トレードデッドラインが迫っていますが、セルティックスのデニス・シュルーダーはトレードされるとの見方が強く、ActionNetworkによれば、ブルズとバックスがオファーしているとのことです。
今回はそんなシュルーダーのトレードの噂を追って、それぞれのチームのトレードアセットがどんな内容なのか調べてみました。
ブルズのトレード案
- ブルズ獲得:デニス・シュルーダー(590万ドル)
- セルティックス獲得:トロイ・ブラウンJr(510万ドル)、2026年2巡目指名権
そもそもシュルーダーのこの契約は、バーゲンセール以外の何物でもないですし、どうせ出ていくなら2巡目指名権をもらえればラッキーでしょう。
ブルズはロンゾ・ボールとカルーソをケガで欠いているので、そこにシュルーダーを獲得できるのならとても理にかなった良い補強です。
懸念材料があるとすれば、プレーオフで両チームがファーストラウンドで当たる可能性があるということ。2022年2月8日付ではブルズ3位、セルティックス8位の順位ですが、6位~8位までのゲーム差が0.5ゲームしかありません。ブルズも1位と1.5ゲーム差ということで、今後どうなるか分かりませんが・・・。
今年のイーストは混戦でおもしろいですね。
続いてバックスの方を見てみましょう。
バックスのトレード案
- バックス獲得:デニス・シュルーダー
- セルティックス獲得:ジョージ・ヒル(400万ドル×2年)、ジョーダン・ヌオラ(151万ドル)、2023年2巡目指名権
一方バックスの方は、ジョージ・ヒル+ジョーダン・ヌオラ+2巡目指名権というもの。
バックスとセルティックスは同じカンファレンスどころか、同じセントラルディビジョンのライバルチーム同士です。このまま行くとプレーオフのファーストラウンドで当たる可能性がブルズ以上に高いです。
そんなお互いの手の内を知り尽くしているチーム同士がそもそもトレードするのか?とは思っています。
バックスとセルティックスのライバル関係は非常に興味深く、そんなチーム間でトレードすると今回の場合はセルティックスが不利になるのでは?と予想しています。
まあベテランのジョージ・ヒルがセルティックスで活躍する可能性もありますし、どちらが有利とは一概には言えませんね。
というわけで今回はセルティックスのデニス・シュルーダーにブルズとバックスがトレードオファーを出したというニュースを広げてみました。
実際にはどうなるかわかりません。他のチームに行く場合もありますし、もしかしてセルティックスに残るなんてこともあるかもしれません。いずれにせよシュルーダーが必要とされる選手だということは事実なので、どんな結果になっても本人が幸せならそれで良いと思います。
今回はこの辺で終わりにします。今回参考にした記事と関連するブログのリンクを貼っておきます。シーズン途中に起きたトレードをまとめたブログを更新しますのでたまに覗いてみてください。いつもありがとうございます。