キャバリアーズはコリン・セクストンとの長期契約を見送り、このオフシーズンにドラフトか、FA選手の中からポイントガードを見つめるとみられています。
セクストンとの延長を見送る理由は、セクストンの球離れの悪さが原因のようです。
今回はそんなコリン・セクストンのトレード先候補のニュースを追っていこうと思います。その前にセクストンの成績を振り返ります。
セクストンの成績
基本スタッツを見る限りでは問題があるどころか、むしろ素晴らしいのです。しかし自身のオフェンスファーストのプレイスタイルのため、先発ポイントガードよりもシックスマンに転向した方が需要が高まりそうです。
キャブスがセクストンの代わりにFAで狙いたい選手のリストでは、セクストンとは違うタイプのパスファーストのポイントガードをターゲットにしているようで、ロンゾ・ボール、デニス・スミスJr、デボンテ・グラハム、ニコ・マニオンなどの名前が挙がっています。
第一候補はロンゾ・ボールのようですが、獲得が難しいようなら他の選手を狙う模様で、ウォーリアーズのニコ・マニオンもパスファーストのタイプのポイントガードなので狙い目です。
それではセクストンのトレード先候補を見ていきましょう。
レイカーズとのトレード情報
カイル・クーズマと2021年22位指名権と2025年2巡目指名権とのトレード情報です。これが成立した場合、レイカーズでのセクストンの役割はスターターというよりもシックスマン的な扱いになるのでしょうか。それともレブロンからの影響で今よりもパスを捌いたり、周りを活かすようなプレイスタイルのセクストンが見られるかもしれません。
セルティックスとのトレード情報
セルティックスはケンバ・ウォーカーを放出した際にこの2021年の1巡目16位指名権をサンダーに放出しているので、他の選手か将来の指名権などを含む必要があります。
ただこのトレードパッケージはレイカーズのものより劣る印象があることは否めまないのでこれはどちらのチームにとっても、特にキャブスにとってはあまり良い話ではありません。
ニックスとのトレード情報2件
ひとつめはケビン・ノックス、2021年19位指名権、2022年1巡目指名権、2021年の2巡目32位指名権(ピストンズ経由)との交換するというもの。
これは1巡目指名権を2つ含んでいるものの、どうせならセクストンと交換するならバレットやトッピン、ニリキナ、クイックリー、ミッチェル・ロビンソンなどの中からせめて一人くらいはもらいたいところです。
というわけでふたつめはオビ・トッピン、ケビン・ノックス、2021年21位指名権(マブス経由)、2021年32位指名権(ピストンズ経由)とのトレード案です。
こっちにはオビ・トッピンが含まれていますが、2021年の21位と32位ではあまり良い選手を引くことは難しいのでこちらのトレード案も微妙な感じです。
これまでセクストンのトレード情報を追ってきましたが、正直なところあまり良いものは見つかりませんでした。強いて上げればレイカーズのクーズマ絡みのトレードでしょうか。
キャブスはセクストンを少しでも高く売って得た、その見返りで将来チームの中心になるような選手を獲得しておきたいですね。
今回はここまでで終わりにしようと思います。最後まで読んでくださってありがとうございました。
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