドラフト1巡目2位
  • 2019年7月、トレードでペリカンズに放出
  • ブランドン・イングラム+ロンゾ・ボール+ジョシュ・ハート+2019年4位指名権(デアンドレ・ハンター)+将来の1巡目指名権2本+1巡目指名権の交換権+金銭 ↔ アンソニー・デービス

4人目はロンゾ・ボールです。やはりアンソニーデービス獲得の際にレイカーズは放出しています。

現在はペリカンズからブルズにトレードされていますが、ケガで離脱中とはいえ活躍していますね。

ジョシュ・ハート(SF)

USA TODAY Sports
  • 2017年ドラフト1巡目30位
  • 2019年7月、トレードでペリカンズに放出
  • ブランドン・イングラム+ロンゾ・ボール+ジョシュ・ハート+2019年4位指名権(デアンドレ・ハンター)+将来の1巡目指名権2本+1巡目指名権の交換権+金銭 ↔ アンソニー・デービス

5人目はジョシュ・ハートです。ハートもアンソニーデービス絡みで放出しているので致し方ないかと。

その後ペリカンズからブレイザーズにマッカラム絡みでトレードされましたが、ブレイザーズで今まで以上のインパクトを残す活躍をしています。

カイル・クーズマ(PF)

 

bettingpros.com
  • 2017年6月、トレードでネッツから獲得
  • 2021年8月、トレードでウィザーズに放出
  • カイル・クーズマ+モントレズ・ハレル+ケンテイビアス・コルドウェル ポープ+2021年1巡目22位指名権(アイザイア・ジャクソン)↔ラッセル・ウェストブルック ※ウェストブルックのトレードは5チームが絡む変則的なもの

6人目はカイル・クーズマです。ディアンジェロ・ラッセルと引き換えにレイカーズにやってきたクーズマも2021年のオフシーズンにトレードでウィザーズに放出しています。

ハレルもコールドウェルポープも一緒にいなくなったのが今シーズンの選手層ダウンに繋がっていますね。

アレックス・カルーソ(PG)

Getty Images
  • 2017年ドラフト外で獲得
  • 2021年8月、FAでブルズに移籍

カルーソもオフにブルズに移籍してしまいました。今となってはレイカーズにとってキープしておきたかった選手の内の1人でしょう。

まとめ

と、ここまで調べてきましたが、この内の数名をキープできていたら・・と思ってしまいますね。でもアンソニー・デービス獲得のために放出した選手達はレイカーズとしても致し方なかったとは思いますね。結果、優勝していますから。

もったいないのはカルーソやコールドウェルポープだと個人的には思います。主役にはなれなくてもチームに必要な人材だと思うからです。

まあ、たられば行っても仕方ないですけどね。

しかし、レイカーズのスカウティングは優秀ですね。人気チームだけあって、長期的な視野を持って育成していくことが許されないチーム事情もあるのでしょうが、チーム編成って難しいですね。

と今回はこの辺で終わりにします。いつも最後まで読んでくださってありがとうございました。また更新します。

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