2022/23シーズン開幕前のロスターをドラフトやFA、トレードなどの情報と一緒にまとめていきたいと思います。
新加入(FA&トレード・ドラフト・契約延長)
- レジー・ジャクソン:クリッパーズからプラムリーとのトレードで獲得
- 2028年2巡目指名権:クリッパーズからプラムリーとのトレードで獲得
- スビ・ミハイリュク(ブレイザーズ→ニックス):マクダニエルズ絡みの4チーム間トレードで獲得
- 2023年2巡目指名権(PHIからATL/CHA/BKNの高い方):4チーム間トレードで獲得
- 2027年2巡目指名権(PORからPOR/DENの高い方):4チーム間トレードで獲得
- リアンジェロ・ボール:1年契約
- コディー・マーティン:4年3,200万ドルで契約延長
- ケリー・ウーブレイJr:2年2,600万ドルで契約延長
- マーク・ウィリアムズ(PF/C):2022年1巡目15位で指名
- ブライス・マクゴーウェンズ(SG/SF):2022年2巡目40位で指名。2WAY契約
- スティーブ・クリフォード:ヘッドコーチに就任
ホーネッツのオフシーズンは今のところ大きな変化はありませんが、ヘッドコーチのジェームズ・ボレゴと別れ、スティーブ・クリフォードと契約したことが一番大きな変化でしょうか。
クリフォードHCは過去にホーネッツを5シーズン、その後マジックを3シーズン率いたことのある経験豊かなコーチです。ディフェンス力に定評のある人物で、昨シーズンのディフェンシブレーティングがリーグ22位のホーネッツのディフェンスを改善できるかどうか、手腕が問われます。
退団、指名権放出
- レジー・ジャクソン:ウェイブ。その後ナゲッツと契約
- メイソン・プラムリー:レジー・ジャクソン、2028年2巡目指名権とのトレードでクリッパーズに放出。
- ジェイレン・マクダニエルズ:ブレイザーズ、シクサーズ、ニックス、ホーネッツの4チーム間トレードでシクサーズに放出
最新ロスター(随時更新)
- PG:ラメロ・ボール
- SG:テリー・ロジアー
- SF:ゴードン・ヘイワード
- PF:ケリー・ウーブレイJr
- C:PJ・ワシントン
ベンチ
- PG:デニス・スミスJr、
レジー・ジャクソン - SG:ジェームズ・ブックナイト、リアンジェロ・ボール
- SF:スビ・ミハイリュク、コディー・マーティン
- PF:マーク・ウィリアムズ、マイルズ・ブリッジズ、
ジェイレン・マクダニエルズ - C:カイ・ジョーンズ、ニック・リチャーズ、
メイソン・プラムリー
マイルズ・ブリッジズが家庭内暴力と児童虐待の容疑で起訴されるなどで、とてもまともにプレーできる状態になく、ホーネッツ全体に暗い雰囲気をもたらしています。開幕までに問題が解消されるのか未だ未定です。
それはさておき、ロスターを見るとポイントガードの補強が必要です。そこで現在名前が挙がっているのがチームの元スター選手であるケンバ・ウォーカー。ケンバ・ウォーカーはピストンズにトレード後、バイアウトして古巣のホーネッツに復帰するのではないか?との噂が出ています。他にはアイザイア・トーマスの名前も挙がっています。
このチームの看板選手はラメロ・ボールに違いありませんが、サポート役のベテランポイントガードとしてウォーカーやアイザイア・トーマスの加入は適任だと思います。
Charlotte Hornets Win% last season:
70.6 — With Isaiah Thomas
47.7 — Without Isaiah Thomas pic.twitter.com/uY01gS8e8O— StatMuse (@statmuse) July 25, 2022
特にアイザイア・トーマスは昨シーズン活躍した実績があります。この際2人獲得なんて思い切った決断を見たいものです。
ドラフトデッドライン後
マクダニエルズとプラムリーを放出して、2巡目指名権を3本獲得しています。このチームが気の毒なのはブリッジズが戻って来れそうにないことです。ラメロ・ボールがケガから復帰しましたが、今シーズンは若手の育成に充てるのが良さそうです。