今回はレイカーズがキャバリアーズのコリン・セクストン獲得に興味を示しているというニュースについて調べていこうと思います。
このニュースの出所であるHoopsWireによれば、レイカーズがセクストン獲得に興味を示しているという最大の根拠は、セクストンのエージェントがレブロンと同じリッチ・ポール氏だからということです。写真の真ん中の人ですね。↓
確かにエージェントが同じならあり得ない話でもないですね。ちなみにアンソニー・デービスもテイレン・ホートン・タッカーもケンドリック・ナンもこのリッチ・ポールと契約しています。
レイカーズがセクストンに興味があるのは理解できるとして、そもそもレイカーズにはセクストンを獲得するためのキャップスペースがありません。皆さんご存じの通り、レブロン、AD、ウェストブルックの3人でキャップスペースのほとんどが埋まっているからです。
ではどうすればセクストンを獲得できるのか?ということになるのでそれを調べてみます。
セクストンの2022/23シーズンの契約金予想について
セクストンはちょうど2022/23シーズンがルーキースケールの最終年にあたるため、このオフに契約延長交渉を行なうことになっています。そして制限付きFAでもあるため、もし他のチームから獲得のオファーがあってもキャブスは同じ金額を提示すればセクストンと契約することができます。
HoopsWireによるとセクストンの契約予想金額は、1年あたり1,500万ドル~1,800万ドルくらいになるとのことです。昨シーズンの左膝のケガがなければもっと高額になるはずでしたが、2021年11月にその手術を受けたことでだいぶ市場価値が下がってしまったようです。
つまり、セクストン獲得にはケガでトップフォームに戻らないかもしれないというリスクが伴うということです。
レイカーズがセクストン獲得で提示できるトレードアセット
レイカーズが提示できる選手を調べてみました。
- テイレン・ホートン・タッカー($10,260,000)
- ケンドリック・ナン($5,250,000)
- スタンリー・ジョンソン($2,351,521)
- オースティン・リーブス($1,563,518)
この4人くらいです。しかもスタンリー・ジョンソンはチームオプションのため、レイカーズが契約しないと決めた場合は完全FAになります。ジョンソンの契約は安価なのと貴重なディフェンスで貢献できる選手なのでぜひ残してほしいですね。他には指名権を出すという方法もありますが、レイカーズは2022年の指名権をトレードで放出しているので2巡目すら持っていません。
これはかなり危機的な状況です。ではキャブスにとって重たい契約の選手である、ケビン・ラブ($28,942,830)を引き受ける代わりにセクストンをもらうという手段について考えてみますが、そもそもレイカーズのウェストブルックの契約の方が厄介なのでそれも難しいです。
そろそろ今回のブログの着地点に持っていこうと思います。結論として、セクストンはキャブスに残るかレイカーズ以外に移籍するのが良さそうですし、レイカーズもセクストン獲得は難しいという判断に至りました。
レイカーズはADが健康ならそれなりにこのビッグスリーも機能するのではないか?と思っています。ウェストブルックが今のネガティブなイメージを払拭してくれることにも期待しています。
というわけで今回はこの辺で終わりにします。最後まで読んでくださってありがとうございます。また更新します。また参考にしたサイトのリンク先と、関連するブログのリンクを貼っておきますので興味のある方はどうぞ。
https://hoopswire.com/dribbles-no-guarantees-but-gut-says-collin-sexton-returns-to-cavs/