今回はニックスがオフにターゲットにしているという選手の情報を追っていこうと思います。
今シーズンのニックスは昨シーズンと比べると、主力選手のケガや不調などで不本意なシーズンを送っています。プレイオフやプレイインが難しい状況となると次はオフシーズンの話になってきますね。
それではさっそく確認していきましょう。
ジェイレン・ブランソン(マーベリックス)
1人目はマーべリックスのジェイレン・ブランソン。
2022年3月29日付けで72試合に出場し、平均16.2得点、3.8リバウンド、4.9アシストを記録しているNBA3年目のガードです。
現在25歳の若手ガードは、マーベリックスにとって貴重な戦力になっているので、正直なところFA市場に出るとは思えません。ニックスにチャンスがあるとすればブランソンの出身がニューヨークに近いニュージャージーということと、チームサラリーに余裕があることです。
コリン・セクストン(キャバリアーズ)
2人目はコリン・セクストン。
今シーズンは11月に膝の半月板のケガをしてしまいましたが、11試合の出場で平均16.0得点、3.3リバウンド、2.1アシストのスタッツを残しています。
セクストンとガーランドのどちらを残すのか、また併用していくのか注目していましたが、ルーキー契約の最終年に大きなケガを負ってしまったことは本当に不運です。
キャブスとの契約交渉がどうなるかは分かりませんが、FAになる可能性やサイン&トレードでの放出はブランソンよりは高そうです。
ディアロン・フォックス(キングス)
3人目はディアロン・フォックスです。
キングスがハリバートンを出してフォックスを残したことを考えると、フォックスの放出は考えにくいです。それでもチームが放出を考えたとしたら、フォックスと決別して今よりもさらに再建に舵を切るということになります。そうなると尚更、ハリバートンを出したことが悔やまれます。
ただし、ニックス目線で考えるとオールスター級の若手ポイントガードのフォックスが手に入るのなら、エースのジュリアス・ランドルを軸にトレードという動きも考えられます。
ランドル自身もニックスファンに対して不満の態度を示していることから、ランドル+αのトレードをキングスに持ち掛ける可能性はありそうです。
ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)
最後はペリカンズのザイオン・ウィリアムソンです。
ペリカンズがザイオンを出すとしたら、コンディション不良に見切りをつけたときでしょう。
今シーズンはシーズン前に負った足のケガからの復帰を待ちわびていたものの、恐らく全休になりそうです。
ザイオンの家族も以前ペリカンズの補強方針に不満を表明していたので、一気に放出候補になる可能性はありそうです。
一方のニックス目線で考えると、上手くいけばザイオン、バレット、レディッシュのデューク大トリオ再結成というカレッジバスケファンにはたまらないチーム編成になりますし、チケットやジャージも飛ぶように売れるでしょう。
ですが、ニックスがザイオンを獲得するためにはエースのランドルを放出することが避けられません。
ただし、ランドルはペリカンズで1年プレーしていたことがあるので、ペリカンズファンはランドルに対して好意的に受け止めるはずなので、この話は割とWIN-WINになり得ます。
まとめ
というわけで今回はニックスの補強候補というテーマで4人の獲得候補の選手の情報を追ってみました。個人的に一番ロマンを感じるのはザイオンを獲得するというものです。
ニックスでデューク大トリオの結成と、ランドルも古巣に戻って歓迎されるはずですし、イングラムとの連携もレイカーズ時代にプレーしていることから良い方向に働いてくれるのではないでしょうか。
今回はこの辺で終わりにします。レギュラーシーズンも残りわずか。プレイイントーナメント争いも楽しみですね。また更新します。最後まで読んでくださってありがとうございました。
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