ホーネッツのラメロ・ボールが現地時間1月9日のホークス戦で、22得点、12リバウンド、11アシストを記録し、NBA史上最年少でのトリプルダブルを記録しました。
これまでの最年少記録は2018年4月11日にマーケル・フルツの19歳317日でしたが、ラメロ・ボールはフルツを大幅に上回る19歳140日で達成しました。
レブロンもドンチッチもお兄さんのロンゾ・ボールも上回りました。前評判通り、それ以上の活躍ですね。
まずはそんなラメロ・ボールの今シーズンの活躍と直近のプレーを振り返ります。
すぐに結果を残すラメロ・ボール
LaMelo Ball (@MELOD1P) tallies a near triple-double in the @hornets win vs. NOP! #NBARooks
12 PTS | 10 REB | 9 AST pic.twitter.com/vv9sze6NDZ
— NBA (@NBA) January 9, 2021
トリプルダブルを記録した1試合前のペリカンズ戦の様子です。12得点、10リバウンド、9アシストのほぼトリプルダブルのスタッツでチームを勝利に導いています。またこの試合ではロンゾ・ボールとの兄弟対決も話題になりました。
https://twitter.com/hornets/status/1347756607497785346?s=20
続いて22得点、12リバウンド、11アシストのトリプルダブルを記録したホークス戦の様子です。プレースタイルはお兄さんのロンゾ・ボールともよく似ています。まだNBA10試合目でこの完成度には驚きです。
Relive @MELOD1P's historic night in Buzz City!
2️⃣2️⃣-1️⃣2️⃣-1️⃣1️⃣#AllFly pic.twitter.com/PhdPPZYLxH
— Charlotte Hornets (@hornets) January 11, 2021
今シーズンのホーネッツについて
ホーネッツはオフにゴードン・ハイワードを獲得したこと以外はこれといった大きな補強をしなかったのですが、ロスターを大幅に変更しなかったことが功を奏しているようです。
ホーネッツの今シーズンの成績は、10試合を終えて5勝5敗。特にアシスト数はリーグトップの29本で絶好調です。
新加入のヘイワードも昨シーズンから個人スタッツを伸ばしていて、移籍1年目はチームに良いインパクトをもたらしています。
ヘイワードの10試合を終えた時点での主要スタッツは、21.4得点、5.4リバウンド、4.1アシスト、FG成功率48.8%、3PT成功率38.2%、FT成功率91.2%と非常に優秀です。
ラメロ・ボール自身も10試合平均12.8得点、6.3リバウンド、5.9アシスト、FG成功率43.5%、3PT成功率35.6%、FT成功率72.0%の高水準です。
NBAデビュー1試合目のクリーブランド戦ではスコアレスに終わったことを考えると、たった10試合でリーグにアジャストし始めているラメロ・ボールの活躍には目を見張るものがあります。
https://twitter.com/i/status/1341935978211139586
まとめ
まだNBA入りしてわずか10試合でトリプルダブルを達成してしまったラメロ・ボールは今後さらにチームに好影響をもたらすことは間違いありません。チーム成績が上向けばルーキーオブザイヤーやオールNBA1STチーム入りも期待できそうです。
今後もそんなラメロ・ボールから目が離せませんね。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。
関連サイトのリンクを貼っておきます。興味のある方はどうぞご覧ください。
https://clutchpoints.com/hornets-news-lamelo-balls-embarrassing-scoreless-debut-for-charlotte/
https://www.nba.com/stats/player/1630163/boxscores-traditional/
https://theadmiral50.net/nba/2020-12-10-2020-21-hornets
https://theadmiral50.net/nba/2021-1-6-payton_pritchard