2022/23シーズン開幕前のロスターをドラフトやFA、トレードなどの情報と一緒にまとめていきたいと思います。
新加入(FA&トレード・ドラフト・契約延長)
- サンドロ・マムケラシヴィリ(バックス):バックスを解雇後にスパーズと契約
- デボンテ・グラハム:ジョシュ・リチャードソンとのトレードでペリカンズから獲得
- ケム・バーチ:ヤコブ・パートルとのトレードでラプターズから獲得
- ケルドン・ジョンソン:4年8,000万ドルで契約延長
- ダニーロ・ガリナリ:マレー、ランデールとのトレードで獲得
- 2023年1巡目指名権(ホーネッツ経由):マレー、ランデールとのトレードで獲得
- 2025年1巡目指名権:マレー、ランデールとのトレードで獲得
- 2026年の1巡目指名権の交換権:マレー、ランデールとのトレードで獲得
- 2027年1巡目指名権:マレー、ランデールとのトレードで獲得
- ジェレミー・ソーハン(PF):2022年1巡目9位指名
- マラカイ・ブランナム(SG/SF):2022年1巡目20位指名
- ブレイク・ウェスリー(PG/SG):2022年1巡目26位指名
ノア・ボンレー(セルティックス):金銭と一緒に獲得ゴーギー・ジェン(ホークス):1年契約で合意- アイザイア・ロビー(サンダー):1年190万ドルで合意
- スタンリー・ジョンソン(ジャズ):1年167万ドルで契約
- ドミニク・バーロウ(PF):2WAY契約
- チャールズ・バッシー(C):2WAY契約 ※10月24日に契約、2月14日に本契約
- ジョーダン・ホール(PG):2WAY契約 →解雇→1年無保証契約
アリーゼ・ジョンソン:1年200万ドルで契約ジョー・ウィースキャンプ:2年440万ドルで契約延長- ブレット・ブラウン:アシスタントコーチに就任
※ルーキー
マレーのトレードによって1巡目指名権3本を獲得しましたが、それはチームが本格的な再建に舵を切ったことを意味します。
今回指名したルーキーは3人とも19歳。今後のチームの顔になるケルドン・ジョンソンもまだ22歳。さらにはヴァッセル23歳、プリモ20歳と、これからチームの中心となる選手がみんな若いです。恐らく勝てないシーズンがしばらく続きそうですが、気長に彼らの成長を楽しみたいと思います。
退団、指名権放出
- アイザイア・ロビー:ウェイブ
- ジョシュ・リチャードソン:デボンテ・グラハム、将来の2巡目位指名権4本(2024年、2026年、2028年、2029年)とのトレードでペリカンズに放出
- ヤコブ・パートル:ケムバーチ、2024年1巡目指名権、将来の2巡目指名権とのトレードでラプターズに放出
- スタンリー・ジョンソン:解雇
- ジョシュア・プリモ:解雇
- デジョンテ・マレー:ガリナリ、1巡目指名権×3本(2023年、2025年、2027年)、2026年の1巡目指名権の交換権とのトレードでホークスに移籍
- ジョック・ランデール:マレーとホークスにトレード後にさらにサンズにトレードで移籍
- ダニーロ・ガリナリ:解雇後にセルティックスと契約
- ロニー・ウォーカーⅣ世:FAでレイカーズに移籍
- アリーゼ・ジョンソン:解雇
- ジョー・ウィースキャンプ:解雇
- ベッキー・ハモン:WNBAのラスベガス・エースのヘッドコーチに就任
- チップ・イングランド:FAでサンダーのアシスタントコーチに就任
ウォーカーとの契約をしなかったのは理解できますが、イングランドとの契約を延長しなかったのには驚きました。金銭面で折り合いがつかなかったようですが、2005年からスパーズのシューティングコーチを務めた経験豊富なコーチがいなくなるのは心配です。しかもベッキー・ハモンまでいなくなったので来シーズンのコーチ陣には少々不安です。
最新ロスター(随時更新)
- PG:トレ・ジョーンズ
- SG:デビン・ヴァッセル
- SF:ケルドン・ジョンソン
- PF:ジェレミー・ソーハン
- C:ザック・コリンズ
ベンチ
- PG:デボンテ・グラハム、ブレイク・ウェスリー、
ジョーダン・ホール、ジョシュア・プリモ - SG:ロメロ・ラングフォード、マラカイ・ブランナム、
ジョー・ウィースキャンプ - SF:ダグ・マクダーモット、
アイザイア・ロビー、ジョシュ・リチャードソン、スタンリー・ジョンソン - PF:ケイタ・ベイツ・ディオップ、ドミニク・バーロウ、
アリーゼ・ジョンソン - C:チャールズ・バッシー、ケム・バーチ、ゴーギー・ジェン、サンドロ・マムケラシヴィリ、
ヤコブ・パートル
チームは昨シーズンよりもさらに若返りました。こうなるとダグ・マグダーモットやジョシュ・リチャードソン、ロメオ・ラングフォード、ヤコブ・パートルなどはシーズン途中にもトレードされる可能性がありそうです。
この中で一番人気はヤコブ・パートルです。具体的にはウォーリアーズのジェームズ・ワイズマンとのトレード話が出ていますが、他にもホーネッツ、ラプターズ、ネッツ、ブルズなども興味を指名しているとのことです。
トレードデッドライン後
パートルとリチャードソンを放出してグラハム、バーチが加入。来年の1位~4位の指名はほぼ確実でしょう。ケルドンとヴァッセルが試合に出ていたらもう少し勝っててもおかしくないかな?とは思いますが、今シーズンはファンにとって我慢のシーズンですね。