今回はブルズがバイアウト市場に出る選手の中から獲得するのではないか?という記事を取り上げていきます。
2022年2月17日現在でイースト1位のブルズですが、ロンゾ・ボールやラビーンやカルーソ、パトリック・ウィリアムズなどをケガで欠く苦しい台所事情です。
なんて書いていたらペイサーズからトリスタン・トンプソンを獲得したというニュースが入ってきました。正確にはブルズと署名するのでは?という段階のようですが、ほぼ決まりと考えていいでしょう。
優勝候補のブルズは今後も続々と補強が進むものと思われます。
それではその他の獲得候補になっている選手を確認していきましょう。
ブルズの獲得候補と呼ばれる選手達
- ジェレミー・ラム(サクラメント・キングス)
- ゴーギー・ジェン(アトランタ・ホークス)
- ロドニーフッド(ロサンゼルス・クリッパーズ)
- ポール・ミルサップ(フィラデルフィア・76ers)
- ゴラン・ドラギッチ(前サンアントニオ・スパーズ)
- エリック・ブレッドソー(ポートランド・トレイルブレイザーズ)
トレードデッドラインを経てから、誰がどこに所属しているのかが非常に分かりにくいですね。
他にもいるかもしれませんが、この6人がいま確認できるブルズがターゲットにしていると噂されている選手達です。
この中で現段階(2022年2月17日)でバイアウトが成立しているのはドラギッチだけです。また、ブレイザーズはブレッドソーをバイアウトしないという記事も見つけました。実際のところはどうなのかは分かりませんが・・・。
次は視点を変えて、今のブルズが補強すべきポジションやどんなタイプの選手なのかを確認していきましょう。
ブルズの補強ポイントとは?
ブルズのロスター
- PG:コビー・ホワイト、アヨ・ドスンム、ロンゾ・ボール、アレックス・カルーソ
- SG:ジャボンテ・グリーン、マット・トーマス、ザック・ラビーン
- SF:デマー・デローザン、トロイ・ブラウンJr、デリック・ジョーンズJr、アルフォンゾ・マッキニー、マルコム・ヒル(2WAY)
- PF:トニー・ブラッドリー、タイラー・クック、パトリック・ウィリアムズ
- C:ニコラ・ブーチェビッチ、マルコ・シモノヴィッチ
主力選手で現在ケガで離脱中の選手には赤い線を引きました。ラビーンがオールスター後に復帰という明るいニュースが入ってきましたが、よく今の順位をキープしているという印象です。
プレーオフを見据えた補強となると、ベテランポイントガードとブーチェビッチの控えを補強しておきたいところです。
そうなるとやはりドラギッチかブレッドソー、ジェンやミルサップなどが獲得候補になります。ただしトリスタン・トンプソンの加入が決まっているのならビッグマンの補強をそれほど積極的には動かないかもしれません。
またパトリック・ウィリアムズがレギュラーシーズン終盤に戻って来れるというニュースも入ってきています。すぐにトップフォームに戻れるかは怪しいところですが、ブルズにとっては明るいニュースです。
またロンゾ・ボールの復帰予想時期が3月上旬頃(1月20日の手術から6~8週間後)、カルーソが3月下旬頃になるようです。(1月23日のケガから6~8週間後)
デローザンが絶好調なので今の順位にいますが、デローザンの周りを上手く補強をしないと、肝心のデローザンがケガをしてしまうなんて最悪の事態を招く危険性があります。そうならないためにも早急な補強が必要です。
というわけで今回はブルズに焦点を当ててみました。シーズンが始まるまではブルズがここまで良くなるとまでは思いませんでした。今のチーム状態ならバイアウトしてまでブルズに加わりたい選手はたくさん出てきそうです。今後も注目していきたいと思います。
今回はこの辺で終わりにします。最後まで読んでくださってありがとうございました。また更新します。
2021/22シーズン途中~終了までのトレード情報(各チームまとめ)