今回はセルティックスのデニス・シュルーダーがトレードされる場合、ターゲットとなる選手は誰か?という記事を基にしていこうと思います。
ちなみに今回の元ネタはhardwoodhoudini.comです。↓
https://hardwoodhoudini.com/2021/12/06/boston-celtics-swap-pg-schroder/
この記事によれば、セルティックスがシュルーダーを使って獲得すべきという選手は3人で、全員ポイントガードです。
それではシュルーダーと獲得が噂される3人の選手のスタッツをさっそく確認していきましょう。
デニス・シュルーダー
今シーズンは1試合平均で16.3得点、3.5リバウンド、4.7アシストを記録しています。マーカス・スマートと出場時間をシェアしながらまずまずの活躍です。
シュルーダーのサラリーが今シーズン限りで590万ドルなのを考えると非常にコスパの良い選手と言えます。
TJ・マコーネル(インディアナ・ペイサーズ)
ペイサーズのバックアップポイントガードであるマコーネルですが、12月7日に右手首の手術を受けて最低10週から12週は欠場する見込みだそうです。
マコーネルの契約はシュルーダーより長めの4年約3,360万ドルで、最終年は930万ドルの内500万ドルしか保証されていないそうです。
どちらかと言えばシュルーダーがシュートファーストタイプのポイントガードだとすれば、マコーネルはパスファースト
タイプになるため、主に得点する選手が決まっているセルティックスのようなチームにはマコーネルは相性が良さそうです。
モンテ・モリス(デンバーナゲッツ)
今シーズンのモンテ・モリスはケガも癒えたようで好調を維持しています。現在26歳のモリスのサラリーは残り3年約2,737万ドル。
これが適正なのかはわかりませんが、ケガがなければ良い契約になりそうです。
高いシュート成功率で効率良く得点を重ねるモリスのナゲッツへの貢献度は非常に高いので、マコーネルと比べるとモリスをトレードで獲得するのはちょっと難しいのでは?とは思います。
それでもセルティックスにとっては確かにターゲットにしたい選手だろうなとも思います。
デボンテ・グラハム(ニューオリンズ・ペリカンズ)
最後はペリカンズのデボンテ・グラハムです。グラハムもオフェンス型のポイントガードという認識です。
サラリーはこれまでの選手と比べると一番高い4年4,730万ドルです。
アシストという側面で見るとシュルーダーよりもグラハムの方がキャリア平均で多いので、セルティックスのオフェンスには適してるかもしれません。
ただし、サラリー面を考えると同じペリカンズのサトランスキーの方が獲得する際のリスクは低いので、安全策を取るなら1年1,000万ドルのサトランスキーを獲得しに行った方が良いかもしれません。
まとめ
これまでシュルーダーのトレードの噂を追ってきましたが、このままセルティックスがシュルーダーと長期的な契約を結ぼうと考えるのにはもっと活躍してもらわなければならないでしょう。
1年590万ドルという契約は本人にとっても不本意なはずなので、今シーズンはこの評価を覆すような活躍に期待したいですね。
今回はこの辺で終わりにしたいと思います。最後まで読んでくださってありがとうございます。
セルティックスがテレンス・ロスを獲得するためのパッケージとは?