ベン・シモンズのトレード先はどのチームがWIN-WINになるか?

NBA
出典:USA TODAY Sports

シクサーズのベン・シモンズのトレードの噂が過熱しています。本人はオフシーズンにシュートの改善を公言しているようですが、しばらくシモンズ放出報道は続きそうです。

今回はそんなシモンズに焦点を当ててみようと思います。具体的にはシモンズのプレーオフのシュートエリア分布と成功率の確認や現在挙がっているトレードの噂の中から実現したら選手やチームにとってWIN-WINになりそうというものをピックアップして検証してみます。

シモンズのプレーオフのスタッツ

出典:NBA.com

得点、リバウンド、アシスト、スティール、FG%などは文句のつけようがありませんが、フリースロー成功率は大問題でした。

今回のプレーオフではシモンズにファールしてフリースローを打たせるハック戦略で狙われてしまうため、いくらディフェンスが良くても試合に使いづらい選手というイメージがすっかり根付いてしまいました。

このフリースロー成功率の低さも問題ですが、シモンズのシュートエリアの偏りも大きな問題です。

出典:NBA.com

これはシモンズのプレーオフでのシュートエリア分布を表わしたものですが、ほぼリム周りしかシュートを打っていません。※96.8%がリム周り

スタッツだけを見るとフィールドゴール成功率62.1%は高確率ではありますが、ポイントガードの選手がリムアタックするだけでは効率が悪いだけでなく、フロアを狭めて相手ディフェンスが集中してしまい、窮屈なオフェンスになってしまいます。

とはいえシモンズの才能はそうそう替えの効くものではなく、シュートの改善が見込めるのならチームに置いておきたいところなので、トレードするか残すかの判断は非常に難しいものがあります。

それでもシクサーズのダリル・モーリーGMはロケッツ時代にハーデン、クリス・ポール、ウェストブルックなどを動かす、周囲を驚かせるようなトレードを成立させているので、今回シモンズが動かないとは言い切れません。

出典:nbcsports.com

これはシモンズのトレード先候補のオッズです。シモンズが素晴らしい選手だからことこんなにも話題になっているわけですが、中には「これはないだろう」というようなトレードの噂もあります。その中からこれは理にかなっていると思うものをピックアップしてみます。

マッカラムとのトレード

出典:Associated Press

出典:HOOPSHYPE

マッカラムとのトレードはオッズのトップにもなっていることから目にした人も多いはず。ブレイザーズもシクサーズもなんらかの変化を求めている状況なので成立しないとも限りません。

ブレイザーズはチームのディフェンスに難があって、リラードのサポート役を欲しているのでシモンズは適しているように感じますし、マッカラムもシクサーズのフロアを広げることを期待できることから理にかなっているように感じます。サラリー的にほぼ同額なので動かしやすいです。

ウェストブルックとのトレード

出典:GETTYIMAGES

出典:HOOPSHYPE

これもよく目にするトレード情報です。ウェストブルックの方がシモンズよりもフロアを広げることができると思いますが、基本的にはリムアタックが多い選手です。ウェストブルックはどこのチームに行ってもチームメイトからの悪い噂を聞かない選手ですし、勝利への執念やアグレッシブさは今のシクサーズに適しているかもしれません。

ただし本音を言えばシクサーズはブラッドリー・ビールが欲しいところでしょう。

スパーズとのトレード

スパーズとのトレードとなると、デローザン(サイン&トレード)+指名権または若手選手。またはデジャンテ・マレー+デリック・ホワイトなどが含まれるようです。

これはもともとスリーポイントが不得意なスパーズにシモンズが加わったとしてもあまり上手くいかない気もしますし、デローザンがシクサーズに行っても同じようにオフェンスのシュートエリアを広げることができないことが予想できることから微妙な感じがします。

もちろんデローザンの方がミッドレンジのシュートが得意なので、そういった面ではフィットしそうな気もしますが、ディフェンス面ではシモンズの方が優れていることからやはり微妙です。

またスパーズは選手をほとんど動かさないことから、これは起きないトレードだと思います。

その他のチームとのトレード

nbcsports.comのオッズではジャズ、サンダー、ウォーリアーズ、レイカーズ、キャバリアーズ、ロケッツなどの名前が挙がっていますが、具体的な選手の名前までは確認できませんでした。

この中のチームでこのオフにFAになる選手やトレードされるかもしれない選手を確認してみたところ、レイカーズはデニス・シュルーダーカイル・クーズマアンドレ・ドラモンドモントレズ・ハレルなどがいます。

他にはキャブスはコリン・セクストン放出の噂があり、ロケッツもジョン・ウォールが放出候補になっていると言われています。

この中でポイントガードの選手に青で分けてみましたが、シュルーダーやセクストンならシクサーズもトレードを検討するかもしれません。

シモンズと比べるとほとんどのガードの選手がサイズ不足に感じてしまいますが、シュルーダーもセクストンもシモンズよりはフロアを広げることができます。

特にキャブスはドラフトロッタリーで3位を引き当てたので、セクストンを放出して新しくガードを獲得しに行くことは充分に考えられます。

とここまでオッズ順にシモンズのトレード先候補を調べてきましたが、やはりブレーザーズのマッカラムとのトレードが一番理にかなっているように感じます。

ただレイカーズのような大都市のチームは補強も派手に行う傾向にあるのでシモンズを獲得して、レブロン、AD、シモンズのビッグスリーの誕生!なんてことも起こるかもしれません。

レブロンとプレーすればシモンズも苦手なアウトサイドの克服に本気になるかもしれないですね。

今回はここで終わりにしようと思います。最後まで読んでくださってありがとうございました。

ヒートのブランドン・イングラム獲得のためのトレード内容とは?
ヒートがブランドン・イングラムをトレードで獲得する場合、タイラー・ヒーローやダンカン・ロビンソンがパッケージに含まれる場合があるそうです。
ケンバ・ウォーカーのトレードの意味とは?
セルティックスとサンダーのトレードの意味がどんなものか深掘りしてみました。モーゼス・ブラウンのためにホーフォードを獲得したものと思われます。
マーベリックスのターゲットは「セカンダリーボールハンドラー」
ダラスはドンチッチに次ぐボールハンドラー兼スコアラーの獲得を望んでいると言われています。そんな補強候補の記事を探してみました。
ブルズがFAのテイレン・ホートン・タッカーを狙う噂を深掘りする
FAになるレイカーズのテイレン・ホートン・タッカーを地元のブルズが狙っているという話を深掘りしてみました。
ウェストブルックのレイカーズトレードの噂を深掘り
ウェストブルックがレイカーズにトレードされるというブリーチャーリポートの記事をトレード成立後のサラリー計算を加えて深掘りしてみました。
Amazon.co.jp: シクサーズ
Amazon.co.jp: シクサーズ



NBAランキング

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました