先日NBAシーディングゲームのMVPと1stチームと2ndチームが発表になりましたが、今回は『HOOPSHYPE』が選んだシーディングゲームTOP10プレーヤーを紹介します。
1st、2ndチームに入っていない選手もいるので興味深いです。それは紹介していきます。
10.マイケルポータージュニア
スタッツ: 22.0得点, 8.6リバウンド, 1.6 アシスト, 42.2 3P%
ケガで出遅れたポータージュニアですが、シーディングゲームでは強烈なインパクトを残しました。特に8試合平均のシュート成功率は驚異的で、FG%58.1%、3P%42.2%と効率良くシュートを決めています。
今後ウィル・バートンやギャリー・ハリスが戻ってくれば彼らにマークが引き付けられてさらに高確率でシュートを決められる可能性が高いです。
9.フレッド・ヴァンヴリート
スタッツ: 17.8得点、3.8 リバウンド、6.7 アシスト、41.7 3P%
バンブリートはラプターズを7勝1敗の好成績に導く立役者になりました。
今シーズンからスターターになったバンブリートはオフにはFAの資格を手にします。さらにプレーオフでの活躍が認められればFAでの注目度も高まります。
8.ジェイソン・テイタム
スタッツ: 22.4得点、6.0 リバウンド、3.7アシスト、44.9 3P%
テイタムはチームを5勝3敗の成績導きました。最終戦のウィザーズ戦は主力を休ませたため、実際は6勝2敗でもおかしくありませんでした。
エースとしてチームを勝利に導けるか今後の活躍に期待しています。
7.デマー・デローザン
スタッツ: 21.7得点、4.4 リバウンド、5.7 アシスト、58.1 FG%
バブル内のサプライズチームのひとつとなったスパーズのエース、デローザン。オフェンスの舵取りを若手に譲り、ゲームの大事な局面で貴重なショットを決めてチームを勝利に導きました。
チームはプレーオフを逃しましたが、来シーズンで制限付きFAの資格を持つデローザン。今後の去就に注目です。
6.ヤニス・アデトクンポ
スタッツ:27.8得点、12.2リバウンド、4.2 アシスト、62.6 FG%
もはやモンスタースタッツを記録しても誰も驚かなくなったアデトクンポ。むしろウィザーズ戦でモリッツ・ヴァグナーに頭突きをおみまいしたことの方がニュースになりました。
出場停止のペナルティーを経たことが冷静さを取り戻すきっかけになったはずです。プレーオフに向けて盤石な体制と言えます。
5.ルカ・ドンチッチ
スタッツ: 30.0得点、10.1リバウンド、9.7アシスト、47.8 FG%
ハイライトはバックス戦の36得点、14リバウンド、19アシストのトリプルダブルです。
ポルジンギスとのコンビは相手チームにとって脅威以外の何物でもありません。数年後には優勝を狙えるチームになっていても不思議ではありません。
4.TJ・ウォーレン
スタッツ: 31.0得点、6.3リバウンド、2.0アシスト、52.4 3P%
ペイサーズはシーズン再開当初、オラディポの欠場予想やサボニスのケガによる離脱によって、厳しい結果になることが予想されていましたが、ウォーレンの活躍には驚かされました。
特にシクサーズ戦の53得点でオフェンスの核になることを証明しました。まだサボニスの欠場を明言していないため、サボニス、ウォーレン、オラディポが一緒にプレーすれば一回戦突破も見えてきます。
3.ジェームズ・ハーデン
スタッツ: 35.3得点、9.2リバウンド、8.7アシスト、53.6 FG%
ロケッツはチームの勝利に結びついていないため、ハーデンが活躍してもあまり注目されていませんでした。ハーデンは絶好調です。
ウェストブルックのケガの具合が心配ですが、超スモールラインアップで臨むロケッツのプレーオフの試合から目が離せません。
2.デビン・ブッカー
スタッツ:30.5得点、4.9リバウンド、6.0アシスト、62.7 TS%
バブル内において一番のサプライズチームとなったサンズのエース、ブッカー。チームを8勝0敗に導いて周囲を驚かせました。
残念ながらチームはプレーオフを逃しましたが、来シーズンに向けて大きな手ごたえを感じたことでしょう。
1.デイミアン・リラード
スタッツ:37.6得点、4.3リバウンド、9.6アシスト、49.7 FG%
『DAME TIME』を何度も発動させてプレーオフへの切符を手にしたリラード。このバブル内の活躍はリラードかブッカーのどちらかがMVPになると予想されましたが、やはりリラードがMVPを獲得しました。
チームはシーズン終盤まで苦しみましたが、ヌルキッチとコリンズが復帰してからは見違えるようなチームになりました。
プレーオフではレイカーズとの厳しい戦いが予想されますが、「もしかしたら」と期待してしまう、そのくらいものすごい活躍を見せてくれました。
まとめ
というわけで今回は『HOOPSHYPE』のシーディングゲームのTOP10プレーヤーをカウントダウン形式で紹介していきました。
今回惜しくもプレーオフを逃した選手もじっくり体を休めて来シーズンに向けて準備をしてほしいものです。毎日寝不足の日が続きますね。