ウィザーズのカイル・クーズマは好調なシーズンを過ごしており、27試合で平均21.3得点、7.7リバウンド、3.6アシストを記録しています。しかし、本人は好調でもチームは11勝17敗と勝ち切れていません。
また今シーズンのオフには1,300万ドルのプレイヤーオプションを行使する可能性が高く、ウィザーズとしてはクーズマに出て行かれる前にトレードに踏みきる可能性があります。
というわけで今回はクーズマに興味を持っているとされるチームと具体的に出ているトレードの噂を探っていこうと思います。出所はBleacher Reportです。
https://www.hoopsrumors.com/2022/12/trade-market-heating-up-for-kyle-kuzma.html
クーズマに興味があると噂されるチームとトレード案について
Bleacher Reportによると、キングス、サンズ、ニックスがクーズマ獲得に興味があるとのことです。早速確認してみましょう。
キングスの場合
キングスはハリソン・バーンズ(1,835万ドル)、デイビオン・ミッチェル(483万ドル)、将来の指名権などがトレード候補になると言われていますが、将来有望なルーキーのキーガン・マレーがいるので、クーズマ獲得となれば、彼を育てる妨げになりそうです。
それでもキングスは久しぶりにプレーオフに進めそうなので、チーム強化のためにベテランのバーンズの代わりにクーズマを獲るというのもあり得ない話ではないように思います。
サンズの場合
サンズからはやはりジェイ・クラウダー(1,018万ドル)を中心としたトレードになりそうです。ウィザーズがクラウダーを必要かというとそうではない気がしますが、サンズの指名権がカギを握ることになります。
サンズは2023年、2024年ともに1巡目指名権、2巡目指名権を有しているので、これらを交渉に絡めればウィザーズ側も応じる可能性があります。
指名権についてはこちらのサイトを参考にしました。↓
https://basketball.realgm.com/nba/draft/future_drafts/detailed
ニックスの場合
ニックスはオビ・トッピン(534万ドル)、イマニュエル・クイックリー(231万ドル)、キャム・レディッシュ(595万ドル)などがトレード要員になるとされています。
他にも2023年の1巡目指名権が2本に加え、2024年から2028年までの1巡目指名権も保持しているので、交渉においてはキングスやサンズよりも有利な立場を取れそうです。
他にもレイカーズがクーズマに興味を持っているとの報道もありますが、レブロン、AD、クーズマは過去にフィットしていたとは言えないので、こちらはちょっとなさそうです。
ところで最近のクーズマの私服?がおかしなことになってたので貼ってみます。
【今日のファッションチェック】
全身白コーデでアリーナ入り。#ウィザーズ|@kylekuzma pic.twitter.com/pdNeZ2t9E5
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) December 9, 2022
NBA選手はスタイルが良いのであまり凝ったことをしなくても格好良くなるはずなので、この格好はちょっと不思議でした。今度NBA選手の試合前のファッションをまとめたブログをアップしようと思います。
今回も最後まで読んで下さってありがとうございました!