トレード・FAなどでロスターが変更になったチームを確認していきます。
今回はクリーブランド・キャバリアーズ編です。
新加入(FA&トレード・ドラフト・契約延長)
- ソン・メイカー FA1年173万ドル(前ピストンズ) 2021年1月14日にウェイブ
- デイミアン・ドットソン FA2年400万ドルで獲得(前ニックス)
- アンドレ・ドラモンド 1年2,850万ドル ※プレイヤーオプションを行使して残留
- マシュー・デラベドバ 1年217万ドルで残留
- ジャベール・マギー レイカーズからトレードで獲得 1年420万ドル
- アイザック・オコロ(SF)2020年5位で指名
- ラマー・スティーブンズ(PF)ドラフト外で獲得 2WAY契約
- チャールズ・マシューズ(SG)無所属 Exhibit 10契約 ※2019年6月のケガにより無所属
- マーケス・ボルデン(C)Gリーグ Exhibit 10契約
- マット・ムーニー(SG) Exhibit 10契約
※FA、トレード、契約延長
ドラモンドがプレイヤーオプションを行使して残留したことでひとまずは安心でしょうか。ドラフトでは全体5位指名でアイザック・オコロを指名しています。
オコロは今回のドラフトでもウィングの選手としてかなり高い評価を受けている選手です。キャブスの顔になるような選手に成長してくれるといいですね。
退団、指名権放出
- ダンテ・エクザム トレードでロケッツに移籍
- レイジョン・タッカー FAでクリッパーズに移籍
- トリスタン・トンプソン FAでセルティックスに移籍
- アンテ・ジジッチ FAでマッカビ・テルアビブに移籍
- ジョーダン・ベル トレードでレイカーズに移籍
- アルフォンゾ・マッキニー トレードでレイカーズに移籍
※FA、トレード
優勝メンバーのトリスタン・トンプソンが移籍しました。センターポジションが溢れていたのでやむを得ないのでしょうが、同じようなタイプのドラモンドがいるので仕方ないでしょう。
トンプソンとしては移籍先のセルティックスでキャブスにいたころよりもリムプロテクターとしての持ち味を発揮しそうです。
最新ロスター(随時更新)
- PG コリン・セクストン、マシュー・デラベドバ
- SG ダリアス・ガーランド、ダンテ・エクザム、デイミアン・ドットソン、ケヴィン・ポーター、チャールズ・マシューズ
- SF アイザック・オコロ、セディ・オスマン、ディラン・ウィンドラー、リーヴァイ・ランドルフ
- PF ケヴィン・ラブ、ラリー・ナンス・Jr、ソン・メイカー、ディーン・ウェイド、ラマー・スティーブンズ
- C アンドレ・ドラモンド、ジャベール・マギー、マーケス・ボルデン
※新加入、ルーキー
ウィングの選手がややウィークポイントだと思っていましたが、オコロの加入でバランスの良いロスターになりました。
それでもやはりセンターやパワーフォワードが多いので、シーズン途中のトレードが起きそうです。トレードするにしてもラブは引き取り先がないけど、逆にラリー・ナンス・Jrはお手頃価格なため人気があるとのことです。
最新チームサラリー(2021年1月14日更新)
※名前が黒の選手は昨シーズンから在籍している選手。赤い人は新加入です。またこのデータは『hoopshype』や『clutchpoints.com』から引っ張ってきました。
ドラモンドの残留やセクストン、ガーランドのガードデュオの成長、オコロの加入などの明るい材料の多いキャブスですが、プレーオフに進めるかどうかは未知数です。
ケビン・ラブのトレード話として、シクサーズのホーフォードと交換しては?という噂があり、それは結構良いのでは?と思っていましたが、ホーフォードがサンダーに行ってしまったのでなくなってしまいました。
また何か動きがあったら更新したいと思います。
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