ヒートのアリーザ獲得は何をもたらすのか?

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出典:Jason Getz-USA TODAY Sports

ヒートにサンダーからトレバー・アリーザがやってきました。このトレードは今シーズンほとんど試合に出ていなかったマイヤーズ・レナードと2027年の2巡目指名権で成立しました。

ヒートがアリーザを獲得したのはチームの強化のためか、はたまたアリーザをトレード要員とみなしての獲得なのかは正直まだ分かりません。ですが、今シーズン1試合も出場していないアリーザを欲しがるチームが他にあるとは思えませんし、昨年のイグダラを獲得したときのようにヒートが純粋にアリーザを獲得したとも判断できます。

今回はそんなアリーザをとことん深掘りしていこうと思います。・・どうかすぐにアリーザがヒートからトレードされませんように・・。

アリーザの基本情報

出典:NBA.com

アリーザの最新スタッツです。アリーザは今シーズンプレーしていないため、昨シーズンのスタッツになります。

アリーザが最後にプレーしたのは2020年3月10日。つまりアリーザは1年間試合に出ていないということになります。

これはヒートにとって非常にリスキーな事実ではあります。ただし、昨シーズンの活躍ができればチームにとっては有益なことに間違いはありません。

アリーザの昨シーズンとヒートの今シーズンのスタッツ比較

ヒートがアリーザに期待していることはスリーポイントとディフェンス力になると思いますが、実際に昨シーズンのアリーザのスタッツと今シーズンのヒートのチームスタッツを比較してみます。

シュートエリアとエリア別シュート成功率の比較

出典:NBA.com

このデータは左が昨シーズンのアリーザのエリア別のシュート成功率、右が今シーズンのヒートのチーム全体のエリア別シュート成功率になります。

アリーザが昨シーズン並みのパフォーマンスを発揮できれば、すべてのエリアで今シーズンのヒートのスリーポイント成功率のチームスタッツを上回ります。

このデータには載っていませんが、昨シーズンのアリーザのスリーの成功率はキャッチ&シュートが38.4%プルアップが29.6%なので、できるだけお膳立てが必要ではあります。その場合ヒートにはドラギッチ、バトラー、アデバヨなどがパスを捌けるので問題はなさそうです。

オンコート/オフコートのチームスタッツ比較

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次のデータは昨シーズンのアリーザが所属したチームであるブレイザーズとキングスでのオンコート/オフコートでのチームスタッツの比較です。

ブレイザーズではオフェンスレーティングに大きなインパクトを、キングスではディフェンスレーティングにインパクトを残しています。

つまりシーズン途中にチームを移籍してもしっかりそのチームに順応して結果を残すことが期待できるということです

マッチアップしたポジション別、被シュート成功率の比較

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このデータは2019/20シーズンの主なスモールフォワードと比較したものです。

ディフェンスに定評のあるカワイ・レナード、ジミー・バトラー、レブロン・ジェームズ、ロバート・コビントンと比べてみました。

アリーザはスモールフォワードが適正ポジションですが、ガードからフォワードまでディフェンスできて、スモールボールのパワーフォワードにもディフェンスできることが売りの選手です。年齢による衰えはあるでしょうが、少なくとも昨シーズンは素晴らしいディフェンスをしていたことがデータを見ると分かります。

あくまでマッチアップしたポジションのみの被シュート成功率のデータではありますが、被FG%も被3P%も他のエリートディフェンダーと比較しても引けを取らないレベルに抑えています

ところで話は変わりますが、昨シーズンのプレーオフのジミー・バトラーの獅子奮迅ぶりを振り返ってみてください。ヒートがレイカーズを苦しめたのはバトラーがオフェンスでもディフェンスでも1人引っ張っていたからです。

もしアリーザが昨シーズンばりのパフォーマンスを発揮したら、ヒートとバトラーにとって大きな力になるはずです。

願わくばヒートがアリーザをキープしますように。今回はこれで終わりにします。最後まで読んでくださってありがとうございます。また更新する日まで。

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コメント

  1. […] ヒートのアリーザ獲得は何をもたらすのか?トレバー・アリーザはヒートに何をもたらすのか?もしくは再放出もあるのか?オフェンスとディフェンスの貢献度をスタッツで検証してみ […]

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