トレード・FAなどでロスターが変更になったチームを確認していきます。
今回はニューヨーク・ニックス編です。
新加入(FA&トレード・ドラフト・契約延長)
- デリック・ローズ ピストンズからトレードで加入
- アレック・バークス FA1年600万ドルで獲得(前シクサーズ)
- ナーレンズ・ノエル FA1年500万ドルで獲得(前サンダー)
- オースティン・リバース FA3年1,000万ドルで獲得(前ロケッツ)
- マイケル・キッド・ギルクリスト FA1年232万ドルで獲得(前マーベリックス)
- ジェイコブ・エバンス ウルブズからトレードで獲得 ※その後ウェイブ
- オマリ・スペルマン ウルブズからトレードで獲得
- エルフレッド・ペイトン 1年500万ドルで契約延長
- オビ・トッピン(PF)2020年1巡目7位で獲得
- イマニュエル・クイックリー(PG)2020年1巡目25位で獲得(サンダー経由)
- マイルズ・パウエル(PG/SG)ドラフト外 契約内容不明
- ジャレッド・ハーパー(PG) ドラフト外 2WAY契約
- アンドリュー・ホワイト(SF)Gリーグ Exhibit 10契約
- ジェームズ・ヤング(SG)マッカビハイファ Exhibit 10契約 →Gリーグ行き?
- スカル・ラビシーレ(PF/C)前ブレイザーズ Exhibit 10契約
※FA、トレード、契約延長
2021年2月8日にピストンズとのトレードが成立。デリック・ローズがチームに加わりました。
今年もニックスはクリス・ポールやウェストブルックなどのスター選手がやってくるという噂がありましたが、大きな動きはありませんでした。新しくFAで獲得した選手達も実力があるのに安価でコスパが良い選手ばかりです。
退団、指名権放出
- デニス・スミス・Jr トレードでピストンズに移籍 ※デリック・ローズと交換
- 2021年2巡目指名権(ホーネッツ経由)※デリック・ローズと交換
- ボビー・ポーティス FAでバックスに移籍
- モーリス・ハークレス FAでヒートに移籍
- ウェイン・エリントン FAでピストンズに移籍
- デイミアン・ドットソン FAでキャバリアーズに移籍
- ケニー・ウーテン FAでロケッツに移籍
- タージ・ギブソン 完全FA
- カディーム・アレン 完全FA
- アロンゾ・トゥリアー 完全FA
※FA、トレード
ポーティスやハークレスが抜けましたが、トッピン、ノエル、スペルマン、バークス、リバースなどを補填しているので遜色がないどころかプラスに転じた印象です。
最新ロスター(随時更新)
- PG デリック・ローズ、エルフレッド・ペイトン、フランク・ニリキナ、イマニュエル・クイックリー、マイルズ・パウエル、ジャレッド・ハーパー、デニス・スミス・Jr
- SG R・J・バレット、オースティン・リバース、レジー・ブロック
- SF ケビン・ノックス、アレック・バークス、マイケル・キッド・ギルクリスト、イグナス・ブラズデイキス
- PF ジュリアス・ランドル、オマリ・スペルマン
- C ミッチェル・ロビンソン、ナーレンズ・ノエル
※新加入、ルーキー
バレットとミッチェル・ロビンソン以外はトレード要員になるという噂がありましたが、そんな大幅なロスター変更が起きなくてよかったです。
昨シーズンはパワーフォワードのポジションの選手を非常に多く抱えていましたが、今シーズンはバランスが良くなりました。むしろ今年はポイントガードがだぶついています。シーズン中にロスターに残すかどうかの実力を見極めていく必要があります。
最新チームサラリー(随時更新)
※名前が黒の選手は昨シーズンから在籍している選手。赤は新加入です。またこのデータは『hoopshype』や『clutchpoints.com』から引っ張ってきました。
2020/21シーズンも2021/22シーズンも30チームの中で一番チームサラリーが安くなっています。プレーオフに進むようなチームにならなければスター選手の獲得も難しいので、まずは今のロスターで目指すはプレーオフですね。
また何か動きがあったら更新したいと思います。
[itemlink post_id=”1454″]