今回はいまだ移籍先が決まらないデニス・シュルーダーに対してセルティックスが1年契約をオファーしたという話に注目していきます。
シュルーダーは2020/21シーズン途中にレイカーズの4年8,400万ドルのオファーを断わり、この夏のFA市場でさらに1憶ドル以上の高額契約を狙ったものの、プレーオフで活躍できなかったことで一気に株を下げてしまいました。
そんなシュルーダーにセルティックスが1年契約をオファーしたとのことです。
ただし、MassLiveのBrianRobb氏によれば、セルティックスが用意する契約金はミッドレベルの約950万ドルか、それをさらに下回る589万ドルになるそうです。
またESPNのジョーダンシュルツ氏も同じことを言っています。
#Celtics have offered Dennis Schroder a one-year deal – at the taxpayer $5.9M MLE – per league sources. The current hold up for Schroder is twofold: He wants the full MLE – which is $9.5M – and also seeks a second-year player option. Boston doesn’t want to be hard-capped.
— Jordan Schultz (@Schultz_Report) August 10, 2021
シュルーダーとしては不本意な結果にはなりますが、来シーズンの1年間で選手としての価値を上げて、2022年のFA市場で再び大型契約を狙うという道しか残されていない気がします。
移籍先がセルティックスなら、恐らくマーカス・スマートのバックアップに回り、一昨年前に活躍したサンダーのときのようなパフォーマンスを発揮できるかもしれません。またときにはスターターを任される可能性もあるのでこれはかなり良い話だと思います。
他にシュルーダー獲得を狙うチームもなさそうなのでシュルーダーのセルティックス移籍は決まる可能性が高いです。
もし移籍が決まったら、シュルーダーのライバルとなるのが、スマートの他にペイトン・プリチャード、クリス・ダン、カーセン・エドワーズ、ロメオ・ラングフォード、ジョシュ・リチャードソンなどになります。
このメンバーならシュルーダーはやはりシックスマン的な使い方が一番ハマりそうですね。
って書いたら本当にセルティックスに決まりました。しかも契約は1年590万ドルです。安くなってしまったものの、とりあえずプレーするチームが見つかって良かったですね。
今回は文章ばかりになってしまいましたがこの辺で終わりにします。今回も参考にしたサイトと関連するブログのリンク先を貼っておきます。
https://theadmiral50.net/nba/2021-07-29-nba-draft
https://theadmiral50.net/nba/2021-08-10-lauri-markkanen
https://theadmiral50.net/nba/2021-08-08-goran-dragic
https://theadmiral50.net/nba/2021-07-18-dennis-schroder