今回はクリッパーズのマーカス・モリスがトレードされるのでは?という情報を追っていきます。
2021/22シーズンのクリッパーズは、レナードがケガで全休したこともあって不本意な成績でシーズンを終えました。
マーカス・モリスの2021/22シーズンの成績と契約状況について
そんな中でもマーカス・モリスは54試合に出場し、平均15.4得点、4.4リバウンド、2.1アシスト、FG成功率43.4%、3ポイント成功率36.7%とまずまずの成績を残しています。
モリスは2022/23シーズンに約1,637万ドル、2023/24シーズンに1,711万ドルという比較的動かしやすい状況にあります。
ダーティーなイメージが付いてまわるモリスですが、オフェンスでもディフェンスでも活躍できる選手として、評価はまだまだ高いはずです。
クリッパーズは同じような役割ができるロバート・コビントンやニコラ・バトゥームがロスターにいるため、モリスをトレードする可能性は充分にありそうです。
しかもコビントンが2年2,400万ドルで契約を延長しているので、モリスがロスターに残る可能性は低くなっていると考えていいでしょう。
モリスのトレードの噂について
クリッパーズのロスターに目を向けると、レナード、ポール・ジョージ、モリス、コビントン、バトゥームなどのウィングの選手が多いです。他にもノーマン・パウエルやテレンス・マンもいますが、計算できるポイントガードがレジー・ジャクソンとルーク・ケナードだけではちょっと心許ないです。
そんなわけでポイントガードを獲得するためにモリスのトレードの噂が挙がっています。
クリッパーズの獲得候補に名前が挙がっているマイク・コンリー
ジャズに所属するベテランポイントガードのマイク・コンリーを獲得したらどうか?というトレード案がbleacherreport.comで紹介されていました。↓
- クリッパーズ:マイク・コンリー
- ジャズ:マーカス・モリス、テレンス・マン、ブランドン・ボストンJr、2027年1巡目指名権の交換権
個人的な意見としては、35歳のコンリーの契約が2年で約5,000万ドルというやや高額なのと、テレンス・マンを出すのがもったいないと感じています。
ただし、コンリーならレジー・ジャクソンのバックアップとして申し分なく活躍できそうですし、クリッパーズが本気で優勝を狙うならアリだと思います。
まあモリスをシックスマン的に起用するのも良さそうではありますが・・・。
https://www.si.com/nba/clippers/news/rate-the-trade-mike-conley-to-the-la-clippers
優勝を狙うチームにはモリスのような選手が必要だと思いますが、ややウィングの選手が過多になっているクリッパーズとしては放出してもいいと思いますし、欲しいチームもありそうです。
というわけで今回はこの辺で終わりにします。いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。