というわけで今回は2020年11月17日現在、サンダーが保持しているドラフトピック数の確認と、入手経路を確認してみます。サム・プレスティって本当にすごいGMですね。
2020年11月17日現在のドラフトピック数
クリス・ポールのトレードが成立すると、サンダーは6年間で16個の1巡目指名権を保持することになります。内訳は下記の通りです。
Updated look at OKC Thunder's future draft picks
2020:
Nuggets 1st round pick
Lakers 1st-rd pick2021:
Own 1st
Heat 1st
HOU pick-swap2022:
Own 1st
Clips 1st
Suns 1st2023:
Own 1st
Clips pick-swap
Heat 1st2024:
Own 1st
Clips 1st
HOU 1st2026:
Own 1st
Clips 1st
HOU 1st— Tommy Beer (@TommyBeer) November 16, 2020
こうなるとなんのことだかさっぱり分かりませんね。できる範囲でこれらのトレードがどういった経緯でトレードされたかを調べてみました。
2020年
- ナゲッツ経由で獲得した1巡目25位指名権は、ジェレミー・グラントとの交換で得たもの。
- レイカーズ経由の1巡目指名権28位はデニス・シュルーダーを放出して、ダニー・グリーンと一緒に得たもの。
2021年
- サンダーがもともと保持しているもの。
- ヒートの指名権はポール・ジョージのトレードでクリッパーズから獲得したもの。
- ロケッツの指名権はウェストブルックトレードで獲得したもので、指名順位が高い方をサンダーが獲得できて、低ければロケッツになるという交換権。
2022年
- サンダーがもともと保持しているもの。
- ポール・ジョージ絡みでクリッパーズから獲得したもの。
- サンズの指名権はクリス・ポール絡みで得たもの。(シュルーダーの件)
2023年
- サンダーがもともと保持しているもの。
- クリッパーズの指名権との交換できるもの。
- またもヒートの指名権はポール・ジョージ絡みでサンダーに来たもの。
2024年
- サンダーがもともと保持しているもの。
- クリッパーズの指名権はポール・ジョージ絡みでサンダーが得たもの。
- ロケッツの指名権はウェストブルックとクリス・ポールのトレードで獲得したもの。
2025年
- ウェストブルックのトレードでロケッツの2025年の1巡目指名権との交換権を獲得。
2026年
- サンダーがもともと保持しているもの。
- クリッパーズの指名権はポール・ジョージ絡みでサンダーが得たもの。
- ロケッツの指名権はウェストブルックとクリス・ポールのトレードで獲得したもの。
まとめ
これまで2020年~2026年のサンダーのドラフト指名権がどういった経緯で移って来たのかを調べてみました。
ポール・ジョージ絡みがクリッパーズから1巡目指名権5本と交換権1本。
ウェストブルック絡みがロケッツから1巡目指名権2本と交換権2本。
特にポール・ジョージとの交換で得たものが大きいですね。
長年チームに貢献してきたウェストブルックとの交換でやってきたクリス・ポールをまたサンズとのトレードで指名権に変えていますし、本当にサンダーの未来は明るいですね。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。
今回参考にしたサイトです。
https://nba.rakuten.co.jp/news/1432
https://theadmiral50.net/nba/billy-donovan-5season