2022/23シーズン開幕前のロスターをドラフトやFA、トレードなどの情報と一緒にまとめていきたいと思います。
新加入(FA&トレード・ドラフト・契約延長)
- スティーブン・サイラス(ロケッツ):アシスタントコーチに就任
- モンティ・ウィリアムズ(サンズ):ヘッドコーチに就任
- ジェームズ・ワイズマン(ウォリアーズ):ウォリアーズ、ピストンズ、ブレイザーズ、ホークスの4チーム間トレードで獲得
- ボヤン・ボグダノビッチ(ジャズ):ケリー・オリニク、サベン・リーとのトレード獲得
- ジェイデン・アイビー(SG):2022年1巡目5位で指名
- ジェイレン・デューレン(C):2022年1巡目13位指名。ニックス・ピストンズ・ホーネッツの3チーム間トレードで獲得
- ガブリエレ・プロチダ(SG/SF):2022年2巡目36位でブレイザーズが指名し、その後グラントと2022年2巡目46位指名権のトレードで獲得。※ブンデスリーガのチームと契約。
- マービン・バグリーⅢ世:3年3,700万ドルで契約延長
- ケビン・ノックス(ホークス):FAで2年600万ドルで契約
- ナーレンズ・ノエル:ニックスからのトレードで獲得
- アレック・バークス:ニックスからのトレードで獲得
- 2023年2巡目指名権:ニックスからのトレードで獲得
- 2024年2巡目指名権(ヒート経由):ニックスからのトレードで獲得
- 600万ドル:ニックスからのトレードで獲得
ケンバ・ウォーカー(ニックス):ニックス・ピストンズ・ホーネッツの3チーム間トレードで獲得- 2022年2巡目36位指名権:ジェレミー・グラント、2022年2巡目46位指名権とのトレードで獲得
- 2025年1巡目指名権(バックス経由):ジェレミー・グラント、2022年2巡目46位指名権とのトレードで獲得
- 2025年2巡目指名権:ジェレミー・グラント、2022年2巡目46位指名権とのトレードで獲得
- 2026年2巡目指名権:ジェレミー・グラント、2022年2巡目46位指名権とのトレードで獲得
今年もトレードで目まぐるしく選手が動きました。まずは何といってもグラントがブレイザーズにトレード。続いてドラフトでアイビーとデューレンを獲得。またタックス調整でニックスからケンバ・ウォーカーとアレック・バークス、ナーレンズ・ノエルも獲得しています。
トロイ・ウィーバーGM、やり手です。
退団、指名権放出
- ドウェイン・ケーシー:解雇
- サディック・ベイ:ウォリアーズ、ピストンズ、ブレイザーズ、ホークスの4チーム間トレードでホークスに放出
- ケリー・オリニク:ボヤン・ボグダノビッチとのトレードでジャズに移籍
- サベン・リー:ボヤン・ボグダノビッチとのトレードでジャズに移籍
- ジェレミー・グラント:2025年1巡目指名権(バックス経由)、2025年2巡目指名権、2026年2巡目指名権とのトレードでブレイザーズに移籍
- 2022年2巡目46位:2025年1巡目指名権(バックス経由)、2025年2巡目指名権、2026年2巡目指名権とのトレードでブレイザーズに移籍
グラントはいなくなったものの、1巡目指名権1本、2巡目指名権2本に交換できたので良いと思います。
最新ロスター(随時更新)
- PG:キリアン・ヘイズ
- SG:ジェイデン・アイビー
- SF:ボヤン・ボグダノビッチ
- PF:アイザイア・スチュアート
- C:ジェイレン・デューレン
ベンチ
- PG:コリー・ジョセフ、ケイド・カニングハム、
ケンバ・ウォーカー - SG:アレック・バークス、ハミドゥ・ディアロ
- SF:
サディック・ベイ - PF:マービン・バグリーⅢ世
- C:ジェームズ・ワイズマン、、ナーレンズ・ノエル
スターターもベンチもまだ不透明な印象ですが、若手を中心に才能のあるメンバーがそろってきた感じがします。いよいよプレーオフ出場に向けて下地が整ってきたので、個々のレベルアップやケミストリーの構築を行なうシーズンになりそうです。
トレードデッドライン後
ジェームズ・ワイズマンを獲得してサディック・ベイを放出するというトレードを行ないました。ポテンシャルは充分という評価のワイズマンでしたが、ウォリアーズのタイムラインに合わなかったということになります。その分ピストンズで活躍してほしいですね。
ドウェイン・ケーシーHCが解雇されました。就任1年目でプレーオフに導いたものの、再建中のチームを常勝軍団に育て上げることはできませんでした。ですが、そもそもチーム運営側が本気で勝たせようとしていない意図が見え隠れしていましたのでケーシーHCにとって気の毒でした。
新しいヘッドコーチにサンズを率いたモンティ・ウィリアムズが就任しました。その数日後にはアシスタントコーチに元ロケッツヘッドコーチのスティーブン・サイラスが加わるなど、ようやくこれでチームの今後の方針が定まりそうです。