2022/23シーズン開幕前のロスターをドラフトやFA、トレードなどの情報と一緒にまとめていきたいと思います。
新加入(FA&トレード・ドラフト・契約延長)
- レジー・ジャクソン(クリッパーズ):バイアウト後にFAで獲得
- トーマス・ブライアント(レイカーズ):レイカーズ、マジック、クリッパーズ、ナゲッツの4チーム間トレードで獲得
- ニコラ・ヨキッチ:5年2憶6,400万ドルで契約延長
- ブルース・ブラウン(ネッツ):FAで2年1,330万ドルで契約
- デアンドレ・ジョーダン(シクサーズ):FAで1年契約金契約内容不明
- ダヴォン・リード:2年契約で延長
- ブラッコ・チャンチャー:3年契約で延長
- ケンタビオス・コールドウェル・ポープ:モンテ・モリス、ウィル・バートンとのトレードでウィザーズから獲得。その後2年3,000万ドルで契約延長
- イシュ・スミス:モンテ・モリス、ウィル・バートンとのトレードでウィザーズから獲得
- クリスチャン・ブラウン(SG):2022年1巡目21位指名
- ペイトン・ワトソン(SG/SF):2022年1巡目30位指名
- イスマエル・カマガテ(C):2022年2巡目46位でピストンズが指名。その後ジェレミー・グラントのトレードでナゲッツが獲得(ブレイザーズ経由)
※ルーキー
ヨキッチとの再契約を無事に済ませ、FAでブルース・ブラウンやデアンドレ・ジョーダンを獲得。さらにはウィザーズからトレードでKCPを獲得。という補強を行ないました。
また、ルーキーのワトソンはジャマイカル・グリーンをサンダーとトレードしたことによって獲得した選手です。このトレードによって、ナゲッツはワトソンと将来の2巡目指名権を2本獲得し、サンダーはジャマイカル・グリーンと2027年の1巡目指名権を獲得しています。
退団、指名権放出
- ボーンズ・ハイランド:レイカーズ、マジック、クリッパーズ、ナゲッツの4チーム間トレードでクリッパーズに放出
- ダボン・リード:4チーム間トレードでレイカーズに放出
- 2024年2巡目指名権:レイカーズに放出
- モンテ・モリス:ケンタビオス・コールドウェル・ポープ、イシュ・スミスとのトレードでウィザーズに移籍
- ウィル・バートン:ケンタビオス・コールドウェル・ポープ、イシュ・スミスとのトレードでウィザーズに移籍
- ブリン・フォーブス:FAでティンバーウルブズと契約
- オースティン・リバース:FAでティンバーウルブズと契約
- ジャマイカル・グリーン:サンダーにトレード
長らくチームに在籍していたバートンとモンテ・モリスを出したことには驚きましたが、代わりに3&Ⅾタイプのコールドウェル・ポープを獲得しました。これでウィングのディフェンス強化に成功ですね。
最新ロスター(随時更新)
- PG:ジャマール・マレー
- SG:ケンタビオス・コールドウェル・ポープ
- SF:マイケル・ポーターJr
- PF:アーロン・ゴードン
- C:ニコラ・ヨキッチ
ベンチ
- PG:レジー・ジャクソン、イシュ・スミス、
ボーンズ・ハイランド - SG:ブルース・ブラウン、クリスチャン・ブラウン
- SF:ブラッコ・チャンチャー、ペイトン・ワトソン、
ダボン・リード - PF:ジェフ・グリーン、ジーク・ナジ
- C:デアンドレ・ジョーダン、トーマス・ブライアント、イスマエル・カマガテ
マレーとマイケル・ポーターJrが一緒に戻ってくると、途端に優勝候補に躍り出ます。スターターの豪華さに加えてベンチもなかなかの顔ぶれで選手層も厚いです。
ベンチからブルース・ブラウンが出てくることになりますが、彼にはゲームチェンジャーとしての活躍に期待がかかります。
ひとつ気になるのはカンパッソとの契約を交わさなかったこと。イシュ・スミスが代わりを務めることになりますが、カンパッソのような独創性のある選手がいなくなるのは少し残念です。移籍先が見つかると良いですね。
トレードデッドライン後
若手ガードのハイランドをトレードして、レイカーズからトーマス・ブライアント、FAでレジー・ジャクソンを獲得しました。シーズン終盤でやや息切れなのか連敗することもありましたが、プレーオフに向けて調整しているようにも見えます。今シーズンは近年で最も優勝に近い戦力を維持していることもあって期待値も高まっていますね。