トレードデッドラインまでに動きそうなマジックの3選手とは?

今回はオーランド・マジックをとりあげていきたいと思います。

マジックは目下再建中ということで、若手に出場機会を与えるためにベテランの選手を放出し、その見返りに将来の指名権や才能のある若手の選手に交換したいという状況です。

つまり現在チームを引っ張っているベテラン選手は今シーズンのトレードデッドラインまでに放出される可能性が極めて高いということです。

今回は放出の可能性がある3人と、その彼らを獲得する見込みがあるチームの情報を追っていきます。

テレンス・ロス

basketusa.com

1人目はテレンス・ロスです。昨シーズンは46試合で1試合平均15.6得点、3.4リバウンド、2.3アシストを記録した30歳のベテランウィングは、ベンチからの出場でゲームに違いを作れる貴重な存在です。

サラリーは残り2年2,400万ドル。正直高いのか安いのかわかりませんが、再建中のマジックに置いておくのはもったいない選手です。

現在、彼を獲得するのでは?と噂に挙がっているチームはシクサーズ、クリッパーズ、ブレイザーズ、ウォーリアーズなどです。恐らくベンチ起用になるかと思いますがベテランらしく上手くフィットしてくれそうですね。

ゲイリー・ハリス

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2人目はゲイリー・ハリスです。昨シーズンは39試合の出場で1試合平均9.9得点、2.0リバウンド、2.0アシストを残しています。

サラリーは残り1年2,093万ドルです。

26歳のシューティングガードはスタッツこそ控えめですが、ナゲッツ時代はプロ入り2年目からほとんどすべての試合でスターターを務めてきたこともあってゲームを読む力や経験に基づいた勝負強さが売りの選手です。

そんなハリスに興味があるとされるチームは、いまのところ見つかっていません。ですが、マジックで足の怪我から完治した姿を見せつければ必ず複数のチームから打診があるはずです。もちろんマジックで契約を延長する可能性もあります。

彼にとって今シーズンは正念場になりそうです。

モー・バンバ

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3人目はモー・バンバです。昨シーズンは46試合の出場で1試合平均8.0得点、5.8リバウンド、1.3ブロックを記録したまだ23歳のビッグマンです。

驚くべきは身長213㎝に対してウィングスパンが239㎝もあることです。このウィングスパンを活かしたディフェンスでは相手にとっては脅威です。

サラリーはルーキー契約の残り2年約1,766万ドルです。

これまでも彼にはトレードの噂がありましたが、このままマジックと延長する可能性も充分にあります。

また現在確認できるバンバの獲得候補のチームはサンダー、ラプターズ、マーベリックスなどです。これらのチームは走れるセンターであり、リムプロテクターを特に必要としています。そのためバンバのような将来性のある若手ビッグマンは獲得候補の上位になり得ます。

まとめ

今回はマジックでトレードの可能性がある3選手を取り上げてみました。3人とも高額契約には該当しないため、獲得しやすい契約状況にあります。

この中で一番人気が集中しそうなのは最も若いバンバでしょうか。いずれにせよこの3人が良い契約条件を引き出すには今シーズンの活躍が必須条件です。

彼らの活躍に期待したいと思います。

今回参考にしたサイトと関連するブログのリンクを貼ります。気になる方は是非ご覧ください。

https://hoopshabit.com/2021/10/07/orlando-magic-3-players-trade-deadline/

https://theadmiral50.net/nba/2021-09-11-magic

https://theadmiral50.net/nba/2021-08-29-nuggets

https://theadmiral50.net/nba/2021-08-20-76ers

https://theadmiral50.net/nba/2021-08-16-clippers

https://theadmiral50.net/nba/2021-22-9-21-thunder

https://theadmiral50.net/nba/2021-08-28-raptors

https://theadmiral50.net/nba/2021-09-07-mavericks

https://amzn.to/3p7imT3



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