今回はマイアミ・ヒート関連のニュースを探していたら気になる記事をsportsnaut.comで2つ見つけました。
- 「ダンカン・ロビンソンをトレードしよう」
- 「タイラー・ヒーローをトレードするとしたら・・・」
ダンカン・ロビンソンはトレードされそうだと思ってましたが、タイラー・ヒーローはないんじゃないかと思っています。というわけでダンカン・ロビンソンのトレードの内容を確認してみます。
ダンカン・ロビンソンのトレード情報
ダンカン・ロビンソンのトレード情報に入る前に、2022/23シーズンのヒートの契約状況を確認してみましょう。
チームサラリーは$132,700,682。その内バトラー、アデバヨ、ラウリー、ダンカン・ロビンソン、PJ・タッカーの6人で約$118,000,000を占有しています。
そうなるとプレーオフでほとんど出場機会を逸してしまったダンカン・ロビンソンは放出した方が良いという結論になります。
しかし、そんな今のダンカン・ロビンソンを欲しいチームはあるのか?という話になりますが、マジックとナゲッツ、ロケッツの名前が獲得候補に挙がっています。
ナゲッツは、ダンカン・ロビンソン($16,902,000)↔ウィル・バートン($14,375,000)とのトレード。
マジックは、ダンカン・ロビンソン($16,902,000)↔テレンス・ロス($11,500,000)とのトレード。
どちらもベテランガードとのトレードですが、個人的にはナゲッツとのトレードの方が観てみたいです。ヨキッチならダンカン・ロビンソンのオープンショットをたくさん作ってくれそうですし、ヒートもロビンソン放出で今後のサラリーをだいぶ抑えられます。
なのでダンカン・ロビンソンをトレードするなら、ナゲッツのウィル・バートンとのトレードは見てみたいです。
最後にロケッツとのトレード情報ですが、これはエリック・ゴードンとのトレードの噂でした。ちなみに気になるエリック・ゴードンの契約状況はというと・・・
ロケッツは何よりもジョン・ウォールをどうにかすべきだと思いますが、エリック・ゴードンも動かせるなら動かしたいでしょう。
ちなみに2023/24シーズンのゴードンの契約はチームオプションなので、最終年の契約を保証するかはチームが決められるということです。つまり重たかったエリック・ゴードンの契約もあと1年あまりということになります。あと1年ならゴードンを欲しいチームも出てきそうです。
それがヒートかどうかは分かりませんが、ダンカン・ロビンソンとエリック・ゴードンをトレードできれば、ヒートの2023/24シーズン以降にかなりの余裕が出てくるはずです。
しかし、ダンカン・ロビンソンは選手としての価値が下がってしまっているため、彼を引き取ってもらうには、ヒート側が指名権や選手を差し出す必要があるとみなされています。
sportsnaut.comの記事では、ダンカン・ロビンソン+2022年1巡目27位指名権+マックス・ストゥルース↔エリック・ゴードンというトレード案が出ていました。
これだとさすがにヒートが損だろうという内容です。指名権以上にストゥルースがもったいないですし、そもそもダンカン・ロビンソンの価値が下がっているにしても、ここまでしなくても買い手が現れるような気がします。
ヒートはドラフト外や下位指名でも良い選手を見つけてくるとはいえ、せっかく育ててきたストゥルースや1巡目指名権を出すとは思えません。補強に行き詰まったらこういった悪いトレードに動いてしまうこともあるかもしれませんが、もしこのトレードが行われたらしばらくメディアやファンから叩かれそうですね。
というわけで今回はこの辺で終わりにします。今回は更新までに時間が掛かってしまいました。次は早く更新できるようにしたいと思います。
また今回参考にしたサイトのリンクを貼っておきますので興味のある方はご覧ください。いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。
https://sportsnaut.com/miami-heat-draft-picks-ideal-scenarios/