デローザンとラウリーのトレードの可能性について

nbaanalysis.netにデマー・デローザンとカイル・ラウリーのトレードを提案する記事が出ていました。

飛ばし記事って分かってはいるけど割とアリかな?と思ったので個人的な意見を書いていこうと思います。元ネタはこちらです↓

https://nbaanalysis.net/2023/10/05/nba-trade-rumors-miami-heat-chicago-bulls-demar-derozan-jimmy-butler-bam-adebayo-zach-lavine-proposal-news/

そもそもデローザンとラウリーといえばラプターズの名コンビ

出典:Getty Images

もう一度同じチームでプレーする姿を見たい№1デュオです。ラプターズ時代に6シーズンを共にした2人はレギュラーシーズンでは好成績を残すものの、プレーオフでは結果を残せず、結局このデュオは解散となってしまいました。

そんな2人が2023/24シーズンにトレードで入れ違う可能性があるというのも皮肉な話です。

気になるトレードアセットは?

nbaanalysis.net

ブルズにラウリーと2027年1巡目指名権、ヒートにデローザン。

サラリーを確認してみたらラウリーが約2,968万ドル、デローザンが約2,860万ドルとほぼ一致します。2人とも今シーズン限りの契約というのもちょうどいいですね。

サラリー的に一致したとしても両チームにトレードするメリットがあるのか?という懸念があります。

トレードするメリットや可能性はあるのか?

ヒートの視点で考えた場合のメリットは、デローザンの方がラウリーよりも3歳若くてまだ実力に陰りが見えないこと。さらには得点力や勝負強さが魅力的です。

デメリットや懸念材料はバトラーとデローザンが同時にフロアにいると、2人ともスリーが苦手なためにオフェンス時のスペーシングが非常に窮屈になる可能性が高くなります。

それにデローザンはスパーズ時代にプレーメイキング能力を向上させているので、オフェンス時のボールのシェアという面でも問題は低そうです。

ブルズ側で考えると、今のビッグスリー(デローザン、ラビーン、ブーチェビッチ)にそろそろ見切りをつける時期に来ていて、デローザンを残すか、ラビーンを残すかの選択に迫られています。そうなると年齢や契約年数で考えた場合、ラビーンを残してデローザンを出す可能性が高いです。

さらにブルズはロンゾ・ボールが恐らくケガで全休になるはずなので、このトレードで活躍が計算できるポイントガードの獲得と1巡目指名権の獲得は願ったり叶ったりではないでしょうか?

まとめ

デローザンとラウリーはいつか同じチームで見たいと思ってはいるものの、今回のように奇跡的に?契約年数や金額、両チームの欠点を補える可能性があるというケースは稀ではないでしょうか。なので個人的にはこのトレードはアリなんじゃないかな?と思っています。

というわけで今回はこの辺で終わりにしたいと思います。最後まで読んで下さってありがとうございます。また更新しますね。

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