22/23シーズン中盤のボーヤン・ボグダノビッチのトレード情報

今回はピストンズのボーヤン・ボグダノビッチのトレード情報を追っていこうと思います。

そもそもボグダノビッチにはシーズン序盤からトレードの噂が出ていましたが、シーズンも4分の1を過ぎた今、その噂が活発化してきたという状況です。

トレード情報の前に今シーズンのボグダノビッチのスタッツを確認しておきましょう。

ボグダノビッチのスタッツ(2023年1月7日現在)

出典:nba.com

これまで40試合を全てスターターで出場し、平均31.1分でFG48.8%、3P42.2%、FT89.5%の高水準の成績を残しています。

出典:nba.com

エリア別のシュート成功率見てもどこにも穴が見当たらないですね。つまりオフェンス面においてボグダノビッチはまだまだエリートです。この成績なら欲しいチームはたくさんあるはずです。

ボグダノビッチのサラリー

出典:HOOPSHYPE

現在33歳(4月には34歳)という年齢はNBA選手としては高齢になりますが、1年当たり2,000万ドル前後ならトレードする場合にちょうどいい金額のように見えます。それではボグダノビッチのトレードの噂を確認してみましょう。

ボグダノビッチのトレード情報

ボグダノビッチ獲得に関心があるチームとして名前が挙がっているのは、バックス、キャブス、ニックス、マブス、ウォーリアーズ、レイカーズ、サンズなど様々です。この内、具体的なトレード情報を確認していきます。

バックス、マブス、ウォーリアーズ、レイカーズは具体的なトレード案を見つけられませんでした。今回はこのチーム以外のトレード案を見ていきます。

キャブスとのトレード案

  • キャブス獲得:ボーヤン・ボグダノビッチ
  • ピストンズ獲得:セディ・オスマン、アイザック・オコロ、ラマー・スティーブンス

このトレードでキャブスがボグダノビッチを獲得するのは理解できますが、ピストンズにはあまり良い話に思えません。ピストンズからすれば、現状のコアメンバーと年齢の上でフィットし、尚且つ活躍できそうなのはオコロだけでしょうか。できればもっと高く売りたいでしょう。

ニックスとのトレード案

  • ニックス獲得:ボーヤン・ボグダノビッチ
  • ピストンズ獲得:エバン・フォーニエ、2023年1巡目指名権(マブス経由)

ニックスからフォーニエとマブスの2023年の1巡目指名権がピストンズに渡るというトレード案です。マブスの1巡目なので1巡目でも下位にはなりそうです。またフォーニエのサラリーは今シーズン含め残り3年約5,585万ドルと少々高めですが、2024/25がチームオプションになっているので実質2年と考えていいでしょう。これならボグダノビッチを保有してた方が良いように思います。

サンズとのトレードの場合

サンズは試合に出ていないジェイ・クラウダーを中心としたトレードになると予想されています。しかし、クラウダーをピストンズが欲しているとは考えられないため、若手選手か指名権がトレードのカギを握ります。実はサンズは指名権を豊富に所有しています。

出典:basketball.realgm.com

サンズは2021年、2022年と2年連続で指名権なしでしたが、2023年以降は豊富に所有しています。しかし、現在チームの調子がすこぶる悪いため、今シーズン中に大胆なトレードに踏みきることが予想されています。

噂ではチームに不満を持っているとされるエイトンとクラウダーを軸としたものになり、獲得候補の筆頭に名前が挙がっているのが、ウィザーズのクーズマ、次点でボーヤン・ボグダノビッチです。

ピストンズからすればエイトンが含まれるならトレードを検討すべきでしょう。しかし、最近のエイトンは扱いにくい印象があるのでトレードとなれば慎重になるべきです。

まとめ

今回はピストンズのボーヤン・ボグダノビッチのトレード情報を追ってみました。おそらくシーズン中に動くと思いますが、ピストンズとしては1巡目指名権か若手の有望な選手が欲しいとところです。エイトンがトレード市場に出るなら前向きに検討すべきだと自分は思います。

今回も最後まで読んで下さってありがとうございました。また参考にしたサイトのリンクと関連するブログのリンクを貼っておきます。それではまた。

https://nbaanalysis.net/

https://hoopshype.com/

https://www.tankathon.com/

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2022/23キャバリアーズ最新ロスター

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ここ数年で買ってよかったもの(12月13日更新)

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