というわけで今回は、まとまりそうでまとまらないウェストブルックとアービングのトレードにスパーズが絡めば成立する。というような内容のニュースを調べてみようと思います。
そもそも2チーム間でやればいいトレードに何でスパーズが関わってくるのか?ということですが、レイカーズとネッツの2チーム間のトレードでは、ネッツがウェストブルックの4,710万ドルのサラリーを引き受けた場合、チームサラリーが1億5,030万ドルを超えてしまい、ラグジュアリータックスを支払わなければならなくなるためです。
そこでウェストブルックのサラリーを引き受ける役にスパーズの名前が挙がっているというわけです。
では実際にこのトレードの内訳をinquisitr.comとnbaanalysis.netで3つ見つけたので確認していきましょう。
inquisitr.comのトレード案
- レイカーズ:カイリー・アービング、セス・カリー、ジョシュ・リチャードソン
- ネッツ:テイレン・ホートン・タッカー、レイカーズの2027年1巡目指名権
- スパーズ:ラッセル・ウェストブルック、レイカーズの2029年1巡目指名権
nbaanalysis.netのトレード案1
- レイカーズ:カイリー・アービング
- ネッツ:ダグ・マクダーモット、ジョシュ・リチャードソン、レイカーズの2027年1巡目指名権
- スパーズ:ラッセル・ウェストブルック、レイカーズの2026年1巡目指名権
nbaanalysis.netのトレード案2
- レイカーズ:カイリー・アービング
- ネッツ:ダグ・マクダーモット、ザック・コリンズ、レイカーズの2027年1巡目指名権
- スパーズ:ラッセル・ウェストブルック、レイカーズの2026年1巡目指名権
inquisitr.comのトレード案だとレイカーズがかなり有利な内容に見えます。アービングに加えてセス・カリーとリチャードソンはオフェンスもディフェンスも強化できます。
nbaanalysis.netのトレード案はほとんど同じで、リチャードソンとザック・コリンズが違うだけというものです。
この3つのトレード案を見ると、あまりネッツにとっては好ましくないように見えますが、ウェストブルックがスパーズとのバイアウトを決めてからネッツ入りするとしたら、悪くないですね。
ネッツがアービングを本当に出したいのだとしたら、このトレードで指名権をもらえるうえにキャップスペースを空けることに成功するわけですし、そう考えると良い話も思えてきました。
というわけで今回は気になるトレードの噂を調べてみました。最近はサンダーを筆頭に指名権を集めるチームが増えてきたように思います。スパーズもそうですし、ゴベアをトレードしたジャズもです。
また気になったら今回のようなかたちで取り上げたいと思いますので、よろしくお願いします。
今回参考にしたサイトのリンク先を貼っておきますので興味のある方はご覧ください。
https://www.inquisitr.com/10010617/nba-rumors-proposed-lakers-nets-spurs-blockbuster-sends-kyrie-i