2022/23シーズン開幕前のロスターをドラフトやFA、トレードなどの情報と一緒にまとめていきたいと思います。
新加入(FA&トレード・ドラフト・契約延長)
- ジェイレン・マクダニエルズ(ホーネッツ):マティス・サイブルとのトレードで獲得
- 2024年2巡目指名権(ホーネッツ):マティス・サイブルとのトレードで獲得
- 2029年2巡目指名権(ブレイザーズ):マティス・サイブルとのトレードで獲得
- ジェームズ・ハーデン:2年契約を1,500万ドル減額で延長
- PJ・タッカー(ヒート):3年3,320万ドルで契約
- ダニエル・ハウスJr(ロケッツ):2年850万ドルで契約
- モントレズ・ハレル(ホーネッツ):2年520万ドルで契約
トレベリン・クイーン(ロケッツ):2年330万ドルで契約解雇- デアンソニー・メルトン:ダニー・グリーン、デビッド・ロディ(2022年1巡目23位)とのトレードでグリズリーズから獲得
- マイケル・フォスター(Gリーグイグナイト):FA契約内容不明
シクサーズのこのオフの大きな動きといえば、ハーデンの契約延長とPJ・タッカーを獲得したことです。特にハーデンはチーム力向上のために2年で1,500万ドルもの減額に応じたことが話題になりました。
PJ・タッカーはヒートに残るものと思っていましたが、3年3,000万ドル以上の好条件のシクサーズを取ったようです。
退団、指名権放出
- ドック・リバース:カンファレンスセミファイナルで敗退後に解雇
thank you, Doc.
full release: https://t.co/yAVbK2oMhT pic.twitter.com/9hosyb2XH4
— Philadelphia 76ers (@sixers) May 16, 2023
- マティス・サイブル:ジェイレン・マクダニエルズと2巡目指名権2本でブレイザーズに放出
- ダニー・グリーン:デアンソニー・メルトンとのトレードでグリズリーズに放出
- デビッド・ロディ(2022年1巡目23位):デアンソニー・メルトンとのトレードでグリズリーズに放出
- アイザイア・ジョー:解雇後にサンダーと1年契約
プレーオフでACL断裂の大怪我を負ったダニー・グリーンがグリズリーズにトレードされました。昨シーズンの途中でセス・カリーを放出したこともあって、シクサーズはシューターの補強が必要なように感じます。
最新ロスター(随時更新)
- PG:ジェームズ・ハーデン
- SG:タイリース・マキシー
- SF:トバイアス・ハリス
- PF:PJ・タッカー
- C:ジョエル・エンビード
ベンチ
- PG:シェイク・ミルトン
- SG:ジェイレン・マクダニエルズ、
マティス・サイブル、アイザイア・ジョー、トレベリン・クイーン - SF:フルカン・コルクマズ、ダニエル・ハウスJr
- PF:ジョージ・ニアン、モントレズ・ハレル
- C:ポール・リード
Top ____ starting five in the NBA. pic.twitter.com/Dk4qH2raLf
— StatMuse (@statmuse) July 8, 2022
選手層が厚いですね。
7月12日付のFA選手の獲得情報は、マキーフ・モリスの名前を見つけたくらいですが、エンビードの控えのビッグマンや信頼できるシューターが必要ではないでしょうか。
若手のクイーンやサマーリーグでも活躍しているマイケル・フォスターなどの伸びしろに期待したいですね。
トレードデッドライン後
シクサーズも好調をキープしていることから、ホーネッツからマクダニエルズを獲得するくらいで大きく動きませんでした。サイブルのディフェンス力は惜しいですが、マクダニエルズの活躍に期待しましょう。
カンファレンスセミファイナルでセルティックスに敗れた後、チームはドック・リバースHCを解雇しました。エースのエンビードをMVPに押し上げたものの、3シーズンでイースタンカンファレンスファイナルには1度も進めなかったということでの決断となります。今後はさらにハーデンの去就に注目が集まります。