ウォーリアーズの2位指名権はトレードされる可能性が高い

NBA

2019/20シーズンのウォーリアーズはカリー、トンプソンなどのケガ人の続出によって、15勝50敗と大きく負け越してしまいました。しかしそれによってドラフトロッタリーでは1巡目2位指名権を獲得しました。

今回はその2位指名権がトレードされるという可能性が高いという話を追っていきたいと思います。

2位指名権をそのままドラフトするという選択について

ウォーリアーズが2位指名権をそのままドラフト指名する可能性ももちろんあります。その場合に指名が有力視されるのは、アンソニー・エドワーズ、ジェイムズ・ワイズマン、ラメロ・ボールなどの名前が挙がっています。

ですが、カリー、トンプソン、グリーンのキャリアが全盛期の今のうちにドラフトした選手の成長を待つよりも、2020年の2位指名権を利用して即戦力の選手をトレードで獲得すべきという意見が現地メディアでは有力視されているようです。

FAで狙える選手とトレードの可能性がある選手

写真はウォーリアーズのボブ・マイヤーズGMです。

実際にトレードが成立するかは別にして、獲得候補として名前が挙がっているのは、ヤニス・アデトクンボ、ブラッドリー・ビール、ベン・シモンズ、ジョエル・エンビード、ルディ・ゴベアなどです。

彼らのようなスーパースターを獲得できるようなトレードパッケージをウォーリアーズが用意できるのかという問題については、アンドリュー・ウィギンスとディアンジェロ・ラッセルのトレードで獲得した2021年のティンバー・ウルブスの1巡目指名権が大きなカギを握ると言われています。

2019・20シーズンにトレードで獲得した指名権について

続いてウォーリアーズがサラリーキャップを空けるために放出したアレック・バークス、グレン・ロビンソン三世のトレードについてです。

2巡目指名権コレクターみたいになっています。これをトレードパッケージに加えることは充分に考えられます。

ウォーリアーズからトレードされる可能性の高い選手

(Photo by Hannah Foslien/Getty Images)

1人目はケボン・ルーニーです。2019/20シーズンはケガの為20試合の出場で平均3.4得点、3.3リバウンド、1アシストと昨シーズンよりも成績を落としています。それでもディフェンスやリバウンドでチームに貢献するブルーワーカー的な存在は貴重です。契約もあと2年990万ドルほどで大変お得な選手です。24歳とまだ若く伸びしろも充分あると考えられます。ロールプレーヤーとして重宝するはずです。

(Photo by Michael Reaves/Getty Images)

2人目はカイ・ボウマン。23歳になったばかりのポイントガードは45試合で7.4得点、2.7リバウンド、2.9アシストを記録しました。3PT成功率30.8%とアウトサイドシュートの課題はありますが、バックアップポイントガードとして欲しいチームもあるでしょう。契約は2年330万ドルほどでこちらも大変コスパが良い選手です。

(Photo by Ezra Shaw/Getty Images)

3人目はデイミオン・リー。NBAでは3シーズン目ですが10月に28歳になる苦労人は、今シーズン49試合に出場し、平均12.7得点、4.9リバウンド、2.7アシストと大幅にスタッツを伸ばしました。私生活ではカリーの妹と結婚したことでも有名になりました。契約も2年367万ドルほどでこちらもかなりコスパが良い選手です。

カリーとトンプソン以外はトレードされる可能性がある

ウォーリアーズはカリー、トンプソン、グリーンのチームとして広く認識されていますが、今後はカリーとトンプソンのチームになりそうです。

根拠としてはウォーリアーズが現状タックスラインを超えていることです※(1憶4560万3,990ドル。タックスラインは1憶3262万7,000ドル)。

次にグリーンがトラベルメーカーになる可能性があることです。

グリーンは試合中にデュラントに暴言を吐き、結果としてにウォーリアーズはデュラントに出て行かれたという過去があります。選手としては一流のグリーンも、今後もその激しい闘争心からチームへの悪影響をもたらす可能性があります。

現状、カリーとトンプソンだけでチームサラリーの3分の2近くを占めていることと、今後問題を起こしそうなグリーンをコアメンバーとして戦っていくことは非常にリスクがあると考えられることから、ドレイモンド・グリーンもトレードされる可能性が高いです。

ウォーリアーズが用意できる主なトレードパックについて

  • ドレイモンド・グリーン 2,200万ドル(4年約9,900万ドル)
  • アンドリュー・ウィギンス 2,954万ドル(3年約9,500万ドル)
  • 2020年2位指名権(ティンバー・ウルブス)
  • 2021年1巡目指名権(ティンバー・ウルブス)
  • 2020、2021、2022年2巡目指名権(76ers)

前述したヤニス・アデトクンボ、ブラッドリー・ビール、ベン・シモンズ、ジョエル・エンビード、ルディ・ゴベアなどの他にもデニス・シュルーダー、ドリュー・ホリデーの名前もトレード候補に挙がっています。

カリー、トンプソン以外全員にトレードの可能性があるという噂はチームにあまり良い影響をもたらしません。一昨年のレイカーズのように常に自分がトレードされるのではないか?という精神状態では良いプレーが期待できないからです。

まとめ

これまでウォーリアーズが放出する可能性のある選手を紹介してきました。カリーとトンプソン以外の全員にトレードの可能性があるとすれば、大幅なロスター変更によってチームとして成り立たなくなる場合もあります。

カリー、トンプソンというNBA最強のシューターを擁するウォーリアーズ。この2人を最大限活かせて、さらに数年は優勝争いができるロスターの構築に向けて、マイヤーズGMの手腕に注目したいですね。

今回参考にしたサイトのリンク先です。

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