今回は先日トレードの噂があったジャズのマイク・コンリーのトレードの情報を追ってみようと思います。
そもそもこのトレードの噂は、クリッパーズがコンリー獲得を狙っているのでは?というニュースが発端となっています。
クリッパーズのポイントガードといえば、レジー・ジャクソンとジョン・ウォールが務めることが多かったのですが、いまいちチームが勝ちきれない上に、最近ジョン・ウォールが約2週間欠場することが発表されました。
それもあってクリッパーズは新しいポイントガード獲得案が浮上しているようです。
では具体的にクリッパーズがジャズに提示できるトレード案はどんなものがあるのか?またはジャズにとってコンリーのトレードでどんなバックが期待できるのか?といった視点でこのトレード情報を追っていこうと思います。
クリッパーズのマイク・コンリーのトレード案とは
- クリッパーズ獲得:マイク・コンリー
- ジャズ獲得:マーカス・モリスSr、ブランドン・ボストンJr、2028年1巡目指名権
それぞれのサラリーも一緒に載せておきます。
詳しいことはわかりませんが、ジャズはモリスを使って価値が上がったところで来シーズン中にはトレードに出しそうですね。ボストンJrについては実はあまり知らないのでコメントを省きますが、クリッパーズの2028年の1巡目指名権については価値が高くなりそうな気がします。理由はポール・ジョージとレナードの現行の契約が2024/25シーズンで終わって、今後どうなるかが不透明。そのため2028年頃はクリッパーズが低迷している可能性があると予想しているからです。
このトレード案、ジャズにとっては良い内容になるという印象を受けました。続いてはコンリーの他のトレード案を確認してみましょう。
その他のマイク・コンリーのトレード情報
今回マイク・コンリーのトレード情報で見つかったのは、ティンバーウルブズ、マーベリックス、レイカーズのものです。まずはティンバーウルブズの方から見ていきましょう。
- ティンバー・ウルブズ獲得:マイク・コンリー、ルディ・ゲイ
- ジャズ獲得:ディアンジェロ・ラッセル、2023年2巡目指名権、2028年2巡目指名権
確かにディアンジェロ・ラッセルのトレードの噂は出ていますが、これはトレードデッドラインまでには起きなさそうな印象を受けます。理由は今シーズンのウルブズは大型補強を行なったとはいえ、まだプレーオフを狙える位置にいますし、ラッセルとタウンズのデュオを解体するというニュースも入ってきていないからです。もしラッセル放出があるとしたらシーズン終了後かな?と思っています。
次はマーベリックスのトレード案です。
- マーベリックス獲得:マイク・コンリー
- ジャズ獲得:ダービス・ベルターンス、レジー・ブロック、2025年1巡目指名権
これはジャズにとって魅力なのは2025年の1巡目指名権でしょう。レジー・ブロックはともかく、ベルターンスは不良債権化してしまっています。契約が切れる2024/25シーズンになるまでは動かしにくい選手になってしまいました。ジャズとしてはそれまでのこの2人の価値を高めておきたいでしょう。
最後はレイカーズのトレード案です。
- レイカーズ獲得:マイク・コンリー、マリーク・ビーズリー、ケリー・オリニク
- ジャズ獲得:ラッセル・ウェストブルック、2027年1巡目指名権、2029年1巡目指名権
今シーズン中の優勝を諦めないレイカーズが本気を出してきたら起きなくもなさそうなトレードです。
最近になってウェストブルックのシックスマンが機能し始めてますし、ADがもし戻ってくるなら今のままでもいいのかな?と個人的には思っています。むしろADが健康を維持できないことの方にフラストレーションを感じます。センター起用が合ってないのかケガに対する耐性が弱いのかはわかりませんが、レブロンの調子が良い今シーズン中に最後の大型補強に動く可能性はあり得なくもなさそうです。
まとめ
もともとはクリッパーズがコンリー獲得に興味を示してるというニュースを追いかけてみたのですが、ジャズ目線で考えるとクリッパーズのトレードアセットはあまり魅力を感じない可能性が高いです、他のチームと比べるとちょっと弱い気がします。ジャズからすれば1巡目指名権かチームの核になりそうな選手、または翌シーズンに高く売れそうな選手を獲得してところおきたいでしょう。
というわけで今回はこの辺で終わりにしようと思います。最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。また参考にしたサイトのリンクを貼っておきます。それではまた更新する日まで。