今回は「まだ早いだろ」とツッコミたくなるようなテーマですが興味深かったので取り上げることにしました。元ネタのリンクを貼っておきます。
https://clutchpoints.com/2-trades-the-warriors-can-make-to-get-rid-of-kelly-oubre-jr/
はじめに
ウォーリアーズはクレイ・トンプソンのケガによって、急遽サンダーからケリー・ウーブレ・Jrをトレードで獲得しました。2021年のドラフト1巡目指名権1本でウーブレ・Jrが獲れるなんてバーゲンセールものだと思いましたが、シーズン序盤はひどいシュートスランプに陥って放出候補にまで名前が挙がっています。
10試合を終えた時点でのウーブレ・Jrの主要スタッツは、平均10.2得点、5.6リバウンド、0.8アシスト、1.3スティール、0.9ブロックですが、特に苦しんでいるのが得点の面で、FG成功率33.6%、3PT成功率13.7%という酷い数字です。
まだチームに加わって10試合なので、これからチームケミストリーが向上すれば改善していくものだとは思いますが、現時点ではトレードの話が出てもやむを得ない個人スタッツです。
キャッチ&シュートでのスリーをコーナーから決めるシーンが増えれば・・・復調の兆しを見たいですね。
https://twitter.com/BleacherReport/status/1346317570010271745?s=20
ウーブレ・Jrをパッケージ化して誰を狙うのか?
今シーズンこそ調子を落としていますが、昨シーズンは平均18.7得点、6.4リバウンドを記録したまだ25歳の選手なので需要は高いはずです。
トレードするにしてもウォーリアーズとウーブレ・Jr本人、そしてトレード先がそれぞれ納得できるようなトレードパッケージが理想になります。
現段階でのトレードの噂はキングスとブレイザーズです。
キングスのバディ・ヒールドを狙う
ヒールドを欲しいチームはたくさんあるはずなので、ウーブレ・Jrと1対1でトレードとはいかないはずです。他にもケボン・ルーニーやジョーダン・プール、さらには将来の指名権も差し出さなければ成立は難しいと思います。
こういったトレードの噂が出るのは、キングスとヒールドの関係性があまりうまくいっていないためです。現段階ではトレード成立は難しいという印象です。
ブレイザーズのマッカラムを狙う
続いてはヒールド以上に獲得は難しい印象のブレイザーズのマッカラムです。
元ネタのトレードパッケージは、
- ウォーリアーズ獲得:C・J・マッカラム、アンファニー・サイモンズ、ザック・コリンズ、将来の1巡目指名権
- ブレイザーズ獲得:ドレイモンド・グリーン、ケリー・ウーブレ・Jr
印象としてはヒールド以上に起こり得ないトレードだ思います。可能性があるとすれば両チームともチームサラリーがひっ迫しているため、チームを抜本的に変えたいと判断した場合は可能性はゼロではないかもしれません。
まとめ
というわけで今回はシーズン序盤で調子を落としているウーブレ・Jrのトレードの噂を取り上げてみました。このブログを書いている2021年1月13日の時点のウーブレ・Jrは絶不調ですが、これから復調してくるはずですので、トレード自体が起こらない可能性は充分にあります。チームにフィットするまではいろいろな噂やネガティブな意見も出てくるとは思いますが、昨シーズンのような活躍ができればトレードの噂も立ち消えになるはずです。
気長に応援していきましょう。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。それではまた。
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