2022年11月29日現在、5勝17敗でイースタンカンファレンス最下位という成績のピストンズですが、主力選手を含む複数の選手がトレード候補になっているようです。
翌年の2月9日のトレードデッドラインまでにトレードされるのでは?と噂される選手をまずは確認していきましょう。
ピストンズのトレード候補を噂される選手達
- ボーヤン・ボグダノビッチ:21試合、32.1分出場、平均20.6得点、3P成功率39.5%
- サディック・ベイ:18試合、31.2分出場、平均14.7得点、3P成功率28.6%
- ナーレンズ・ノエル:6試合のみ出場
- アレック・バークス:9試合のみ出場
まずはシーズン前にトレードで獲得したボグダノビッチ。彼は34歳という年齢的にもピストンズの長期的なプランから外れているとみなされても仕方ないので恐らくトレードは濃厚でしょう。
サディック・ベイの名前が挙がっているのはちょっと意外ですが、今シーズンはシュートタッチが良くないせいでトレード候補になっているようです。
ノエルとバークスは出場機会に恵まれていないこともあって候補になっているようです。
この中で他のチームから人気が集中しそうなのはボグダノビッチとベイでしょう。
ボグダノビッチの契約状況について
ボグダノビッチのサラリーの最終年が部分保証ということもあって、34歳のベテランであっても獲得リスクは低くいとみなされています。
シーズン前にレイカーズがウェストブルックと1巡目指名権2つと引き換えにジャズからボグダノビッチ、コンリー、ゲイ、1巡目指名権でトレードという話もあったようです。ですが、実際にはピストンズがボグダノビッチをオリニクとサベン・リーで獲得したことには驚きました。
サディック・ベイのトレード候補とは
写真のとおりレイカーズが関心を持っているとnbaanalysis.netで確認できました。トレード案はこんな感じです。
- レイカーズ獲得:サディック・ベイ(SF)
- ピストンズ獲得:デイミアン・ジョーンズ(C)、2027年1巡目指名権
ベイはまだ23歳。ピストンズの構想から外れるというのは昨シーズンの段階では考えにくかったのですが、カニングハムやアイビーとの相性に疑問符が出ているため、今回トレードの候補に名前が挙がっているようですね。
また、HoopsHoops Wireによれば、ベイには他にもウィザーズ、クリッパーズ、マーベリックスが関心をもっているとのことですが、具体的な話はまだないようです。
今シーズン不調に仰ぐベイですが、レイカーズに移籍となればレブロンやウェストブルックからのアシストで復調するかもしれません。ディフェンダーとしても評価が高い選手なのでこれからもこういった噂は後を絶たないことでしょう。
というわけで今回は更新までにかなり間が空いてしまいましたが、ピストンズのトレードの噂について調べてみました。まだ序盤とはいえ、カニングハムの長期離脱によってチームはリーグ最下位にいます。負けが込むことで本来なら気持ちが沈みがちですが、来年のドラフトには大物がいるので負けてもそれほど暗い気持ちにはなりませんね。モックドラフトで現在1位ですし。
今回参考にしたサイトと関連するブログのリンクを貼っておきます。興味のある方はご覧ください。