2020/21ティンバーウルブズロスターまとめ

トレード・FAなどでロスターが変更になったチームを確認していきます。

今回はミネソタ・ティンバーウルブズ編です。

新加入(FA&トレード・ドラフト・契約延長)

  • ロンデイ・ホリス・ジェファーソン FA1年188万ドルで獲得(前ラプターズ)※FAになりブレイザーズに移籍
  • リッキー・ルビオ サンダーからトレードで獲得
  • エド・デイビス ジャズからトレードで獲得
  • マリーク・ビーズリー 4年6,000万ドルで契約延長
  • ファン・エルナンゴメス 3年2,100万ドルで契約延長
  • アンソニー・エドワーズ(SG)2020年1巡目1位で獲得
  • レアンドロ・ボルマロ(SF)2020年1巡目23位で獲得(ニックス経由)※FCバルセロナに残留
  • ジェイデン・マクダニエル(PF)2020年1巡目28位で獲得(サンダー経由)
  • アシュトン・ヘイガンズ(PG) ドラフト外 2WAY契約
  • タイラー・クック(PF)ドラフト外 Exhibit 10契約
  • アデ・マーキー(SG)ドラフト外 Exhibit 10契約

トレードでサンダーからルビオを獲得したり、ドラフトでは1位指名権でアンソニー・エドワーズを獲得。ビーズリーとエルナンゴメスとの契約延長も済ませて盤石なオフシーズンでした。

しかしニックスからトレードで獲得したアルゼンチン出身のボルマロはFCバルセロナに残留するようです。せっかく獲得したのにプレーが観られないのは残念です。

退団、指名権放出

  • キーラン・マーティン FAでペイサーズに移籍
  • ジェイコブ・エバンズ ニックスにトレード ※エド・デイビスとのトレードで放出
  • オマリ・スペルマン ニックスにトレード ※エド・デイビスとのトレードで放出
  • ジェームズ・ジョンソン サンダーにトレード ※ルビオを含む3チーム間トレードで放出
  • 2026年の2巡目指名権 ※エド・デイビスとのトレードで放出
  • エバン・ターナー 引退 →セルティックスのアシスタントコーチに就任
  • アレン・クラブ ウェイブ FA
  • ジョーダン・マクラフリン FA

エド・デイビス獲得のために2人の選手と指名権まで放出しています。ベテランのロールプレイヤーですが、過去にブレイザーズに在籍していた頃には、リラードからも気に入られていたそうで、プレー以外の部分も加味した上での獲得のようです。

最新ロスター(随時更新)

  • PG デアンジェロ・ラッセル、リッキー・ルビオアシュトン・ヘイガンズ
  • SG アンソニー・エドワーズ、マリーク・ビーズリー、ジェイレン・ノーウェル、チャーリー・ブラウン・Jrアデ・マーキー
  • SF ジャレット・カルバー、ロンデイ・ホリス・ジェファーソン、ジョシュ・オコーギー、ジャレット・ヴァンダーベルト、ジェイク・レイマン
  • PF ファン・エルナンゴメス、ジェイデン・マクダニエルズタイラー・クック
  • C カール・アンソニー・タウンズ、エド・デイビス、ナズ・リード

ラッセル、エドワーズ、タウンズなどオフェンスは申し分なさそうなロスターです。選手の駒は揃ってきているのであとはどれだけチームとしてまとまることができるか注目したいです。

最新チームサラリー(随時更新)

 

2020-2021シーズンのサラリーキャップは109万ドル(115億)、ラグジュアリータックス上限は132万ドル(139億)
※名前が黒の選手は昨シーズンから在籍している選手。赤い人は新加入です。またこのデータは『hoopshype』や『clutchpoints.com』から引っ張ってきました。
ドラフト1位指名のアンソニー・エドワーズやトレードでリッキー・ルビオを新たに加えて、昨シーズンよりも選手層が厚くなったウルブズですが、ウェスタンカンファレンスは強いチームが多いのでまずはプレーオフ進出が目標でしょうか。
ケガ人が出ないことと、一度負けはじめると止まらない印象がありますので、ベテランになったルビオやトレードで獲得したエド・デイビスなどがチームの雰囲気が悪くならないように支えていってきくれることに期待します。
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