2022シーズン序盤のジェイ・クラウダー獲得候補のチームとは

シーズン前にもクラウダーのトレード先について調べてみましたが、シーズンも20試合ほど消化した今、クラウダー獲得に興味を示しているチームがどのくらいあるのか?について調べていきます。

シーズン前のクラウダートレードのおさらい

2022年オフのジェイ・クラウダーのトレードの噂を追ってみた

セルティックスやニックス、ヒート、レイカーズが獲得に興味を示しているとのことでしたが、新たにバックスやヒート、ウォリアーズも獲得候補になるのでは?とhoopswire.comで伝えられています。

バックス、ヒート、ウォリアーズが獲得候補になる理由とは

バックスの場合

バックスはベテランのウィングを欲しているとのことですが、2022年12月1日の段階で15勝5敗と好調なので、プレーオフに向けてベンチを強化するという意味でクラウダーを獲得するということになると思います。

また、もうすぐミドルトンも戻ってくるので、そこにクラウダーを追加できれば盤石ですね。しかもイングルスまでケガから復帰したらむしろクラウダーは要らないんじゃないかとも思います。なので積極的にクラウダー獲得に乗り出すかといえば若干の疑問が残ります。

ではヒートとウォリアーズは?というと、ヒートは10勝12敗、ウォリアーズは11勝11敗といまいち調子が上がらないですし、この2チームの方がバックスよりも獲得に前向きじゃないかと思います。

ヒートの場合

ヒートは過去にクラウダーが所属していたチームですし、主要選手とのケミストリーという意味でもあまり不安はありません。問題はトレードできる選手が誰になるのか?ということです。

一番トレードの噂になっているダンカン・ロビンソンは高額ですし(1,690万ドル)、狙い目は今シーズン試合に出ていないオラディポ(875万ドル)でしょうか?オラディポならクラウダー(1,018万ドル)とサラリー面で折り合いが付きます。

ウォリアーズの場合

ウォリアーズもクラウダーを獲得したいはずだとは思いますが、代わりになる選手はジャマイカル・グリーン(262万ドル)、ディビンチェンゾ(450万ドル)、ワイズマン(960万ドル)あたりになるでしょうか?

とはいえサンズからすれば、同じカンファレンスのライバルチームにはなるべく出したくないはずなので、実現は難しいでしょう。

ここまでバックス、ヒート、ウォリアーズについて調べてみましたが、この中ならヒートが一番適している感じがします。ですが、サンズがダンカン・ロビンソンやオラディポを欲しているかというと疑問が残ります。

サンズが欲している選手とは?

サンズがクラウダーの代わりに欲しているとされているのが、パワーフォワードで、具体的に名前が挙がっているのがカイル・クーズマやハリソン・バーンズです。

ウィザーズのクーズマは今シーズン1,300万ドルで来年はプレイヤーオプションの契約ですし、キングスのバーンズは今シーズンの1,853万ドルで契約が終わります。

サラリー的には障壁は低そうですが、このチーム間でのトレードは難しそうですね。

クーズマの獲得は難しそうですが、八村(626万ドル※契約満了)やアブディア(491万ドル※新人契約が残り1年)ならまだ可能性はありそうです。この2選手ならディフェンス面で計算ができそうなのでサンズとしては良い補強になりそうです。

というわけで今回はサンズのジェイ・クラウダーのトレードの噂をまた追ってみました。まとめるとイーストのチームの方がトレードは成立しそうなのと、ヒートはトレードアセットが若干弱く、ウィザーズはサンズにとって良い条件を提示できそうだということです。

今回参考にしたサイトのリンクと過去のブログのリンク先を貼っておきます。最後まで読んで下さってありがとうございました。

https://www.yardbarker.com/nba/articles/wizards_among_potential_suitors_for_suns_jae_crowder/s1_14822_38187334

https://fadeawayworld.net/nba-media/nba-rumors-milwaukee-bucks-and-miami-heat-are-frontrunners-to-acquire-jae-crowder

2022/23サンズ最新ロスター

2022/23バックス最新ロスター

2022/23ヒート最新ロスター

2022/23キングス最新ロスター

ここ数年で買ってよかったもの(11月29日更新)

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